
漫画「悪党から愛を迫られています」は原作Omijacheong先生、漫画Shinmallang先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党から愛を迫られています」26話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ずっと自分を避け続けているテサルに腹が立ったセニヤは、彼の部屋へ突撃することにしました。
ドアを勢いよく開けると、風呂上がりらしき半裸のテサルと鉢合わせます。
悪党から愛を迫られています26話の注目ポイント&考察予想
セニヤがテサルに伝えたこととは
セニヤが魔法と剣を学びたいと口にした日から、テサルはずっとセニヤを避けていました。
一度も会いに来ないテサルにしびれを切らし、とうとうセニヤがテサルの部屋に押しかけます。
セニヤはどうして自分が強くなることをテサルが拒むのか知りたかったのです。
そこにはテサルの嫌がることを無理にしたいわけではないという、テサルへの信頼がありました。
悪党から愛を迫られています26話のネタバレ込みあらすじ
縮こまるテサル
テサルとは動揺した様子で後退りしました。
その彼を追うように、セニヤが詰め寄ります。
なぜ居留守を使ったのかとセニヤは眉を吊り上げました。
テサルは落ち着いていました。
セニヤがテサルの部屋に来るのが初めてだったので、どうしたらいいのか考えているところだったのだと静かに答えます。
部屋に入るかとテサルはセニヤに尋ねます。
セニヤは鼻息荒く部屋に入りました。
部屋の主よりも先にソファーに腰掛けたセニヤは、どうして来たのか聞かないのかとテサルに尋ねます。
テサルはぎくりと身体を強張らせました。
最近、自分のせいで気を悪くしたことでもあったのかと恐る恐る尋ねます。
本気で言っているのかとセニヤは声を荒らげました。
テサルはたじたじとなります。
自分のせいで気を悪くしたならすまなかったとテサルはおとなしく謝りました。
君の邪魔をしないようにと思っていたのだと説明します。
今そんな話をしているわけじゃないのだとセニヤはさらに声を荒らげました。
この人は本当に…と思いますがテサルは本当に分かっていない様子です。
これからも今までのように私を避けるのかと、セニヤはストレートに質問しました。
テサルはぎくりと身体を強張らせます。
その反応から図星なのかとセニヤは察しました。
望みをきいてあげられなかったから、君が俺に会いたくないだろうと思ったのだとテサルは答えます。
その表情はシュンとしていました。
望みをきけない理由を話してくれたらいいのにとセニヤは思いますが、同時にそうはしないのだろうとも分かっていました。
彼が嫌がることを無理にしたいわけではありません。
すでにセニヤにとって、彼は頼れる存在になっていたからです。
どうして後悔を?
でも今回に限ってどうして反対したのか、セニヤには不思議でした。
セニヤはそっとテサルの手に自分の手を重ねます。
私が魔法を学んで剣を持つことが辛いのかと真剣に問いかけました。
今が辛いというよりは…と口を開いたテサルは、そっとセニヤの手を握り返します。
君が力を持つようになったことを後悔するだろうから辛いと打ち明けました。
どうして自分が後悔するのかとセニヤは尋ねます。
大事な人たちを守りたいと望み、守れる力を手に入れられたのに後悔する意味が分かりません。
力を持つとその分肩の荷も重くなるし、望まない決断を迫られることも今後あるだろうからとテサルは答えました。
その力が君自身を傷つけるかもしれないと口にするテサルは落ち込んでいるようです。
そうだとしても、この間のように危険にさらされた時、何もできないよりはずっとマシだとセニヤは告げました。
テサルの表情は沈んでいます。
いつも君は人々を守りたいと言っていたと思いだしていたのでした。
しかし今回だけは、戦いのことばかり考えるのでなければいいと思ったのにと歯がゆい思いを抱えます。
テサルはグッとセニヤの手首を掴みました。
君はとても優しいと伝えます。
なぜいつも彼らを守りたいと思うのだろうかと呟きました。
その目はセニヤを見つめているようで、全く見ていないようにも見えます。
セニヤは当惑しました。
どういう意味かと聞き返します。
テサルの答えは…?
続きはピッコマで!
悪党から愛を迫られています26話の感想&次回27話の考察予想
水をポタポタ滴らせて胸板が覗いている姿のテサルですが、セニヤに動揺した様子はありません。
セニヤはしっかり者ですね!
セニヤにとってはテサルの言葉は訳がわからないと思います。
それでもしっかり話し合おうとするところに、セニヤの誠実さを感じました。
まとめ
今回は漫画『悪党から愛を迫られています』26話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- セニヤが突然部屋を訪れたことに、テサルはまごつきました。
- ここ最近自分を避けていた理由について、セニヤは直球で切り込みます。
- 力をつければいずれセニヤが後悔するから辛いという返答は、セニヤにとっては不思議でした。