悪女は変化する ネタバレ44話!「怪物」と呼ばれ始めたのはアカデミーでのある事件から!レンの痛みを包み込むエルザ

漫画悪女は変化するは原作 NUNOIZ先生、漫画希羅月(Comicloft)先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪女は変化する」44話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

ウィンターナイトに皇族たちが秘書に訪れました。レンのかつての想い人であるラシアもバラディミールの婚約者として同行しています。ラシアはまだレンが自分に気持ちがあると思いこんでいて二人の仲睦まじい姿を見て気分を害するのでした。

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悪女は変化する44話の見どころ・考察予想

ラシアは予想に反してレンとエルザが仲良さそうにしているのを見て面白くないと感じています。

 

逃した魚は大きいという感じなのでしょうか?

それともいつまでも自分のことを好きでいてほしいという自己中心的な気持ちだけ?

 

とにかく、エルザに対して対抗心を燃やしていることは確かです。

 

レンは、ラシアのことはすっかり過去のことになっています。

 

皇族のバカンスに対して、今までは最低限のことしかしていなかったのに、エルザが一生懸命準備しているのを見てサポートしようと思うほどエルザを愛しています。

 

ラシアとレンに何があったのか、アカデミー時代に起きた出来事は!?

怪物と呼ばれるようになった理由が判明します。

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悪女は変化する44話のネタバレ込みあらすじ

ラシアは案内された部屋で身支度をしていました。

髪をとかしていた侍女が、染め直したほうがいいですねと言うと、晩餐までに完璧な金髪にするよう命じるラシア。

エルザに対して相当対抗心を燃やしていました。

ラシアの打算

付き添ってきた侍女がウィンターナイト城について感想を言います。

外から見ると少し怖そうだけど、屋敷の中は温かい雰囲気で、来客のために相当気を使って準備をしたようだと褒めました。

 

するとラシアは不機嫌そうに、あなたがこの屋敷についてどうこう言う資格はないと諌めます。

 

そのとき、バラディミールがラシアの体調を心配して部屋まで訪ねてきました。

もうすっかり良くなったと笑顔を見せるラシア。

 

心配してくれたことに礼を言うラシアに、いつだって君のことを一番に考えているから礼なんていらないと、ぎゅっと抱きしめます。

 

ラシアは腕の中で、怪物と呼ばれるレンなんかよりこの人のほうがずっといいと悦に入っていました。

皇族の直系だし、温かくて優しいから・・・。

レンのサプライス

その頃厨房では晩餐会の準備に追われていました。

 

ロバートが手際よく支持を出しています。

そこへエルザが様子を見に顔を出しました。

 

お任せくださいと胸をはるロバート。

ロバートの料理はいつだって最高だとエルザも頼りにしています。

 

そこへレンもひょっこり現れて、料理を気に入った皇族にロバートをとられたらどうするんですかと軽口を言いました。

 

レンは晩餐用に用意していたと言ってワインを見せます。

さらに豪華な晩餐になりそうだとロバートが豪快に笑いました。

 

厨房を後にしたレンとエルザ。

エルザが晩餐の準備に気を使ってくれたことを知らなかったと言うと、エルザが一生懸命やっていたからなにか手伝いたかったとレンが答えました。

 

エルザはレンの気持ちが嬉しくて、とっても嬉しいと素直に言葉にするのでした。

エルザを気遣うレン

ソファに腰掛け、お茶を飲みながらしばし夫婦の時間を楽しむレンとエルザ。

レンが言い出しにくそうに気分を害したりしませんでしたか?と聞いてきました。

 

エルザはなんのことかわからず、疲れているように見えたのかと聞き返しますが・・・。

レンはラシアのことでエルザが嫌な思いをするのではないかと心配していたのです。

 

エルザは今が一番大切だから心配しないでほしいと答えました。

 

レンはどうだったのかとエルザが聞き返すと、初めて会う人のようで少し戸惑った程だと言います。

かつて長い間辛かったのが嘘みたいに思えるほどだと言うので、そんなに辛いときがあったのかと聞くエルザ。

 

するとレンはすべてが彼女のせいではなく、アカデミーに通っていたときは何もかもが憂鬱だったと告白しました。

怪物と呼ばれ始めたのもその頃だと。

その頃のことをレンはエルザに話し始めました。

レンのアカデミー時代

アカデミーでのラシアは何事にも一生懸命で誰にでも優しくみんなの人気者でした。

レンは自分と正反対な姿が魅力的に感じられたのだろうと言います。

 

ラシアの態度は曖昧ではあったけれど、他の人より明らかに親しくしていたから、その関係に満足していたのです。

ラシアが望むことに応えながら待っていれば、いつかその想いに応えてくれるだろうとレンは思っていました。

 

ところが、ある事件によって状況は一変します。

アカデミーの祭りにアルンデルが忍び込み、ラシアを人質にとったのです。

 

レンはまだ冬の魔法を完全に授かっていなかったので不利な状況でした。

でも、ラシアを助けるために剣を振りかざし一網打尽にします。

あたりは血に染まり・・・。

 

怪我は?と近づくレンを、ラシアは近寄らないで!怪物!!と言い放ったのです。

 

その後、ラシアはレンのことを、平気な顔で人を切りつけ、血を見て興奮していた怪物だと駆けつけた生徒たちに話しました。

 

そのことが尾ひれがついてラシアを殺そうとしたとまで言われるように・・・。

 

それまでレンにとってアルンデルと戦うことはあたり前のことでした。

しかし、この事件をきっかけにアルンデルとの関係は未来のパートナーまで巻き込んでしまうことに気づきます

 

そのときから人との交流を一切断ち切ったと言うレン。

卒業後に大公の位を受け継いでからは仕事に没頭して時間があっという間に経っていたと続け、そうしてエルザに出会ったと言いました。

 

話を聞き終えたエルザはなんて言葉をかけていいか迷います。

そんなエルザに、過去の話だし今はエルザがいてくれて世界一幸せな男だと言いました。

 

エルザはすっくと立ち上がり、レンは本当に立派だったんですねと声をかけます。

アルンデルからみんなを守った行動は、ウィンターナイトの名にふさわしいとレンの頬に手を添えました。

 

本当に辛かったでしょうに、と気持ちを汲み取り、ずっと耐えていてくれてありがとうと言葉をかけるエルザ。

あなたが誇らしい・・・そう言うエルザをレンはぎゅっと抱きしめるのでした。

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悪女は変化する44話の感想&次回45話の考察予想

ラシアは計算高いだけの女性かと思っていたら、結構ひどいですね。

自分を助けてくれたレンを怪物呼ばわりするなんて。

 

実際目の前で人を切る姿を見たら、動揺して恐怖のあまり口走ってしまったというのはまだ許せます。

ただ、それを他の人に言うのはどうかと・・・。

 

そんなことをしておいて、今まったく悪びれていないのも面の皮が厚いと言うか。

レンの方こそ、ラシアと結婚しなくて良かったと心から思います。

 

もっとも、ラシアが大公妃としてアルンデルと戦う姿なんて全然想像できません。

自分が振った男なんだから、大人しくしていて欲しいと思いますが、なにかありそうな予感もします。

 

バラディミールがラシアに何か思うところありそうな感じもするので余計です。

まとめ

今回は漫画『悪女は変化する』44話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

『悪女は変化する』はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。

ですが、ピッコマで人気が出れば電子書籍化されるので、読めるように応援しましょう!

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