
漫画「公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!」は原作yeoroeun先生、漫画JOY先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!」1話~4話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!1話~4話の注目ポイント&考察予想
未来を変えるため
ある日自分が小説の中の登場人物であることに気付いたアステル。
自分と兄を残酷な死が待ち受けていることを悟り、絶望のあまり泣き出してしまいます。
そんなアステルを励ましたのは兄、カシアンの言葉でした。
運命は変えれば良いという言葉…アステルはその言葉に奮起して立ち上がり、未来を変えるために戦うことにします。
アステルの目標は、自分たち家族にかけられた濡れ衣を晴らすこと、そして両親の仇を討つことでした。
公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!1話~4話の一部ネタバレ込みあらすじ
待ち受ける死に恐怖するアステル
小説「血の復讐」は、壮絶な復讐劇を描いたファンタジー小説でした。
主人公カシアン、その妹アステルは帝国一の魔法使いの名門ヴィエトリー伯爵家に生まれましたが、逆賊の濡れ衣を着せられて一夜にして滅ぼされてしまいます。
今際の際、伯爵夫妻は幼い兄妹に古の隠れ身の魔法をかけて二人を無事に脱出させました。
両親の犠牲によって生き延びたものの、幼く無力な兄妹は路地裏で暮らすことになります。
辛く厳しい生活を必死に生きる中、アステルはふと気付きました。
自分がその小説の登場人物であり、兄と自分には悲惨な運命が待っているということを…。
そしてすでにその人生を体験し、今が2回目の人生であることにも気付いたのです。
小説の中のカシアンは家族にかけられた濡れ衣を晴らすため、騎士団に入ります。
平民出身の騎士でありながら大いに手柄を立てて活躍しますが、結局カシアンは何一つ明らかにできないまま、愛する彼の子供とアステルもろとも、真の黒幕に〇されてしまうのでした。
全てを思い出したアステルは路地裏で泣きじゃくり、カシアンは戸惑います。
アステルが泣いている理由が分からないまま、カシアンは妹を慰めて励ましました。
もう少しの辛抱で、絶対に良い暮らしをさせてやるとカシアンは約束してくれます。
でもアステルは、どんなに頑張っても小説の通りになってしまうのだと絶望に打ちひしがれていました。
最初から何もかも決められていたとしたらどうするかとアステルは泣きながら兄に尋ねます。
カシアンは困惑したようでしたが、アステルの頭を撫でて励ましました。
家族のために
決まった結末や運命なんて存在しないし、あったとしても変えれば良いのだと断言します。
運命を変えるというカシアンの言葉はアステルにとって衝撃的でした。
しかし兄の言う通りだと考え、小説のあらすじを知っているのだから自分の手で新たな運命を掴み取ろうと決意します。
原作では最後まで真の黒幕の正体は分からずじまいでした。
でもその正体を示す手がかりはいくつかあったのです。
まずはヴィエトリー家が黒幕だという嘘の証拠を捏造した3人の刺客の存在が鍵でした。
3人のうち1人は人間、2人は獣人で、ヴィエトリー家を滅ぼした後同じ場所へ流れ着いているのです。
それはアナイス公爵城でした。
アナイス公爵城とは、帝国の北部に位置する獣人の地の中心にそびえ立つ氷の城で、魔物の虐〇者、そして獣人たちの支配者ともいわれるアナイス公爵が君臨しています。
小説の内容を整理していたアステルでしたが、自分がそんな場所に入れるだろうかと恐ろしくなりました。
しかし黒幕の正体を暴くのは両親の敵討ちでもあります。
何よりカシアンが必死に頑張っているのは死んだ両親のため、そしてアステルを守るためでした。
そんな兄の姿を見たアステルは、自分も頑張らなければと腹をくくります。
何があってもアナイス公爵城に侵入して、真の黒幕の正体を明らかにし、カシアンと自分の運命を変えてみせると心に誓ったのでした。
公爵の命の恩人
それから数年…カシアンは無事に騎士団に入団し、アステルは獣医学を学び公爵城の外部にある第一診療所に就職しました。
しかしまだ公爵城への道のりは遠い状態です。
所長の嫌がらせや獣人たちの種族差別発言など辛い環境ではありましたが、アステルはただ待ち続けました。
そしてついに今、あのアナイス公爵の命の恩人になることができたのです。
小説では大怪我をした彼の治療をして命を助けたのは所長でした。
所長を命の恩人と考えた公爵は、城に招き入れて彼の願い事を叶えてあげます。
しかし今はアステルが命の恩人。
そうなればアステルの願いを聞いてくれるでしょう。
無事に治療を終えてホッとしたアステルは強烈な睡魔に襲われ、意識のないアステル公爵の枕元でウトウトと眠ってしまいました。
先に目を覚ましたのはアナイス公爵です。
枕元で眠るアステルを見て驚いたように目を見張りましたが、その頃アステルは夢を見ていました。
目を覚ましたアナイス公爵に逆賊ヴィエトリー家の娘だと見破られてしまい、〇されそうになる夢です。
アステルは恐怖に怯えて目を覚ましました。
