
漫画「シャーロットには5人の弟子がいる」は原作、漫画YongYong先生の作品です。
カルベロン山脈に来てしまったシャーロットとクラウスの護衛騎士たち。
マーベルから派遣されて移動ゲートを開いた魔術師たちも原因がわからないと言います。
魔獣のラクネルが現れますが、通常では考えられない数に、シャーロットは意図的に誰かが集めたと思うのでした。
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今回は「シャーロットには5人の弟子がいる」の26話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
シャーロットには5人の弟子がいるの【26話】の考察予想
岩陰に潜む人影は・・・?
皆が高台目指して走り出す中、カルシリオンはテレポートを使って崖の上から眼下を見下ろしています。
そんなカルシリオンを見張っている人物も・・・!?
何を確かめたい・・・!?
嘘か本当か、マーベルの魔術師は今の状況の打開策はないと言います。
ペンリルは、ここに来たのも、魔獣の出現もすべて仕組まれたことだと思い、何を確かめたいのか問うのでした。
シャーロットには5人の弟子がいる【26話】ネタバレあらすじ
一行が高台に避難をしている頃、カルシリオンは一人崖の上に立ちラクネルの群れを見下ろしていました。
さっきアリアが見せた表情を思い浮かべ、本当に妙だ・・・と呟きます。
そして、岩陰に目をやり、確かに誰かの視線を感じたのだが、と言います。
気のせいか、と独り言のようにつぶやいて、テレポートで消えていきました。
残された岩陰には人影が・・・。
高台に避難した一行は、ラクネルの群れが集まってきているのを見て不安になります。
業を煮やしたシャーロットが「何か策があるんですよね」と、ゲートを制御していた若い魔術師に詰め寄りました。
カルベロン山脈はマーベルの土地だし、ゲートを開くほどの高位魔術師なのだから、打開策はあるだろう、と。
シャーロットは、何の対策もなしにこんなことをするはずないし、マーベルの高位魔術師ならカルベロンのマナの不安定さなど平気だろうと思っているのです。
いいえ、ありません、ときっぱり答えるマーベルの魔術師。
策がないと聞いて、クラウスの騎士たちが腹を立てます。
やる気がなさそうに見えるからせめて考えるふりくらいしろ、と言うと魔術師はやる気がないわけではないと答えます。
カルベロンとはいえこのラクネルの量は異常で、今の戦力で戦うのは無理がある、と言いました。
後尾から追いついたペンリルが姿を見せ、「自分から認めましたね」と歩み出ます。
ペンリルは、これらは全部仕組まれていたのだろうと示唆し、マーベルは何を確かめたいんだと問いました。
テレポートで戻ってきたカルシリオンは、ペンリルの言葉を耳にして、「何を確かめたいのかだと?」と反芻します。
そのとき、地面が歪みシャーロットが裂けめに落ちそうに!
手を伸ばすカルシリオン。
場面は昔、カルシリオンが試練を受けている情景に。
幼いカルシリオンは岩の上から落ちそうになっているライシリンの襟首をつかみました。
恐怖で叫び続けるライシリンに、頼むからちょっと黙って、と言います。
眼下には魔獣が迫り、乗っている岩は今にも倒れ落ちそうな状態です。
二人から離れた崖の上ではシャーロットとライシリンの師匠パシオ侯爵らが見えます。
パシオ侯爵は、シャーロットにライシリンを助けてくれと膝をついて懇願していました。
みっともないから立て、貴様らの膝に価値などないとシャーロットは冷たく言います。
あのままではカルシリオンまで危険だと言うパシオ侯爵に、いざとなったら自分の弟子だけは助けると言い放つシャーロット。
試練では自分の弟子だけに関与できる決まりだとニッコリ笑うシャーロットですが、そもそも大量のラクネルを集めたのはパシオだろうと凄みます。
パシオ侯爵は弁解をしますが、シャーロットは、今後カルシリオンに向ける悪意と悪事は、すべて自分への攻撃だとみなすと宣言するのでした。
パシオ侯爵は、シャーロットがどうしてそこまでカルシリオンを庇うのか不思議に思います。
あんな下級品に、と口を滑らすパシオ。
魔法で喉を閉められるパシオですが、声を振り絞って、それでもライシリンも助けるつもりだろうと言いました。
カルシリオンとライシリンの乗った岩は、魔法によって宙に浮いています。
今も落ちないよう支えて・・・と言うと、「何を言っている」と呆れたようにシャーロットが言いました。
あれを支えているのは、私ではないよ・・・と。
シャーロットには5人の弟子がいる26話の感想&次回27話の考察予想
相変わらず余裕のカルシリオンです。
いざとなったら大量のラクネルを一ひねりできるだけの力があるのでしょうか?
それとも、移動ゲートを発動させてみんなを安全な場所まで連れて行けるのか!?
子供の頃は、マナがほとんどないと言われていたカルシリオンですが、どうやら秘めた力は持っていることがシャーロットの言葉からもわかります。
第一皇子の師匠であるパシオ侯爵でさえできないことをやっていたのですから。
今のシャーロットでは、できることは限られているし、ジェフリーが心配していたように、マナを使うことは危険です。
この状況、どうやって打破するのでしょう?
まとめ
今回は漫画『シャーロットには5人の弟子がいる』26話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。