あの悪女には暴君が必要だ ネタバレ6話【ピッコマ漫画】メリベルと陛下の交渉

漫画「あの悪女には暴君が必要だ」は原作Silver Linging先生、漫画8garak先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「あの悪女には暴君が必要だ」6話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?
陛下との一か八かのやりとりに、緊迫した空気が流れたが何とか乗り越えたメリベル。上手くいったと思ったのも束の間、まだまだメリベルには乗り越えなければならない試練が待ち受けていました…。

≫≫前話「あの悪女には暴君が必要だ」5話はこちら

 

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あの悪女には暴君が必要だ6話の注目ポイント&考察予想

メリベルは陛下と対面し、とある駆け引きをします。

陛下にとっては、会話が聞かれてしまったことを偶然で片付けることはできません。

メリベルにとっても陛下に処罰されてしまうのは避けたいところです。

2人はどんなやりとりを繰り広げるのでしょうか…

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あの悪女には暴君が必要だ6話のネタバレ込みあらすじ

メリベルとの口付けのあと、陛下はカレンデ宮を用意しろと話します。

それは、皇帝がもっとも愛する者に与える宮。

皇后でも皇女でもない者に対して、カレンデ宮を下賜するのは前代未聞の出来事でした。

 

この事態に、メリベルはお嫁にいけなくなってしまったなと、どこか他人事のように思うのでした。

ここまでの出来事が起こってしまえば、他のことは些細なことのように思えてしまいますね。

陛下はメリベルの肩に手を回し、カンレデ宮に連れていこうとしました。

アリネルの涙

その時、すかさずアリネルがメリベルの腕を掴むのです。

この後に及んで、お姉ちゃんは行ってしまうの?とアリネルは涙を流します。

しかし、その姿はまるで演技でもなく、本当の姿のようにも見えます…。

 

陛下はアリネルの手を厳しく払い除け、冷たく対応しました。

メリベルも表情を変えず、冷静です。

2人は大勢の人に見守られながら、振り返らずにカレンデ宮へと向かいます。

本当の涙なのか、それともより敵意を抱いたのか、アリネルは俯いて涙を流し立ち尽くしました。

駆け引き

カレンデ宮についた2人はゆったりとしたソファに腰を落ち着け、陛下はお茶を飲んでいました。

2人きりになったものの、陛下はメリベルに対して問いただすことはしませんでした。

逆にメリベルは沈黙に耐えられません。

 

しばらく静寂が続いた後、先に口を開いたのはメリベルでした。

メリベルはなぜ何も聞かないのかと、陛下に聞きます。

しかし、陛下はふっと笑いました。

 

喋りたそうにしているのだから、聞く必要はあるのかと言います。

その言葉を聞き、メリベルは図星を突かれます。

ぎくりと体を揺らしたメリベルを見て、陛下は続けました。

 

お前のことを疑っていると…。

陛下はメリベルのことを優秀な諜報員だと予想しているのです。

陛下の立場だと、メリベルにテオバルトと陛下の会話を偶然聞いたと言われても、本当に偶然かはわかりませんよね…。

 

メリベルは自分の置かれた状況をきちんと把握したのでしょう。

メリベルは微笑みながら、どのように答えても陛下から信用は得られないでしょうと話します。

信用を得られないのなら、いっそ情報源として私を利用し、陛下と敵対するものたちを引き摺り出して一網打尽にするのはどうかと提案します。

 

さらに決定的に陛下にとって不利な状況であることを伝えます。

陛下はそれを聞いてか、メリベルの処遇を一度保留にすると話しました。

メリベルにとって、この駆け引きは成功ですね。

陛下の疑問

陛下はメリベルを側に置くことに決めます。

メリベルにとって、疑いが晴れずとも殺されることはなくなったので、この処遇には満足していました。

そして、メリベルはこれからどのように利用されるのかと尋ねます。

 

陛下はじっとメリベルを見つめ、何ができるのかとメリベルに質問を返しました。

ひとまずメリベルは教養として身につけたことを陛下に伝えます。

しかし陛下は満足しません。

 

くだらないことを自慢する割には、キスがうまいな、と伝えます。

陛下がメリベルに対して一番不可解に思っていたのはここだったのでしょう。

それに対して、メリベルはニコっと笑って、経験すらありませんが才能はあるのでしょうと話します。

 

その様子を見て、陛下は立ち上がりメリベルの頬に手を添えます。

陛下はメリベルの使い道が決まったと、怪しい笑みでそう話しメリベルの唇に自分の唇を添えようとします。

しかし、陛下は唇が触れる直前に違和感に気づきました。

 

視線を落とすと、メリベルが陛下のネクタイをグッと握り、陛下を止めていたのです。

そして陛下は鋭い目つきで笑みをたたえました。

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あの悪女には暴君が必要だ6話の感想&次回7話の考察予想

メリベルと陛下の駆け引きにハラハラとドキドキが止まりません…。

特に言葉遣いや言い回しが2人とも上手く、次はどんな返し方をするのか気になって、勝手に指がどんどんスクロールしていってしまいました。

陛下がキスをしようとした時の、メリベルの方が一枚上手なところが…特にもう…。

 

ひとまず陛下と良い関係が結べて、危機的状況を乗り越えたメリベル。

次回、陛下とメリベルはどのような展開を見せてくれるのでしょうか!

まとめ

今回は漫画『あの悪女には暴君が必要だ』6話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

あの悪女には暴君が必要だの6話のまとめ
  • メリベルと陛下がカレンデ宮にいくのを阻止できず、アリネルは涙を流し立ち尽くしました。
  • カレンデ宮にて、メリベルは陛下と駆け引きをして、ひとまず陛下の側に置かれることになります。
  • キスが上手いメリベルに再びキスをしようとしますが、メリベルは陛下を制御し、より陛下はその状況に鋭い笑みをたたえます。

≫≫次回「あの悪女には暴君が必要だ」7話はこちら

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