シャーロットには5人の弟子がいるネタバレ25話|戦う気ゼロのカルシリオンとマーベルの魔術師たち

漫画シャーロットには5人の弟子がいるは原作、漫画YongYong先生の作品です。

 

一行が移動してしまったのは、かつてシャーロットが災いと戦ったカルベロン山脈でした。その戦闘の影響で、今でもマナが不安定なため、かつては多くの魔術師が修行に訪れました。マーベルではこの地を「試練の道」と呼んでいるのでした。

≫≫『シャーロットには5人の弟子がいる』の他の話数ネタバレはこちら

 

今回は「シャーロットには5人の弟子がいる」の25話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。

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シャーロットには5人の弟子がいるの【25話】の考察予想

ゴジさん
シャーロットには5人の弟子がいる【25話】の考察予想や、見どころについてと後半はネタバレ確定がありますのでネタバレが知りたい方はこちらをクリックして飛ばしてくださいね。

 

誰かが意図的に魔獣を集めた?

シャーロット達の前に現れた魔獣は大型のラクネル。

知能はそれほど高くないけれど、一定の距離内であれば危険を察知して他の個体が集まってきます。

ただ、シャーロットの知っている限り、それはせいぜい5体まで。

これだけの数が集めってくるということは、誰かが事前に手を回したのだろう、とシャーロットは思います。

緊張感のまったくないマーベルの魔術師たち

自分たちもまったく意図しなかったと言うわりには、マーベルの魔術師たちは飄々としています。

おまけにラクネルと戦う気はまったくなさそう・・・。

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シャーロットには5人の弟子がいる【25話】ネタバレあらすじ

ラクネルがペンリルと若い魔術師を襲ってきました。

スタコラ逃げる魔術師。

本当に何もしない気かとペンリルは怒ってクラウスに戻ったらただでは済まさない、と思います。

 

しかし顔を上げるとラクネルは4匹に増えていました。

開き直ったペンリルが、どんとこいだ!10匹くらいどうってことない、粉々にしてやる、と息巻くのですが・・・。

またも轟音と共に、今度はものすごい数のラクネルが現れたのです。

さすがに血の気が引いてくるペンリル。

 

するとシャーロットが歩み出て、今の状況を説明しだしました。

ここはカルベロン山脈だと騎士たちに言い、ここのラクネルは一定距離内であれば意識を共有できるから、1匹が攻撃を受けると他の個体も集まってくるが、通常その数は3~5だと話します。

これほどの数が集まってくるという事は、誰かが意図的に仕掛けをしておいたと考えられる、と言いました。

 

その視線の先にはカルシリオンがいます。

この状況でも平然とした表情を浮かべていたカルシリオンですが、自分を見るアリアの眼差しを見て、昔のことが思い浮かびました。

 

子どもの頃、試練でカルベロン山脈にいた時、今と同じ様に大量のラクネルが現れ、まさかこっちには来ないだろうとシャーロットを振り返る幼い自分。

そのとき、シャーロットは、「アイツら、バカな真似をしてくれたね」と怒りを込めた冷たい表情で言います。

 

カルシリオンが困惑していると、シャーロットが近づいてきました。

しかしそのとき、「退却!」と号令が!

ペンリルが退却命令を出し高台へ避難するよう指示を出しました。

 

イアンがシャーロットを担いで走り出しました。

ものすごい速さで走っていくイアン。

その姿を見たマーベルの魔術師たちは、ドン引きです。

あんなに担いで行かなくても、荷物じゃあるまいし、とブツブツ言いたい放題・・・。

 

シャーロットは降ろしてくれと抵抗しますが、高台に行けば一安心だとイアンが言いました。

ラクネルは知能が低いから、高台で身を隠せば平気だ、と。

しかしシャーロットは、ここはカルベロン山脈で何が起こるか分からない、と言うのでした。

 

シャーロットを担いだイアンの横を、馬のような召喚獣に乗って、若い魔術師と皇太子が通り過ぎました。

何ですか!?と非難するイアンに、これはマナの消耗も少なくていい子です、と見当違いなことを言う若い魔術師。

戦いもしないで、とイアンが抗議します。

今はマナ不足で戦えないし、ここでは魔術師は制約が多いのだとしれっと言います。

じゃ、その馬は何だ!とイラっとしてイアンが言うと、殿下は走るのを好みませんから、と颯爽と駆けていきました。

 

それなら他の魔術師でも、と言いかけて横を見ると、マーベルの髪の長い魔術師が、息も切れ切れに歩いています。

彼が、自分は治癒魔法専門なので怪我したときには僕に・・・と肩で息をしながら言ってくるので、あんたは自分の心配をしろ!とイアンは叫びました。

 

足がはまって動けなくなってしまった魔術師。

イアンは誰か助けてやれと声をかけると、一人の騎士が「私が」と駆け寄ろうとしましたが、すぐそばにラクネルが迫っているので踵を返して戻ってきました。

すると、倒れている魔術師が「助けて・・・騎士さん・・・」と潤んだ目で訴えました。

今行きまぁす!とすっ飛んでいく騎士。

 

イアンに担がれながらシャーロットは、見てるこっちが恥ずかしいよ・・・と思っているのでした。

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シャーロットには5人の弟子がいる25話の感想&次回26話の考察予想

マーベルの魔術師たちは一体何を考えているのでしょう。

カルベロン山脈に来たのはカルシリオンの指示だっとしても、魔獣を前にしてただ傍観しているだけです。

ペンリルが腹を立てるのも当然ですね。

 

カルシリオンは、アリアがシャーロットだとは今のところ思っていないようですが、時折見せる強い眼差しと気迫に、どうしても師匠のことを思い浮かべてしまうようです。

本当に師匠だったらどうするのか・・・そこまでは考えていないみたいですけど。

まとめ

今回は漫画『シャーロットには5人の弟子がいる』25話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

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