勇者の元カノです ネタバレ64話|運命に縛られないメイズと運命の結末を知るイス

漫画勇者の元カノですは原作song seorim先生、漫画SETE先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「勇者の元カノです」64話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?
執務室での話し合いを終えたイスとナンブルク公爵。公爵にいい伴侶を見つけたと言われ少し照れているイスに、子供みたいだと微笑みかけるメイズが、突然立ちくらみを起こして倒れかけてしまいました。

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勇者の元カノです64話の注目ポイント&考察予想

倒れかけてしまったメイズ。

イスがすぐに受け止めていましたが心配です。

メイズの状態を心配するイスは、ついに自分は運命の結末を知っていることをメイズに打ち明けます。

 

シュクールは前回アポトロスに本来の未来を見せられていましたが、何か行動を始めるのでしょうか。

都合の良い方に流されやすそうで不安ですね。

勇者の元カノです64話のネタバレ込みあらすじ

錬金術師

立ちくらみを起こしてしまったメイズ。

最近、聖力の練習のせいか、時々なるのだと話します。

こういう症状には慣れているから大丈夫だ、とも。

 

イスはナンブルク公爵に呼びかけました。

そして公爵はメイズの状態を確認します。

医者だったのかと聞くメイズに、彼は錬金術師だとイスは答えました。

 

メイズは気の流れがあまり良くない状態なんだそう。

今すぐは大丈夫ですが、無理をしない方がいいとの診断結果でした。

正常でない世界

イスはナンブルク公爵に席を外すよう命令し、メイズと二人部屋に残りました。

そしてメイズにこの世界について話し始めました。

この世界は、ある時間で止まっており、その時間まで何度も話が繰り返されるのです。

 

そしてイスはその全てを覚えているのです。

話の主人公はいつも同じ人物。

ただの田舎の青年に過ぎなかったその青年が魔王を倒す物語です。

 

魔王を倒した後、恋人と結ばれて終わります。

でもそれは本当の物語の終わりではありません。

もう一度魔王を倒すことでまた世界を救って勇者になり、再びしがない田舎の青年に戻り、同じ話が繰り返されるのです。

 

イスは運命に逆らおうと試みたそうですが、何も変わらなかったみたいですね。

そこに唯一運命に縛られない存在が現れました。

それがメイズです。

 

メイズは他人の運命にも影響を及ぼしています。

モイライ三姉妹はそんな運命から外れたメイズを狙っています。

メイズは自分が間違いを犯してしまったと思っていますが、イスはそんなことはないと否定しました。

 

初めは不思議な存在のメイズに興味を持っただけでしたが、今は違います。

イスはメイズをただ愛しているので、何があってもメイズを守り、メイズに幸せでいてほしいんだと話しました。

聖女

シュクールは大神官のところへ訪れていました。

聖女を発見したという報告をするためです。

ある剣を取り出し、とある女性が放った力を受けた剣だと説明します。

 

それは、エクレア卿がメイズの力を受けた剣でした。

その剣を手にした大神官は、まさしく聖女の力であり、自分が直接迎えに行くと申し出ました。

しかし、聖女を連れてくるのは無理だというシュクール。

 

理由を問われると、皇室に向かう途中で魔族と出会してしまったのだと答えるのでした。

そして口籠もり、神妙な面持ちでメイズの経緯を伝えます。

勇者の元カノです64話の感想&次回65話の考察予想

ナンブルク公爵は錬金術師だったのですね。

錬金術師は医者のようなこともできるとは驚きです。

そしてついにイスの秘密がメイズに明かされました

 

シュクールは、思った通りまた正義を振りかざして自分を正当化してしまっています。

しかも今度は嘘までついて・・・。

この後大神官になんと言おうとしているのでしょうか

まとめ

今回は漫画『勇者の元カノです』64話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

勇者の元カノですの64話のまとめ
  • ナンブルク公爵の力。
  • この世界の運命を知ることを明かすイス。
  • 再び動き始めたシュクール。

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