あの悪女には暴君が必要だネタバレ21話【ピッコマ漫画】メリベルの裏切られた過去...。

1月 19, 2022 10月 14, 2022

漫画「あの悪女には暴君が必要だ」は原作Silver Linging先生、漫画8garak先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「あの悪女には暴君が必要だ」21話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

メリベルの毅然とした振る舞いに圧力を感じた妹のアリネル。迫力のある姉の姿に後ずさったアリネルは、後ろにはもう橋がないことに気がつかず、そのまま川に落ちそうになり…。

≫≫前話「あの悪女には暴君が必要だ」20話はこちら

記事の続きを読む

あの悪女には暴君が必要だ21話の注目ポイント＆考察予想

大掃除の時に思い出のアルバムを見たり、過去の友人と会うことがきっかけで、当時の思い出が蘇ることはありませんか。

きっとメリベルは同じ原理で、アリネルと会うことで綺麗な妹の記憶を思い出してしまうのでしょう…。

そしてそれと一緒に意外な記憶も…。

今回はメリベルにとって少し辛く、そして意外な優しさに触れられるお話です。

メリベルと陛下のやりとりにも注目です。

あの悪女には暴君が必要だ21話のネタバレ込みあらすじ

川に落ちそうになったアリネル、それを見ていたメリベルはどうなったのでしょうか。

聞こえたのはアリネルの叫び声でしたが、川に落ちた音はしません。

メリベルは落ちそうになったアリネルの腕を掴み、橋に引き戻したのです。

動揺を隠せないアリネル。

メリベルは以前アリネルから散々言われた言葉をそっくりそのまま返し、冷たくあしらってその場を後にしました。

アリネルは少しばつの悪そうな顔してその場にうずくまったままです。

メリベルの記憶

アリネルが見えなくなったところで、メリベルはふっと全身の力を抜きました。

アリネルとの会話の間で思い出した記憶に、どうして今になって思い出したのかメリベル自身理解ができませんでした。

思い出したのは笑顔で優しいアリネルの顔と声。

本当はアリネルを見ただけで息がしにくくなり、動揺してしまうメリベル。

私には強さもなく狡猾さもないとメリベルは言います。

そんな中、アリネルの記憶とは別に、生々しく思い出された記憶を不可解に思います。

その記憶はメリベル自身には全く身に覚えがないのです。

もしかしたらと推測はしますが、本当の答えはわかりません。

陛下とメリベル

余裕のなくなったメリベルは顔色が回復しないまま、頭がクラクラして倒れそうになりました。

そのまま倒れたと思ったメリベルでしたが、体には全く痛みがありません。

メリベルは不思議に思います。

そっと顔をあげると、そこには陛下の少し心配そうな顔がありました。

メリベルを心配した陛下は、彼女を優しく抱擁して支えていたのです。

陛下は何かあったのかと尋ねますが、安心しきったメリベルは陛下の腕を掴み、あたたかいなと思うのでした。

裏切り

優しい月の光が入る寝室で、広いベッドに横になり2人は体を休めていました。

少しの静寂のあと、メリベルが口を開きます。

メリベルは意外と陛下のことを信頼しているかもしれないと口にするのです。

それを聞いた陛下は案外嬉しいことだと返事をしました。

しかしメリベルはそのまま続けて、私の方が裏切りの心配をしなければならないかもと答えます。

心から愛していた妹に裏切られた記憶を思い出しながら、涙を流します。

そんなメリベルを陛下はそっと抱き寄せました。

憎くないのか、まだ愛しているのかとそっと尋ねます。

メリベルは恨んでいるけれど情が邪魔をしていると素直に打ち明けます。

陛下はメリベルの言葉を聞いて、険しい表情を見せながらも、メリベルに対して優しい言葉をかけるのです。

陛下の誤解

陛下は臣下を集め、唐突な質問を臣下たちに投げかけました。

突拍子もない陛下の質問に、臣下たちの頭の上にはハテナマークだらけです。

陛下はどんな質問をしたのでしょうか。

それは片想いをしたことはあるか、という質問でした。

陛下はメリベルが妹に裏切られた話を、メリベルが想い人に裏切られた話だと誤解してしまったからでした。

臣下たちはこんな質問のために集められたのかと陛下に問います。

臣下のうちの1人、キルが陛下への問いのついでにもう一つ質問をします。

それはメリベルを本当に皇后にするのかという質問でした。

実はほとんどの臣下たちは反対をしていたのです。

そんな中、手を挙げたのは笑顔のアシルでした。

記事の続きを読む

あの悪女には暴君が必要だ21話の感想＆次回22話の考察予想

メリベルと陛下とのやりとりに、少しずつ優しい雰囲気が増えたように思います。

メリベルが陛下に対して素直な態度で接している場面にはほっこりしました。

陛下も心なしか表情や感情が少し豊かになったようにも思えます。

2人の関係性はどのように展開していくのでしょうか。

そして優しく微笑むアシルは何を考えているのでしょうか…。

この笑顔をみて、なんとなくですが腹黒さを感じざるを得ません。

アシルの考えが気になりますね…。

まとめ

今回は漫画『あの悪女には暴君が必要だ』21話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

あの悪女には暴君が必要だの21話のまとめ

メリベルの中で、アリネルの綺麗な妹としての記憶とともに、全く身に覚えのない不可解な記憶が蘇りました。
倒れかけたメリベルは支えてくれた陛下の腕の中で、ただあたたかさを感じました。
メリベルは陛下に、心から愛した人に裏切られたのだと打ち明けます。
陛下はメリベルの心から愛した人のことを想い人のことだと誤解します…。

≫≫次回「あの悪女には暴君が必要だ」22話はこちら