
漫画「シャーロットには5人の弟子がいる」は原作、漫画YongYong先生の作品です。
マーベルから派遣させてきた魔術師の中には、青年に姿を変えた皇帝カルシリオンもいました。
アリアを見て、師匠ではないと断言できるが、確かめる必要があるとも思っています。
移動ゲートを使ってマーベルの首都テイアに行く予定が、一行が着いた場所は・・・。
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今回は「シャーロットには5人の弟子がいる」の24話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
シャーロットには5人の弟子がいるの【24話】の考察予想
剣では歯が立たない魔獣出現!
ここに移動してしまったのはわざとではないと説明するマーベルの魔術師。
原因はさっぱりわからない、としらばっくれます。
そこへ地底から魔獣が現れ、一行を襲ってきました。
剣で斬っても再生してしまうし、まして分裂して数が増えてしまうのでした。
試練の道、カルベロン山脈
一行が移動してきたこの地は、かつてシャーロットが「災い」と戦闘をした場所。
その余波で今でも不安定なマナが集まっていて、危険な場所のカルベロン山脈でした。
シャーロットには5人の弟子がいる【24話】ネタバレあらすじ
ペンリルが皇太子の首に剣を突き立てます。
わざと目的地を変えたと思っているのでした。
ゲートを操作していた若い魔術師が、魔法でペンリルを跳ね飛ばし、説明するから落ち着いてくれと言いました。
ペンリルは、答え次第ではクラウスの剣がマーベルに向く、と脅します。
一触即発のクラウス使節団とマーベルの魔術師たち。
若い魔術師が、クラウスの魔術師に声をかけ、発動前に魔法陣に問題があったか尋ねます。
特に問題はなかった、座標は確かにテイアを指していたと答えました。
「このように・・・」と若い魔術師が話し出します。
何も問題がなかった。何が原因でここに移動してしまったのか・・・私もとても驚いています、
としらじらしく言いました。
そんな話信じられないとペンリルも食い下がりますが、飄々とはぐらかします。
ここで、シャーロットが責任を問うのは後にして、今はここから抜け出すことが先だと言いました。
そのとき、ものすごい轟音がして何かが迫ってきます。
ペンリルは戦闘態勢に入れと号令を出します。
まずは隠れたほうが、と言うシャーロットに、クラウスの騎士の腕を信じるよう言います。
シャーロットはそういう問題じゃない、と思っているのですが・・・。
シャーロットと目が合ったカルシリオンはひらひらと手を振ります。
轟音はさらに近づき、一行の真下の大地が裂け魔獣が現れました。
基本形のラクネルか?と騎士たちは思いますが、これほど大きいのは見たことがありません。
ペンリルは宙を舞い、ラクネルを頭から真っ二つに切り裂きました。
すると、切られたラクネルは再生したのです。
「分裂して2頭になっています。倒すには、粉々にするか一気に燃やすのを勧めます。」とペンリルに淡々と説明する若い魔術師。
イラっとしたペンリルは傍観するつもりかと聞くと、ゲート制御にマナを使い過ぎて回復する時間が必要だとしれっと答えました。
さっき自分を攻撃したくせに!それに他にも魔術師がいるじゃないかと言うと、皇太子に戦わせるわけにはいかないだの、魔獣は気持ち悪いから嫌っているだの能書きを垂れます。
自分たちだけテレポートで逃げるつもりでは、とけん制するとそれはできないのだと言います。
マナが不安定なこの土地、ここはカルベロン山脈だったのです。
カルベロン山脈は、100年前シャーロットが「災い」と初戦闘を行った場所でした。
それが原因で、山脈の大半が不安定なマナを持つ危険な環境となったのです。
魔術師たちが、訓練のために訪れた場所でもあり、マーベルではこの山脈を「試練の道」と呼んでいるのでした。
シャーロットには5人の弟子がいる24話の感想&次回25話の考察予想
ここは、シャーロットにも因縁深い「カルベロン山脈」だったのですね。
そして、マーベルの皇族が受ける「試練」の場所でもあることが判明しました。
そんな場所に、カルシリオンがアリアを連れてきた意味は?
やっぱりシャーロットだと確認するためでしょうか?
カルシリオンの態度は、どう見てもわざとここに連れてきたと思います。
でも、今のシャーロットにとって危険な場所であると思うのですが・・・。
しかしやることが突拍子もないというか。
アリア(シャーロット)に直接聞いても、本当のことは言わないのは明白ですけど、もう少しソフトな確認の仕方があったのでは?
まぁ、シャーロットの弟子たちはみんなどこかぶっ飛んでいるんですけどね。
まとめ
今回は漫画『シャーロットには5人の弟子がいる』24話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。