漫画「暴君には悪女がお似合い」は原作YU-IRAN先生、漫画NAJEON先生の作品です。
今回は「暴君には悪女がお似合い」の22話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
魔塔の王リハルトがテティンの使節団に紛れ込んでいた目的は、召喚の卵をエスティアンに触らせることでした。
二人が小競り合いをしている間に、召喚の卵が自らぷか~と浮いて、エスティアンに向かってきました。
思わず身を乗り出してエスティアンを庇ったセシル。卵はセシルに当たってしまいました。
強いものにしか反応しないと言われているはずが、なぜかドラゴンが召喚されてしまい・・・。
暴君には悪女がお似合いの【22話】の考察予想
ドラゴン召喚は想定外!?
セシルが触れてドラゴンが召喚されてしまいますが、リハルトは不思議に思います。
確かに石碑には「最も強い者」が触れると反応する、と書いてあったのに・・・。
それに、まさかドラゴンが現れるとは思っていなかったのです。
ドラゴンはラスボスだったのか!?
ドラゴンには魔法が通用しないので、リハルトも捕えることさえできません。
当然普通の人間は手も足も出ない状態。
ただ怯えて逃げ惑うだけです。
ドラゴンはエスティアンだけは厄介だと思います。
エスティアンを倒して生命体を消し去ってやる、と考えるドラゴン。
そのとき、聖女が言った一言・・・ドラゴンはこの物語のラスボスだったようです。
暴君には悪女がお似合い【22話】ネタバレあらすじ
セシルに当たった召喚の卵から、ドラゴンが現れました。
リハルトは驚きます。
あれは「最も強い者」でないと反応しないはずなのです。
セシルは小国の婚外子、卵がイカれたのか?とも思うのでした。
ドラゴンが暴れ出し、会場はパニックに。
エスティアンはセシルを抱き寄せます。
エスティアンもここまでの騒動になるとは予想していなかったので、護衛にセシルを退室させるよう命じました。
セシルはエスティアンも一緒に逃げましょうと叫びますが、ドラゴンをまっすぐ見据え、逃げる気配のないエスティアン。
護衛に無理やり連れて行かれるセシルが最後に見たエスティアンの姿は、えもいわれぬオーラを纏っていました。
生まれたばかりと言っても、ドラゴンは成人男性の数倍はある大きさです。
リハルトは、予想以上の存在が召喚されたことラッキーだと考えました。
もともと、ユゼンディフの血を飲んだエスティアンが触れたら、何が出てくるのか興味があっただけのリハルト。
ユゼンティフ一族より古くに絶滅したドラゴンが現れたのであれば儲けもんです。
今でこのサイズだったら、育ったら山を踏み潰すくらいになるぞ、と考えました。
よし、捕まえて研究材料にしてやろう!と意気込みます。
・・・が!
ドラゴンには魔法が通用しないのでした。
あっさりドラゴンに踏み潰されるリハルト。
ドラゴンは、人間ごときが!と思っています。
会場を見渡して軟弱な人間ばかりだ、と。
しかし、エスティアンに目を留め、あれは少し厄介そうだな、と思いました。
人間の形をしているが人間ではない・・・。
エスティアンが手にしている黒鉄の剣のことも知っているようです。
ドラゴンはエスティアンを倒し、頂点に上り詰めて大陸の生命体を一つ残らず消してやる、と野望を抱きます。
エスティアンとリハルト(ドラゴンの足の下で身動きできない状態ですが)以外の人間は、ドラゴンにただ恐怖するだけですが、その中で一人「ちょっと!!」と声を荒げる女がいました。
聖女に転移した作者でした。
ドラゴンは、聖女から妙なオーラを感じます。
聖女は「意味わかんない」とポツリと呟きました。
そして、ラスボスがここで出てきてどうすんのよ!!と叫ぶのでした。
暴君には悪女がお似合い22話の感想&次回23話の考察予想
今回セシルはあまり登場しませんでした。
天然小悪魔キャラが見られなくて、ちょっと残念です。
ところで、セシルはなