悪女は変化する ネタバレ43話!慢心するラシアの勘違い!レンとエルザの固いきずなの前に過去は霞む

漫画悪女は変化するは原作NUNOIZ先生、漫画希羅月(Comicloft)先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪女は変化する」43話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

毎年恒例のウィンターナイトでの皇族たちの避暑。今年はバラディミール皇子の婚約者ラシアも同行すると言います。ラシアはアカデミー時代のレンの想い人でした。今でも自分のことを忘れないと思っているラシア。エルザはどんな人か気になっています。

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悪女は変化する43話の見どころ・考察予想

今回はラシアの生い立ちと人となりを知ることのできるお話でした。

 

男爵のひとり娘のラシアは、その美しさゆえに下品で下劣な両親に利用されて来ました。

このままでは意に沿わない相手と結婚させられてしまうだけだと思ったラシアは、自らの力で社交界で上り詰めていきました。

 

ウェインターナイトに向かう皇族たちに同行したラシアは、かつて自分に求愛していたレンのことが気になります。

 

でもそれは、いつまでも自分を好きていて欲しいという慢心からでした。

ちょっと図に乗ってしまった令嬢の頭の中をご覧ください~。

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悪女は変化する43話のネタバレ込みあらすじ

ラシア・バレンシアはバレンシア男爵のひとり娘。

男爵はもとは平民出身ですがある日大金を手にしました。

そのお金で爵位を買い彼の人生は変わります。

 

そして数年後、またも幸運を手にしました。

ラシアを授かったことです。

ラシア・バレンシア

ラシアは美しい容姿を持っています。

 

12歳の頃にバレンシア男爵夫人の卑しい出身をバカにしようとした貴婦人が、ラシアの美しさに驚いて扇をとり落としたことで一瞬にして社交界で注目されることになりました。

 

15歳になると求婚者が後を絶たなくなりますが、男爵夫妻は娘を利用して男たちから金品を得ることに夢中になります。

 

母親は60歳の伯爵との婚姻を勧めてくるほどでした。

ラシアは嫌悪感と焦りを感じ、自分の価値を高めるため血の滲むような努力をします。

 

外見の美しさだけでなく学問の素養も身に付けます。

誰もが彼女の努力に注目し、ラシアも自分自身を誇らしく思うのでした。

 

そして、彼女は勝利を手に入れます。

ウィンターナイト大公とアマリリス皇子の求愛を受けた令嬢という肩書を手に入れたのでした。

 

ラシアは悩んだ末、皇子妃となることを選択します。

彼女の輝きの前ではどんな女性もかすんでしまうだろう・・・と言われたラシア・・・。

ラシアの慢心

ウィンターナイトに向かう馬車の中、レオドリックがエルザのことを冷たい女だと言い放っていました。

ラシアはどんな人にいいところはあると庇います。

 

この話題にはうんざりだと言うように、バラディミールが止めました。

レオの言うことにいちいち答えなくてもいいとラシアに言います。

 

しかしラシアはレオドリックと話をするのが楽しいし、バラディミールの大切な家族ともっと親しくなりたいと答えました。

 

バラディミールが愛おしそうにラシアの頭を撫でます。

ラシアは笑顔の下で男を操るのなんて簡単だと思っていました。

 

自分と別れて悪女と言われているようなエルザと結婚するなんてとレンを憐れみます。

もしかして自暴自棄になっていたのかも、とさえ思っていました。

 

でも、本当に可哀そうなのは、他の女に心を残した怪物と結婚したロベリアの悪女の方かも・・・と思っているのですが・・・。

ラシアの勘違い

ウィンターナイト城に皇子たちを乗せた馬車が到着しました。

別の馬車から降り立ったニコライにアナスターシャが駆け寄ります。

 

みんな揃ったところでレンとエルザが揃って出迎えました。

 

アナスターシャはエルザの髪の色にすっかり魅了されます。

エルザにぴったり寄り添ってはなれません。

 

バラディミールとレオドリックにも笑顔を向けるエルザ。

ラシアはレンとエルザをチラッと見ますが、仲睦まじそうな様子・・・。

 

屋敷の中に入る一行。

ラシアは前を歩くレンとエルザをじっと見ていました。

 

先を歩くニコライとレンの少し後を歩くエルザ。

エルザをすっかり気に入ったアナスターシャに腕を組まれておしゃべりをしています。

 

ふとレンとエルザの視線が合い、お互い微笑み合いました。

 

それを見たラシアは悔しそうな表情をします。

バラディミールにどうした?と聞かれて、疲れたみたいだと誤魔化しました。

 

少し休むといい、とラシアを気遣うバラディミール。

そのとき、ラシアはレンが振り返ってこちらを見ていることに気付きます。

 

すぐに顔を背けてしまいましたが、ラシアは勘違いをしてしまったようで・・・。

 

今までのは演技だったのだと思い込むラシア。

何でもないフリをしても無駄よ、あなたの気持ちは私が一番よく知っている、とほくそ笑むのでした。

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悪女は変化する43話の感想&次回44話の考察予想

なんだかラシアが気の毒になってきました。

どうしようもない親に育てられても、自分で道を切り開いてきたのですね。

 

その努力はすごいと思います。

そういうところにレンも惹かれたのかもしれません。

 

でも、慢心しちゃったのでしょう。

謙虚な気持ちは忘れちゃダメですね。

 

レンは基本的に感情を表に表さないから、ラシアのような自信満々の女性には誤解されやすいのかも?

演技なんてできない人間だって一目瞭然なのに・・・。

 

ラシアは皇子との結婚を望んでいるのだから、変な気を起こさない方がいいのに、と思います。

ラシアに何か言われてレンがどうにかなるなんてことはないと確信してますが、周りの人は分からないですから。

一波乱ありそうですね。

まとめ

今回は漫画『悪女は変化する』43話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

『悪女は変化する』はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。

ですが、ピッコマで人気が出れば電子書籍化されるので、読めるように応援しましょう!

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