
漫画「余命1ヵ月ですし、全部クソくらえですわ」は原作Menanick先生、漫画LISSE先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「余命1ヵ月ですし、全部クソくらえですわ」74話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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余命1ヵ月ですし、全部クソくらえですわ74話の注目ポイント&考察予想
2つの賭け
シエラと悪霊の賭けの1つ目は、悪霊がシエラのふりをしてカイツを誘惑したら、カイツはシエラが別人だということに気付いて拒否できるか否かでした。
一瞬流されかけたカイツでしたが、すぐにシエラ本人ではないことに気付いて凄み、シエラは一時的に体の主導権を取り戻します。
ただ、それは2つ目の賭けの始まりに過ぎません。
2つ目の賭けはもっと困難で、しかも3日間という時間制限がありました。
余命1ヵ月ですし、全部クソくらえですわ74話の一部ネタバレ込みあらすじ
1つ目の賭けはシエラの勝利!
カイツは赤面し、戸惑いながらも「シエラ」を抱き寄せました。
「シエラ」はニヤリと笑い、さらにカイツに身を寄せながら、カイツがいてくれてよかったと伝えます。
しかしカイツは目を見張って「シエラ」の手首を掴んで引き離すと、誰だと睨みつけました。
「シエラ」は焦り、聞き返します。
しかしカイツは、「シエラ」が偽物だとすぐに見抜きました。
自分を避けていたシエラが気軽に接したり抱き締めてほしがったり、頼ったりするような人じゃないと分かっているからです。
正体は分からないが、即刻立ち去れとカイツは凄みました。
「シエラ」は目を見張りましたが、その瞳から光が消えて気を失い、ぐらりと揺れる彼女を、カイツは慌てて支えます。
必死で呼びかけるカイツの前で、シエラはゆっくりと目を開けました。
カイツを見つめたシエラは微笑んで彼に謝り、また借りが出来てしまったと伝えます。
カイツも安堵の微笑みを浮かべ、間違いなくシエラ本人だと悟りました。
しばし見つめ合った二人でしたが、シエラはカイツに医者を呼ぶよう急かし、カイツは慌てて部屋を出て行きます。
一人になったシエラは急いでくれと呟きました。
シエラにはあまり時間がなかったのです。
2つ目の賭けの始まり
悪霊との2つ目の賭けは、1つ目の賭けにシエラが勝てばシエラが3日間体の主導権を得て、その間に悪霊の名前を突き止めるというものでした。
人間には発音できない名前なので紙に正確に書けたらクリアとなります。
ただし悪霊が体の中にいることを誰かに喋ってはいけないという制限がありました。
もし賭けに負けたらシエラの魂は消滅し、シエラの体は悪霊のものとなります。
余命わずかなのは慣れているだろうから3日で足りるだろうと悪霊は笑い、シエラも笑みを浮かべて頷きました。
3日なんて朝飯前だと告げたのです。
一方医者を呼びに行ったカイツは、シエラがついに目を覚ましたことを嬉しく思いながらも、さっきの出来事に不安を抱いていました。
目を覚ますなり別人のようだったことを医者に話しても真剣に受け止めてもらえず、シエラはいつも通りだと判断されてしまいます。
シエラが何かに憑りつかれたかのように豹変したのは過去にもあったことだからでした。
参考にするという建前の言葉だけでシエラの診察に向かってしまい、取り残されたカイツは戸惑います。
このままではダメだと思ったカイツは、シエラの身に何が起きているのか自力で調べるしかないと決意して…!?
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余命1ヵ月ですし、全部クソくらえですわ74話の感想&次回75話の考察予想
すぐにシエラが偽物だと見抜いたカイツはさすがでした!
普通は別人みたいだと思ってもここまで確信できないと思います。
このシーンだけでも、カイツが今までどれだけシエラのことを見て来たかが分かりますね。
1つ目の賭けは無事に勝てましたが、2つ目の賭けの難易度が段違いです。
悪霊の名前なんて知るわけがありませんよね…。
それをたった一人で、しかも3日間でどうやって突き止めろというのでしょうか。
せめてヒントくらいくれたらいいのにと思います。
まとめ
今回は漫画『余命1ヵ月ですし、全部クソくらえですわ』74話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- シエラのふりをした悪霊にカイツはすぐに気付いて振り払い、シエラは一時的に体の主導権を取り戻しました。
- シエラと悪霊の2つ目の賭けは、3日間の間にシエラが悪霊の名前を突き止めることというものです。
- カイツはシエラの反応に疑問を抱いて医者に伝えますが相手にされず、シエラに何が起きているのか自力で調べることを決意しました。