夢の中の公爵はとても恐ろしい眼差しで、夢だと気付いてからも震えが止まりません。
アナイス公爵は帝国を超え、大陸をも牛耳る覇者とされていました。
ある日突然先代の公爵によって一族に迎え入れられた、種族も本名も何もかもベールに包まれた謎の獣人です。
アナイス公爵城に潜入し、ヴィエトリー家の仇である真の黒幕の正体を暴くことは、アステルの人生でたった一つの目標でした。
でももし自分の正体がバレたら…とアステルは不安に駆られます。
アステルに異変が…
そこへ公爵が声を掛けました。
さっきの夢と似たシチュエーションにアステルは凍り付きましたが、どうにか笑顔を浮かべて答えます。
しかしその瞬間、アステルは謎のめまいと動悸に襲われ、息ができなくなってしまいました。
緊張かあの夢のせいか分かりませんでしたが、アステルは必死で自分を落ち着かせます。
そして笑顔で話しかけますが、アナイス公爵はなぜか冷ややかな態度でした。
怖い…と震えながらも一生懸命無邪気なふりをして食いつくアステル。
アナイス公爵から自宅に行って話をしようと提案され、アナイスはホッとして承諾し、立ち上がりました。
公爵はその言葉を待っていたと伝えると跪き、アステルの手を握ります。
なぜか呼吸が楽になり、不思議な感覚と不可解な彼の言葉にアステルはきょとんとしました。
自分が誰か知っているかと聞かれ、アステルは戸惑います。
しかし真の黒幕がアナイス公爵である可能性が高いため、ひとまず知らないふりをしました。
公爵は悲しそうな表情を浮かべて頷き、立ち上がります。
公爵の言葉も反応も全く分かりませんでしたが、アステルは彼についていくことにしました。
アステルが自分の名を伝えると、彼もアナイス公爵と名乗ります。
そして二人はともに公爵城へ向かうことになりました。
二人は公爵城へ
必ずそこで自分と兄の運命を変えてみせると意気込むアステルでしたが、馬車の中は沈黙が続くばかりで気まずさしかありません。
馬車酔いか緊張か、頭痛と息苦しさで話題も何も思いつきませんでした。
公爵は平然としていて、アステルは逆に不思議に思いました。
元気になったとは言え、さっきまで生死の境をさまよっていた人です。
それに素性も知れない人間を自分の城に入れるなど考えにくいことでした。
ほとんどの獣人は、過去に自分たちを奴隷のように扱った人間を憎み警戒しています。
公爵は平気なのだろうかと思いながら見つめていると、彼は不思議そうにどうしたのかと尋ねました。
アステルは慌てて彼に見惚れていたと伝えてごまかします。
ペラペラと彼の美しさを褒めますが、決して過大評価ではありませんでした。
夜の王子と呼ばれるのも納得できるほど公爵が美しいからです。
自分の顔が気に入ったのかと笑いかけられ、アステルは慌てて恐れ多いと答えます。
しかしその瞬間、またもやあの発作が…。
息苦しさと痛みで朦朧とするアステルに、公爵は彼女の症状を言い当てました。
アステルは戸惑いましたが、こうすれば楽になるのではないかと公爵に手を握られてさらに驚きます。
さっきと同じように身体が楽になったのです。
いったい自分に何をしたのかと勘繰るアステルでしたが…!?
続きはピッコマで!
公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!1話~4話の感想&次回5話の考察予想
小説の中に憑依かつ回帰しているという設定のようです。
小説だけじゃなくて実体験しているともなればまた同じ道を辿るのが怖すぎますね。
出だしから兄妹が不憫すぎて悲しくなります。
特にカシアンが本当に立派なお兄ちゃんでした。
伯爵家の子息だったのにある日突然両親を亡くして路地裏暮らしになったにもかかわらず、妹を守ろうとする心の温かさはすごいと思います。
まだ幼いカシアンが、いつかいい暮らしをさせてやると笑いかけるシーンも印象的でした。
アナイス公爵は相当強いようですが、なぜ命の恩人と言えるほどそのへんで死にかけていたのか分かりません…。
アステルの体調不良もいったい何なのか謎です!
公爵は何かを知っているようなので、続きが気になります。
まとめ
今回は漫画『公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!』1話~4話話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- アステルとカシアンはヴィエトリー伯爵家の子供でしたが、ある日逆賊の濡れ衣で一家は滅ぼされ、両親がかけた魔法で何とか生き延びたものの、路地裏暮らしとなりました。
- アステルは、ある日自分が小説「血の復讐」の主人公カシアンの妹であること、さらにこの人生が二回目であることに気付きます。
- このままいけば小説の中の真の黒幕に〇されてしまいますが、カシアンの励ましでアステルは未来を変えようと奮起しました。
- アステルはまず、両親を〇した刺客から真の黒幕の正体を探るため、刺客たちが訪れたアナイス公爵城に潜入しようと考えます。
- 数年後カシアンが騎士団に入り、アステルは獣医学を学んで公爵領の外れで働いていました。
- アステルは待ち望んだ日…アナイス公爵の命の恩人になる日を迎え、彼の治療をします。
- ベールに包まれた謎の公爵とともに、アステルは謎の体調不良に頭を抱えつつ公爵城へ向かうこととなりました。