
漫画「悪党から愛を迫られています」は原作Omijacheong先生、漫画Shinmallang先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党から愛を迫られています」13話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
セレンディアに伸ばしたセニヤの手を、セレンディアが振り払います。
セレンディアは怯えた様子で後ずさり、口ごもっていました。
悪党から愛を迫られています13話の注目ポイント&考察予想
セレンディアが結婚を反対する理由
セニヤはセレンディアに、結婚反対の理由を聞いてみました。
テサルがいると正直に話せないかもしれないので、適当な理由をつけてテサルを追っ払います。
二人きりになり、セレンディアがセニヤに語った内容とは…?
悪党から愛を迫られています13話のネタバレ込みあらすじ
セレンディアはセニヤを案じて
兄と同じように私にも警戒するのかと思い、セニヤは微笑みました。
そのままにしておくときれいな手に傷跡が残ってしまうとセニヤは優しく語りかけます。
セレンディアは戸惑ったようにセニヤを見上げました。
セニヤはくるっと振り返ります。
後ろに立っているテサルに、救急箱を持ってきてくれと頼みました。
自分が持ってくるのかとテサルは当惑したように尋ねます。
セニヤはまったく動じずに、今すぐだと頷きました。
お願いしますと丁寧な口調ながら、テサルをその場から追い出したのです。
テサルは少し不満げでしたが、おとなしく救急箱を取りに行きました。
その後ろ姿を見送り、セニヤはふうと一息つきます。
セレンディアは真っ青になって、あの人にいったい何をしたのかとセニヤに尋ねました。
自分は何もしていないと言おうとしたセニヤでしたが、お使いをさせたことになるのかもしれないと答えます。
さっきはごめんなさいとセニヤはセレンディアに謝りました。
無理に掴もうとしたわけではなかったことを伝え、反対の手も見せてくれと頼みます。
セレンディアはおとなしくもう片方の手を差し出しました。
結婚に反対するという発言はどうしてなのかとセニヤは聞いてみました。
セレンディアはまっすぐな瞳で、あの人の傍にいるとあなたも不幸になってしまうと答えます。
優しくしてくれるからと言って騙されないでほしいと訴えました。
セニヤに優しくされたセレンディアは限界を超えてしまい…
そこまで話してセレンディアの目に涙が浮かびます。
自分も騙されたからと、ぽつりと呟きました。
家族を壊した人なのだから、恨むことしかできないだろうとセニヤは思います。
きっと彼なりに理由はあったのだろうと思いますが、そのあたりの事情はセニヤには分かりません。
心配してくれてありがとうとセレンディアに伝えました。
でももう結婚の約束を取り消すことはできないということも伝えます。
それはセレンディアにも分かっていることでした。
しかしセレンディアには反対を叫ぶことしかできなかったのです。
涙目で俯くセレンディアを、セニヤはじっと見つめました。
どうしてこんなに涙をこらえる顔も涙を流す顔も似ているのだろうと思っていたのです。
まだ小さいのに、色々と辛いだろうと思うと、セレンディアが哀れに思えました。
セニヤはそっとセレンディアの肩に触れ、優しく抱きしめます。
そっと背中を擦りました。
セニヤの優しさに触れたセレンディアの瞳から涙が零れ落ちます。
声を上げて泣き出し、セニヤにしがみつきました。
扉の外にはテサルが立っていました。
セレンディアの泣き声を聞いていますが入ろうとはしません。
わんわんと泣き続けるセレンディアを、セニヤはよしよしと撫で続けました。
日が暮れる頃になると、セレンディアも泣き止んでいました。
ここまで泣き続けたので、目はパンパンに腫れてしまっています。
披露宴が終わったのかと、セニヤはまるで他人事かのようにテサルに話しかけました。
セレンディアはセニヤの背に隠れてテサルの様子を窺っています。
テサルが放った言葉は…?
続きはピッコマで!
悪党から愛を迫られています13話の感想&次回14話の考察予想
セレンディアは良い子だなと思いました。
兄の結婚相手の身を案じて、単身結婚式に乗り込むなんてなかなかできないと思います。
きっと正義感が強くてまっすぐな子なのだろうと思いました。
どうしてこんなにテサルを嫌っているのかはまだ分かりませんが、テサルとの関係が改善されると良いですね。
まとめ
今回は漫画『悪党から愛を迫られています』13話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- セニヤはセレンディアと二人で話すことにしました。
- セレンディアが結婚に反対しているのはセニヤの身を案じるからだったと判明します。
- セニヤはセレンディアを優しく抱き締め、セレンディアはセニヤの胸で号泣しました。