
漫画「史上最幸の嫁入り」は原作yunbaekrim先生、漫画STUIO INUS先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「史上最幸の嫁入り」37話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
史上最幸の嫁入り37話の注目ポイント&考察予想
偶然外で会った正式に婚約者となったローエルとの幸せな時間を噛みしめるアスラン。
一方、会場の方ではヒカルエル公爵がにらみを利かせていた相手はあのレキアン侯爵。
ヒカルエル公爵もレキアン侯爵には警戒を抱いていました。
謎が多いレキアン侯爵にはとある噂が存在し、確実な証拠をつかみたいとヒカルエル公爵は考えていました。
警戒対象はレキアン侯爵だけではなく魔獣も含まれています。
北部では今、魔獣の出没頻度が以前とは比べ物にならないほど増えていました。
史上最幸の嫁入り37話の一部ネタバレ込みあらすじ
謎が多いレキアン侯爵
ヒカルエル公爵はあからさまにレキアン侯爵を警戒し、にらみを利かせていました。
レキアン侯爵はなにかと謎が多い男。
束縛を嫌い、官職と政治を遠ざける大多数の魔法使いとは違い、レキアン侯爵は優れた魔法師でありながらも堂々と侯爵位を継承。
そしてカイオンを支持すると政治的な立場まで明確にしました。
また怪しげな収集癖があり、珍しい魔石に執着している噂、屋敷で密かに行われているらしい実験は実験内容や合法性を知る者がいない状態。
実験が魔獣と関連があるかもしれないという噂も出ていました。
追求するためには確実な証拠をつかまなければいけませんでした。
北部で起こっている異変
北部では今、魔獣の出没頻度が以前とは比べ物にならないほど増えています。
騎士達が逃した魔獣が民家を襲えば人々に魔獣の存在を知れるのは時間の問題。
世代交代に失敗した可能性にヒカルエル公爵は行き着きます。
現在の魔獣王の座が空席でなければ魔獣達の異常な行動に説明がつきません。
魔獣王とは食物連鎖の頂点に位置する最上級魔獣達の中で最大の魔力を持つ者に与えられる名。
決められた魔獣王の命令に全ての魔獣が従わなければならず、逆らうことのできない絶対的な決まりです。
魔獣王とヒカルエル公爵は頻繁ではないですが連絡を取り合う仲。
しかし最後に会った時、魔獣王はどこか様子がおかしかったのを覚えています。
物言いたげに、けれどなにも言わず次に会う約束して去った日を最後に魔獣王の姿を見ていません。
その後から理性を失った下級魔獣達が暴れ出しました。
史上最幸の嫁入り37話の感想&次回38話の考察予想
アスラン達は幸せいっぱいの一方、ヒカルエル公爵夫妻の間では深刻な話し合いがされていました。
只者ではないと思っていたレキアン侯爵の謎がより深まった気がします。
本来、知られてはいけない魔獣の存在をレキアン侯爵は知っていることも、実験内容が魔獣関連であることもヒカルエル公爵家からすれば看過できない内容です。
レキアン侯爵の存在でも頭が痛い事象だろうに魔獣王の世代交代失敗というとんでもない事態は想像を遥かに超える大事件。
ちょっと驚きだったのが魔獣王が人型だったことですね。
人型に変形するだけの強力な魔力を所持する者こそが魔獣王としてヒカルエル公爵家と代々細々と交流を続けてきたのでしょう。
まとめ
今回は漫画『史上最幸の嫁入り』37話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- レキアン侯爵は謎の多い男としてヒカルエル公爵もにらみを利かせて警戒する人物。
- レキアン侯爵が屋敷で密かに行っている実験内容が魔獣関連という噂もあります。
- 北部では今、以前とは比べ物にならないほど魔獣の出没頻度が増えています。
- 世代交代の失敗、現在の魔獣王の席は空席と推測するヒカルエル公爵。
- ヒカルエル公爵と魔獣王は頻繁ではないですが連絡を取り合う仲でした。
- 最後に会った魔獣王の様子はおかしく、その日を境に理性を失った下級魔獣の暴走が始まります。