
漫画「公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!」は原作yeoroeun先生、漫画JOY先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!」30話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
公爵はアステルから額にキスしてもらい、幸せを感じていました。もうすぐ全ての真実が明らかになり、全てが本来あるべき場所に戻るかもしれないと考えます。
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公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!30話の注目ポイント&考察予想
発毛剤の宣伝へ!
アステルは公爵領の中心街を訪れ、発毛剤を知ってもらうためにチラシ配りをしていました。
公爵にバレたら絶対に嫌がられたり反対されたりするはずだと分かっていたので、わざわざ彼が不在の日を選んだのです。
ところが彼女の努力もむなしく、まさかの事態が起きました。
馬に乗った公爵本人が街に現れて、アステルと目が合ったのです。
公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!30話の一部ネタバレ込みあらすじ
主治医も見たことのない二人の症状
額にキスしたアステルでしたが、口はダメだと宣言しました。
初めてのキスは好きな人とすると決めているからと顔を赤らめて伝えます。
公爵は表情を曇らせて聞き返しました。
他のことは仕方ないとしても、初めてのキスくらいは公爵も好きな人とするべきだとアステルは訴えます。
公爵はどこか冷たい表情でアステルを見つめ、前に約束したじゃないかと呟きました。
よく聞こえず聞き返したアステルに公爵は微笑んでごまかします。
一方主治医は、見たことのない二人の症状に頭を抱えていました。
刻印に関する古い書物に全て目を通しましたが、二人のような事例はなかったのです。
親密度が高まっているのに命が危うくなるほど刻印が不安定になるなんて、普通の刻印とは全然違いました。
デーランルチアに行ってみようと主治医は決意します。
そこは古代の賢者たちが全ての秘密を埋めたとされる場所で、中に入れる者は限られていましたが、獣人たちと古代の魔法に関する情報がとても多く残されているからでした。
まだ刻印の状態は分かりませんが、アステルに対する公爵の執着が強くなっていることだけは確かです。
これがアステルにとって吉と出るか凶と出るか…主治医は考え込みました。
チラシ配り
翌日、アステルは発毛剤の宣伝をするため、公爵領の中心街と呼ばれるデルマ街に来ていました。
アーティファクトの鑑定士にはまだ会えていないので、公爵がいない間に計画を実行に移さなければいけません。
公爵が黒幕ではないという確信はまだ持てていないからでした。
昨日も主治医がヴィエトリー伯爵家の話をした途端に話を遮ったので、その態度をアステルは怪しく思っていたのです。
公爵は刻印の魔法のせいで優しくしてくれているだけだとアステルは自分に言い聞かせていました。
それなのにすぐに気持ちが揺らいで、公爵のことを信じたくなってしまいます。
街にいた人々がアステルに気付き、笑顔でアステルと挨拶を交わしました。
アステルは笑顔で自分が新しく開発した発毛剤だと説明し、チラシを配ります。
大勢の人にチラシを配り終えると、アステルは行きつけのお店で生チョコを買い、ご機嫌で帰路につくことにしました。
そこへ街の人々がざわめき、アナイス公爵だと騒ぐ声が聞こえます。
馬に乗った公爵がアステルを見つめていて、近くにいた女性たちが憧れの目を向けていました。
馬から下りて声をかけてきた公爵に、アステルは慌てて挨拶します。
アステルは焦りました。
公爵にチラシ配りがバレたら絶対に嫌がられるはずなので、わざと彼が首都に向かうという日を選んだからです。
公爵の反応は…!?
続きはピッコマで!
公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!30話の感想&次回31話の考察予想
初めてのキスは好きな人と…というこだわりを持っているアステルが可愛いです!
公爵の口から出た「前にした約束」というのがいったい何なのか気になりますね。
アステルが覚えていないだけで、何か以前にも公爵とアステルに関係があったことがほぼ確実になったような気がします。
刻印の不安定さとも関係があるのでしょうか。
早く公爵が黒幕ではないと分かればいいですが…。
これだけ熱烈にアプローチをしていても刻印のせいだと思われているのは少々不憫です。
まとめ
今回は漫画『公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!』30話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 額のキスは良くても口へのキスは好きな人とでなければダメだとアステルは断り、公爵は前に約束したのにと呟きました。
- 主治医は二人の症状に頭を抱え、デーランルチアに行って手がかりを探そうと決意します。
- 翌日アステルはデルマ街で発毛剤の宣伝をしていましたが、公爵に見つかってしまいました。