
漫画「暴君には悪女がお似合い」は原作YU-IRAN先生、漫画NAJEON先生の作品でピッコマで配信されています。
国庫の金銀財宝を全部セシルにくれるというエスティアン。愛だと思って喜ぶセシルですが、このタイミングでというのは別の理由も!
大陸一と言われる美女ユリアナと食事を楽しんでいる最中だと聞いたセシルは、宴会場に乗り込みます。とんでもなく高価な布をまとった姿で・・・。
今回は「暴君には悪女がお似合い」31話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
暴君には悪女がお似合い31話の見どころ・考察予想
セシルが身に着けているのは、ドレスと言うより布を巻きつけただけのもの。
胸もあらわになりそうなセクシーな姿です。
初めは節操のないドレスだと思った人たちも、それがとんでもなく効果は布だということに気づいて驚愕します。
そして、セシルを蹴落としてユリアナを皇后の座に座らせようとしていた使節団の男爵も、すっかりセシルに目を奪われてしまった様子。
さらにセシルはエスティアンに近づいて行き、笑顔で話しかけますが・・・。
除け者にされたことをものすごく怒っていることは一目瞭然でした。
観念したエスティアンは、計画を変更してユリアナたちを追い詰めることに・・・。
暴君には悪女がお似合い31話のネタバレ込みあらすじ
セシルが宴会場に現れたのでみんな大騒ぎです。
それにセシルの出で立ちが肌もあらわな布を纏っただけの姿だったので、皇后としての素質が・・・と渋い顔をする人もいました。
ユリアナの魅惑の力が通用しない!?
セシルはデルピの布を縫製はおろか裁断すらされていない反物のまま体に巻き付けただけです。
それに気づいた一人が「デルピの布ではありませんか!!」と叫んだので余計に宴会場がざわめきました。
あんな高価なものをあんな状態で身にまとうなんて、噂通り皇后は普通じゃないとその場に居た全員が思います。
でも、似合っているのも確かだ・・・と魅了されているのも事実でした。
使節団の一人、ディアナ男爵が「なんてことだ」と呟いたので、ユリアナは早く何か言いなさい!と思っていると、セシルを褒め称えるではないですか!
ユリアナは何言い出すのよ!頭おかしいんじゃない!?と青くなります。
使節団の目的は、皇后を貶めてユリアナをエスティアンに嫁がせることだからです。
しかしディアナ男爵はずっと追い求めていたコンセプトだ、このような光景を拝む日が来るとは!と感激して興奮がおさまらない様子。
ユリアナはセシルをチラと見ます。
顔は悪くない・・・と思うけれど自分には『力』がある。
そのときユリアナは、力を使っているはずなのに誰も自分を見ていないことに気づきました。
皇帝もタジタジの悪女を演じる(?)セシル
セシルが上座にいるエスティアンに近づいていき、とても楽しそうですねと含みのある笑顔を向けました。
明らかに機嫌が悪いセシルに弁解しようとするエスティアンを抑えて、セシルは素敵なものを頂いたから陛下が皇后宮に閉じ込めようとしたことも忘れてお礼が言いたくて来てしまったと嫌味を言います。
ここまで来る必要はないとエスティアンが言っても、みんなに自慢したかったとエスティアンの頬に手を当てさらに近づくセシル。
宴会場にいる人たちに、私はここに来てはいけなかったかと問いかけます。
そして椅子が足りないけどどこに座ればいいかとセシルが言うと、エスティアンは可笑しそうにクスっと笑みを浮かべ、君には敵わないと自分の膝の上にセシルを乗せました。
フカフカだわ~とはしゃいでみせるセシル。
ユリアナは呆然とセシルを見ています。
セシルが現れてから突然力が通用しなくなったことを感じて、皇后は何者なのかと困惑していました。
エスティアンはすっかり観念して、セシルに「君が来てくれて楽しくなりそうだ」とユリアナを不敵な目で見るのでした。
暴君には悪女がお似合い31話の感想&次回32話の考察予想
セシルの出で立ちも大胆ですがやることも大胆です。
エスティアンはやっぱりユリアナ達とセシルを会わせたくなかったようですね。
面倒なことになると思ったのかな?
それとも、相手の思惑はバレバレだからセシルが機嫌を損ねると思ったのかもしれません。
どのみちエスティアンはユリアナの力の秘密を探りたかっただけのようですしね。
セシルは主人公特権があるから、人を惑わすペンダントの力なんて太刀打ちできないのでしょう。
悪女を演じているときのセシル、セクシーで可愛くて読んでいて楽しくなります。
まとめ
今回は漫画『暴君には悪女がお似合い』31話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
宴会場に現れたセシルに一同釘付けになります。ユリアナとセシルを会わせたくなかったエスティアンですが、セシルの機嫌が相当悪いことを察して計画変更をするのでした。