
漫画「皇女には二つの顔がある」は原作RYu JuYeon先生、漫画TORI先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「皇女には二つの顔がある」19話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
皇女には二つの顔がある19話の注目ポイント&考察予想
ディアマンの思い違い
ディアマンはアポロニアが会いに来た理由や経緯を誤解しています。
賊はいないし、世間知らずなアポロニアではありません。
始まり
1つずつディアマンを追い込んでいくアポロニア。
無垢な少女を装いながらも皇女としての風格を示します。
皇女には二つの顔がある19話のネタバレ込みあらすじ
到着
皇女殿下が到着したとディアマンに連絡が入りました。
誘拐犯が交渉のために連れてきたと勘違いしていましたが、そんなことはありません。
人違いも疑うディアマンでしたが、皇族の特徴である金髪と赤い瞳を間違えるものはいません。
愚鈍で箱入り娘である皇女がなぜ今更リーシャンへ来たのかと必死に考えます。
誘拐犯に言われるがまま連れてこられたのだろうと当たりをつけます。
賊を始末し言いくるめて都に帰らすことにしました。
それまでターニャを地下牢に入れておくことにします。
ターニャを鞭で殴ろうとしていましたが、その鞭はいきなり現れたユリエルに掴まれてしまいます。
騒いでいるディアマンでしたが、ユリエルに鞭を引っ張られコケました。
ユリエルも地下牢にと騒いでいるディアマン。
連れに何か不満でもあるのかというアポロニアの声を聞いたディアマンはすぐに立ち上がります。
よくぞご無事で、心配したと駆け寄ります。
直ぐに都に戻れるように手配すると手をもんでいましたがアポロニアには無視されてしまいました。
アポロニアはターニャに遅れてごめんと謝っています。
そしてやっとディアマンに目を向け、町で雇った護衛だと紹介します。
知っている顔もいるでしょう。
護衛は待機させ、ディアマンは別室に移動することにしました。
断罪の始まり
話があるから座るといいと着席を促しました。
まずは少し休んだらどうかとディアマンは提案します。
手にしているその鞭は必要なものなのかとアポロニアは指摘します。
ディアマンは無意識だったようで、下々の者を躾けようとしていたと苦しい釈明をしました。
下々という言葉がアポロニアには引っかかります。
アポロニアは手を出し、預かろうと提案しました。
自身のしもべであるディアマンを躾けるために使ってみたいと。
鞭を受け取ったアポロニアは執事以外を退席させるように求めます。
領地の管理について責任を問われるのか、何をするつもりなのかディアマンには見当がつきません。
皇女とはいえ、世間知らずの娘に好き勝手させるつもりはありません。
皇女が連れてきた者は盗賊まがいだから兵を置くほうが安全だと主張します。
それは直接アポロニアが雇った者を信用できないという意味でした。
皇女の気ままな決断で多くの者が苦労していると苦言を呈します。
兵士数人は残す方が賢明だと再度提案しました。
そこまでなら仕方がないとアポロニアはそれを受け入れます。
ディアマンは少し安堵します。
やっと本題に入りました。
単刀直入にアポロニアは、罪を問いに来たから屋敷を捜索すると断言します。
根拠もなく私邸を捜索するという命令は応じれないと拒否の姿勢です。
リーシャンに来て3度も物盗りに遭っていました。
治安というものが存在していない証拠です。
数十年間管理してきたのになぜこの様子なのかを確認する必要があります。
財政が苦しいから仕方がないと弁解をはじめました。
災害が多く食べていくだけでやっとでした。
先の皇帝の時代もそうだとディアマンは話します。
苦しいが兵力の維持に努めているということでした。
兵力の話のついでに、アポロニアを探していた兵士はなぜ罪のない少女を連れ去ったというのかと尋ねます。
ターニャと家族は危険分子で、皇女の誘拐に関わっていると判断したからでしょう。
しかしターニャはアポロニアを助けてくれたと弁解すると、下心なく手助けするわけがないと否定します。
少なからず面識があるということは誘拐も間違いではないとディアマンは自信を持っていました。
1つ目の罪をアポロニアは教えることにします。
皇女の行方を探すのならその場にいたアポロニアの身元を調べようとしなかった理由は何なのかと鞭を握る手に力を込めます。
目の前の皇族を見分けれず、何が捜索隊だといういうのでしょう。
鞭はディアマンの横を打ち付けました。
それは失態かもしれないと気落ちするディアマン。
ディアマンの最初の罪名は無能です。
その部屋にいる者全員が静まり返ります。
屋敷の執事に10年分の帳簿を持ってくるように指示しました。
執事はディアマンに相談します。
もう一度鞭を叩いたアポロニアは注意します。
領主よりも子爵の許可が重要なはずがありません。
執事はすぐに走り出し、帳簿を用意します。
しかしそれは予め用意されていた偽の帳簿でした。
皇女には二つの顔がある19話の感想&次回20話の考察予想
アポロニアの演技が見事という他ありません。
無知で無垢な少女を装い、鞭を使い子爵を脅すところなんかはギャップですね。
ディアマンの小賢しい点は見ていてイライラします。
この状況でもめげずに自身の立場を維持しようとする姿は滑稽に映ります。
次話はこの断罪に決着がつくでしょう。
ディアマンはどうなるのか、アポロニアがどのような判断を下すのかが注目ですね。
まとめ
今回は漫画『皇女には二つの顔がある』19話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ディアマンはアポロニアを言いくるめて、都に送り返そうと決めます
- 町で雇ったという護衛を連れてアポロニアはディアマンに会いました
- アポロニアによるディアマンの断罪が始まります