
漫画「あの悪女には暴君が必要だ」は原作Silver Linging先生、漫画8garak先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「あの悪女には暴君が必要だ」5話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
あの悪女には暴君が必要だ5話の注目ポイント&考察予想
テラスでテオバルトと陛下の危険な会話を聞いてしまったメリベル。
ひとまず難を逃れたものの、次はアリネルや令嬢との対決。
次から次へと、メリベルは立ち向かわなければならないものが多いですね。
様々な人にメリベルは目をつけられてしまっています。
果たしてメリベルは最初の思惑通り、陛下が現れるこのパーティを上手く利用することはできるのでしょうか。
あの悪女には暴君が必要だ5話のネタバレ込みあらすじ
令嬢たちはわざとメリベルの名前を呼びます。
しかし公的な場所で名前を呼ぶのは失礼にあたります。
それを知った上で、次はメリベルのことをエデンベル令嬢と呼ぶのでした。
令嬢は、メリベルがエデンベル公爵家の直系として扱われていないことも承知の上で、そう呼んだのです。
令嬢は無作法でしたと嫌味を含んだ謝罪をしました。
しかし次はアリネルがそれを利用します。
アリネルは、令嬢が悪いのではなく一族に曖昧な立場の者がいるのが恥ずかしいと、メリベルに対しての嫌味をどんどん重ねていくのでした。
そうしてアリネルたちは嫌味を積み上げクスクスと笑い、メリベルを馬鹿にするのです。
そんな低レベルなやりとりを見せつけられたメリベルは呆れました。
メリベルとアリネルの口論
一つ大きくため息をはいて、メリベルは口を開きます。
交流が少ないのだから、そもそも名前を呼ぶ必要はないのではないかと主張しました。
そしてアリネルを見下して、妹だから特別にアンタは許してあげると微笑みながら話すのです。
見下されたアリネルは、仲良くしてくれる令嬢達に対して失礼だと大きな声で反論しました。
彼女は、他にもメリベルの礼儀にかけた行動の粗探しをしては、メリベルを指摘します。
しかし、そっくりそのままメリベルはアリネルの方が無礼をはたらいていると論破するのです。
今まで言い返されたことのなかったアリネルは、墓穴ばかり掘っていたことに気がつかなかったのでしょうか…。
アリネルの無作法さが際立ちます。
しかしどれもメリベルがそう仕向けたのでした。
すぐに声を荒げるアリネル。
その様子を見て、忠告はこのくらいにしておこうとメリベルは他のことを考え出します。
しかし予想よりも騒がしかったのか、叔父のロレンツが来てしまいました。
こうなってしまうと、どうしてもメリベルには不利な状況です。
メリベルは距離をおこうとしますが、同時に、陛下までもが来てしまうのです。
一か八か…。
陛下に見つかってしまったメリベル。
ニヤリと暗い笑みで立つ陛下を見て、テラスでの会話を聞いてしまったメリベルは〇されるのだと覚悟しました。
しかし、陛下の登場に叔父も動揺していました。
そんな叔父を見て、メリベルは冷静に考えます。
冷静に考えましたが、行き着いた考えは一つでした。
こうなったら一か八か…。
メリベルは陛下の首元に手を添えて密談をします。
あなたの欲しい情報をあげるから黙って応じて、と…。
そしてメリベルはわざと、アリネルの目の前で陛下の唇を奪うのです。
陛下の警告をも飲み込み、心の底から神様に味方をして欲しいとメリベルは懇願しました。
場内はこの様子にざわつきます。
アリネルも叔父も、息を呑みます。
メリベルの首はくっついたまま、この状況を乗り越えられるのでしょうか…。
陛下の反応は…。
唇を離したメリベル。
これでアリネルも叔父も下手な手出しはしてこない、その代わり自分の首もどうなるかわからない…。
突然キスをされたにも関わらず、陛下は冷静になぜ口付けをしたのかとメリベルに問いました。
メリベルは咄嗟に、妹の恋心を利用したいからと呟きます。
その答えを聞いて、陛下は何故か不敵な笑を浮かべるのです。
そして、キスをするならちゃんとやれと放ち、再びアリネルに見せつけるように口付けをしました。
首の皮一枚繋がったメリベルでしたが…。
これからどうなってしまうのでしょうか…。
あの悪女には暴君が必要だ5話の感想&次回6話の考察予想
陛下の不敵な笑みの裏には、どんな思惑があるのでしょうか…。
ひとまずこの状況を耐え抜いたメリベルですが、この様子だと次回もかなり危険な綱渡りをしそうですね。
まずは暴君と名高い陛下の唇を奪ったメリベルの度胸に乾杯です!
まだまだハラハラな展開は続きそうです…!
まとめ
今回は漫画『あの悪女には暴君が必要だ』5話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- メリベルとアリネルの口論で、叔父だけでなく陛下まで来てしまいました。
- 一か八か、メリベルは陛下に密談をして承諾なしに唇を奪います。
- 陛下は何故か不敵な笑みを浮かべ、再びアリネルに見せつけるように口付けをしたのです…。