暴君には悪女がお似合いネタバレ33話|エスティアンの口からまさかの「悪かった」小悪魔セシルは「何が?」と・・・

漫画暴君には悪女がお似合いは原作YU-IRAN先生、漫画NAJEON先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「暴君には悪女がお似合い」33話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

セシルは自分に内緒でエスティアンがユリアナたち使節団と食事をしている宴会場に乱入し、恨み言を言いながらも甘えてみせます。

エスティアンも根負けして方向転換!

暴君と悪女を演じ、ユリアナをドラゴンの餌にしては?とセシルが・・・!

≫≫前話「暴君には悪女がお似合い」32話はこちら

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暴君には悪女がお似合い33話の見どころ・考察予想

セシル乱入ですっかり会場は悪女皇后に骨抜きにされている暴君の舞台に。

ユリアナの力は吹っ飛んでしまっています。

 

ドラゴンの餌にするなんて冗談だと笑うセシル。

代わりに献上された貴重な孔雀を餌にしようと悪女役を完璧に演じ切りました。

 

そして二人になったセシルは、堰を切ったように本音を話し出します。

 

ユリアナと会うことを知らされていなかったことが相当ショックだったセシル。

頼れる人は陛下しかいないのに、見捨てられたらとポロポロ涙を流します。

 

ユリアナの方がふさわしいのかもしれないと言い出す始末。

 

困り果てたエスティアン、皇帝は絶対謝らないと聞いていたのに・・・!

さらにセシルは!?

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暴君には悪女がお似合い33話のネタバレ込みあらすじ

ドラゴンの餌にと言われ、さすがのユリアナもブルブル震えます。

悪女皇后に骨抜きにされる暴君退場!

セシルはクスッと笑って冗談だと言いますが、代わりにアスワン使節団が持ってきた孔雀をあげようと思っただけとさらに信じられないことを口にします。

 

その孔雀はアスワン西部にしか生息しない貴重な冬孔雀なのです。

エスティアンはこともなげに、君のしたいようにすればいいと言います。

 

そして、セシルが身に纏っているデルピの布を手に取り、10年分では足りなそうだ、すでに今年の分を使ってしまったではないかと平然と言いました。

 

セシルが生きている限りこの布はすべて君のものだ、とセシルを抱き上げ唖然とする使節団たちを残して宴会場を出て行ってしまいます。

 

帝国の貴族たちは貴重なデルピの布がセシルに独占されてしまうことに戦々恐々!

残された1反の布が目に入ると、こぞって奪い合いが始まるのでした。

陛下だけが頼りなのに!セシル涙の訴え

セシルを抱きかかえたままエスティアンが部屋まで連れてきました。

 

メイド達を下がらせ二人きりになったエスティアンとセシル。

セシルをベッドに座らせ、さすがセシルだとエスティアンが口を開きました。

 

アスワンの奴らの表情は見物だった、セシルの身なりは強烈だったが・・・と話し続けますがセシルは黙ったまま俯いています。

 

セシル?と声をかけると、私バカみたいですよねと暗い顔で呟きました。

 

自分が恥ずかしくて惨めだと泣き出すセシル。

布を巻きつけただけの姿はみっともないと分かってて宴会場に言ったことを白状しました。

 

それなのに、エスティアンは動じることなく自分をうまく利用しましたね、と顔を上げずに話し続けます。

エスティアンが遮るように名前を呼びますが、セシルは止まりません。

 

ユリアナにあんなことを言ってしまって申し訳ない気持ちでいっぱいだと言いますが、それはエスティアンがそう言えとおっしゃったから・・・と言い訳とも恨み言ともとれることを言われ、エスティアンも冷や汗をかき始めました。

 

悪女役が嫌なのじゃなくて、エスティアンには見放されたくないとセシルの手は震え、目からはポロポロと涙がこぼれています。

 

今日の宴会を知らされていなかったことがショックだったとセシルは言っているのです。

自分にはエスティアンだけなのに、と涙が止まらないセシル。

 

エスティアンはどう言葉をかけていいか分からず、手を伸ばします。

セシルはその手を払いのけ、触らないでください!と大声で言いました。

 

生意気だと思うなら追い出してくださっていい、ユリアナの方が悪女役がうまいかも・・・と叫ぶと、エスティアンが「悪かった」と!

セシルが受けた教育!すぐ許しちゃダメ!

皇帝陛下は何があっても謝らないと帝国作法の授業で言われていたセシルは、エスティアンが謝ったことに驚きます。

 

エスティアンがもう一度「俺が悪かった」と言いました。

驚いてはいるものの、セシルの口から出たのは「悪かったって、何がですか?」というセリフ。

 

えっ?とエスティアン。

 

セシルは昔、離宮にいた頃にメイドからいつか恋人と喧嘩したときに、謝られてもすぐに許さないで「ごめんって何が?」と聞き返すように言われたことを思い出したのです。

 

何が悪かったか分かってないくせに、謝れば済むと思っている奴らがいるんだと言われました。

もし聞き返して逆切れするような恋人なら、そんな奴とは別れるべきなのです!・・・と。

 

エスティアンは困ったような顔でセシルを見つめているのでした。

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暴君には悪女がお似合い33話の感想&次回34話の考察予想

ユリアナをドラゴンの餌になんて、エスティアンが言わせたことはバレバレです。

でも、ああいう場ではセシルは非の打ちどころのない悪女を演じてみせますよね。

 

舞台が幕を閉じた後は、たいていああやって感情爆発させるのですけど。

今回はエスティアンもまずかったと思ったようです。

セシルは少なからず傷ついているのですから。

 

エスティアンとしては、ユリアナをそういう目では全く見ていないのだけど、セシルはそんなことわかりません。

 

自分に内緒で旦那様が他の女性と会っているなんて、いい気分はしないし、セシルの立場だったら捨てられるかも!?って思っても仕方ないのかもしれません。

 

さて、何が悪いと思っているのかと返されたエスティアン。

なんと答えるのでしょう!?

まとめ

今回は漫画『暴君には悪女がお似合い』33話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

『暴君には悪女がお似合い』はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。

ですが、ピッコマで人気が出れば電子書籍化されるので、読めるように応援しましょう!

≫≫次回「暴君には悪女がお似合い」34話はこちら

 

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