
漫画「カラスはキラキラしたものがお好き」は原作SSISSI先生、漫画MIZU先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「カラスはキラキラしたものがお好き」1話~4話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
カラスはキラキラしたものがお好き1話~4話の注目ポイント&考察予想
帝国とノルカン族の戦争
そこは1年中雪に覆われ、モンスターがうじゃうじゃいるとされる不毛の地といわれていました。
帝国の辺境であり、凍てつくこの地はその景色の通り、雪の地と呼ばれています。
そんな雪の地に遠い昔に現れた、残虐な略奪者ノルカン族は、雪の地に住む国民の全てを奪い取りました。
金品はもちろん、家畜や穀物、生活用品、人の命…文字通り全てです。
即位直後、前皇帝の意志に従い北部の領地一帯を訪れた皇帝はその酷いありさまを見て激怒し、ある宣言をしました。
国民たちを苦しめるノルカン族の四肢を裂いて斬り、二度と帝国を目にすることも出来なくすると神に誓うという宣誓です。
こうして戦争が始まりました。
当初はすぐに終わると思われていた戦争でしたが、ノルカン族の粘り強さによって長く続くこととなってしまいます。
雪の地での戦争はとても過酷です。
厳しい気候に、一人また一人と戦意を喪失し、雪の地から逃げていきました。
お金で釣られた労働力なんて、雪の地では何の意味も持たなかったのです。
そうして早37年が経ちました。
カラスはキラキラしたものがお好き1話~4話のネタバレ込みあらすじ
敵将の首を取ったのは若い女性
雪の地での戦争は、帝国民の記憶から忘れ去られていくこととなります。
しかし戦争開始から37年後の現在、偉大な帝国の武力を相手に37年も耐え抜いたノルカン族の長であるクヌートの首を取ったのは、一人の若い女性でした。
軽く自分の倍ほど大きなクヌートを圧倒的な力で倒した彼女は、クヌートの首をその手にぶら下げ、クヌートの顔から眼球を切り出し、噛み砕いて食べたのです。
若い女性が率いる軍隊は、老若男女関係なく、ノルカンの血を継ぐ者を一人残らず消し去りました。
完全勝利から半年後、皇帝の元に雪の地での戦争勝利の報告が届きます。
37年も続いた戦争の完全勝利の一報に皇帝は大いに喜び、その功績を立てた軍を首都に呼ぶよう命じました。
しかし、雪に阻まれた地にその知らせはすぐには届きませんでした。
騎士たちは、皇帝は自分たちのことを忘れたんだと主張し、一人また一人と雪の地を離れていったのです。
団長と呼ばれている若い女性は、それでも決して諦めずに毎日空を眺め、首都からの知らせを待っていました。
ついにある日首都からの伝書鳩を見つけ、女性は皇帝の職印のついた手紙を受け取ります。
しかし自分は爵位がないから慣例に従って直接読むことはできないと告げ、ペネロピという女性のもとへ走りました。
騎士たちは直接読めばいいのにと不満げです。
しかもペネロピは男性とお楽しみの真っ最中でした。
女性の声に渋々服を整えて出てきます。
若い女性は、第128騎士団団長サハラ・イラウドと名乗り、ペネロピの前に跪きました。
皇帝陛下の伝言を賜るためで、騎士たちもそれに倣います。
戦勝を祝う、今すぐ首都に戻るようにとの伝言でした。
それを聞いたサハラは、十分後にここを発つと部下に告げます。
外は吹雪なのにと嘆く騎士たちでしたが、サハラを説得することはできません。
23人の部下が揃い、サハラたちはついに雪の地を後にしました。
野蛮人との結婚の噂に怯える皇女
首都では戦争の英雄である人物について様々な憶測が飛び交っていました。
人の目をくり抜いて食べたという話や、妊婦の腹を斬り胎児を取り出して殺したらしいというおぞましさに、貴婦人や令嬢たちは震え上がっています。
そんな恐ろしい野蛮人が首都へ来るのかと不安そうに話していました。
さらに、そんな野蛮人でも皇帝陛下が戦争の英雄として迎えるのであれば、もしかしたら高貴な方と結婚でもさせられるのではないかと噂しています。
それを聞いた皇女はムッとした顔で、戦争を終わらせてくれた英雄になんという言い草かと冷たい声を発しました。
慌てる令嬢たちにこの雑談すら無礼だと告げてお茶会を後にします。
しかし馬車の中で皇女は震え上がっていました。
本当にそんな野蛮人と結婚させられたらどうしようと思っていたのです。
自分の父親ならやりかねないと考え、皇女は頭を抱えました。
皇女は急いで皇太子館に向かいます。
侍従たちの制止を破って兄の部屋に飛び込むと、ベッドに横たわる上裸の兄を下着姿の三人の女性が取り囲んでいる場面に遭遇しました。
皇女の登場に女性たちは焦り、急いで服を着て部屋を出ていきます。
皇太子はガウンを着ると起き上がり、皇女と向かい合って座ります。
用件を尋ねる兄に、あいつと私をお父様が結婚させるという噂が広まっているから助けてほしいと皇女は震えながら伝えました。
皇太子は妹をクロイと呼びかけます。
ただでするような頼みではないと皇太子が笑いかけました。
ちょっとからかって助けてやるつもりだったのです。
しかしクロイは考える素振りを見せたあと、きちんと解決してくれるなら東部の領地を差し上げると答えました。
思いがけない言葉に皇太子は呆気にとられます。
まだ足りないのだと焦ったクロイは、イザベラの涙という皇帝からの誕生日プレゼントの貴重なネックレスもあげると伝えました。
皇太子は頭を抱えます。
クロイは身につけていたイヤリングや指輪を外して兄に差し出しました。
可愛い妹のためにどんな男か確かめることくらいどうってことないと皇太子は微笑みます。
クロイはパッと顔を輝かせました。
いい奴だったらどうするんだと尋ねると、お兄様が信じても大丈夫だと思える方なら会ってみるとクロイは微笑み、部屋を出ていきます。
皇太子は戦争の英雄に興味を抱き、会いに行ってみることにしました。
サハラと皇太子の出会い
サハラたちは猛スピードで首都を目指しています。
首都まで1ヶ月はかかるところを、なんとサハラは20日で着くことにしようと宣言したのです。
最初に村に着いた者は朝の訓練を免除、一番遅かった奴は午後の訓練追加と宣言して馬を駆けていきます。
どうせ団長が一番速いのにと文句をたれながら、部下たちは懸命にサハラの後を追いました。
7番目の都市アッサムでは、ラウ伯爵が戦争の英雄に先に会って親しくなろうと目論んでいます。
領地の門を開けると、夜闇に紛れた軍隊が現れました。
先頭に立っていたのはペネロピです。
彼女は副隊長のペネロピ・オッカムと名乗り、歓迎に対してお礼を告げました。
ラウ伯爵は後ろの男たちにサッと目を走らせ、一人の男に目をつけて進み出ました。
あなたが団長だろう、一目で分かったと告げます。
男はたじろぎながら否定して、副官のバゼル・ハートと名乗り、入城の許可にお礼を述べました。
ラウ伯爵は気まずそうに咳払いをすると、団長はどこだと尋ねます。
団長はきっと午前のうちに入城しているとペネロピがさらっと答えました。
その頃、皇太子はラウ伯爵の娘のアンジェラに会っていました。
待っていたとアンジェラは嬉しそうに皇太子に擦り寄ります。
少し待っていてくれと告げるとアンジェラはどこかへ立ち去りました。
皇太子は疲れてげんなりしています。
第128騎士団を探しに来たのでアンジェラに会ったのですが、なかなか目当ての人物には会えそうもありません。
どれだけ急いでいるのか、どこに行ってももう出発したと聞くのです。
アンジェラが戻ってこないため、皇太子はアンジェラの捜索をすることにしました。
部下たちにアンジェラを捜させ、自分も夜の街を走ります。
その時、男女の悲鳴と剣の音が聞こえました。
その少し前、サハラは一人で夜の街の高台に立ち、街を見下ろして鼻歌を歌っていました。
何か騒ぎが聞こえてその方向を見下ろします。
男が四人、一人の令嬢を取り囲んでいるのが見えました。
令嬢は怯えて、叫んでいますが、男たちは乱暴しようとしているようです。
サハラはすぐに察知し、飛び降りるとベルトを外し始めた男の首を斬りつけました。
こんなことをするなら死ぬ覚悟くらいしておけと告げながら、突然の出来事に呆然とする二人も次々と斬っていきます。
残る一人は、自分はあいつらに頼まれて仕方なくやったんだと命乞いをしました。
じゃあ死ぬことも仕方ないなとサハラは答え、受け入れろと告げて剣を振り下ろします。
確かに4人だと思ったのにとサハラは呟き、後方に短剣を投げました。
皇太子の頬を剣が掠めます。
皇太子の顔の真横の壁に突き刺さった剣をサハラが抜き取りました。
彼を皇太子と知らないサハラは首元に短剣を突きつけたまま、じっと彼とにらみ合います。
独特の外見だとサハラは考えます。
お前は女を守れなかったアホか、卑怯な嘘つきかどちらだとサハラは尋ねました。
どちらかといえばアホの方だと皇太子が答えると…!?
続きはピッコマで!
カラスはキラキラしたものがお好き1話~4話の感想&次回5話の考察予想
サハラはすごく華奢な美人です!
騎士団の団長というだけでも驚きなのに、巨漢のクヌートの首を取ったなんてとても信じられません。
しかも目玉をくり抜いて食べたとは…何か意味があったのでしょうか?
首都では戦争の英雄が若い女性であることを知られていません。
それを知ったらみんな何を思うのでしょうか?
ひとまず皇女との結婚の話は一切なくなるに違いないですよね!
この場合は皇太子に話が行くのでしょうか…?
女性であることを理由にナメられたりしないといいなと思います。
まとめ
今回は漫画『カラスはキラキラしたものがお好き』1話~4話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 37年間続いた戦争に終止符を打ったのはサハラ・イラウドという一人の若い女性でした。
- 戦争勝利に、皇帝は騎士団を首都へ呼び戻し、サハラたちは首都へ猛スピードで向かいます。
- 首都では戦争の英雄が冷酷な野蛮人だという噂が広まっていて、しかし英雄であることを理由に皇女と結婚させられるのではないかと噂されていました。
- その噂に怯えた皇女に頼まれ、兄の皇太子は戦争の英雄の人となりを確かめることにします。
- 戦争の英雄と知らずに、皇太子とサハラはラウ伯爵の領地で顔を合わせることとなりました。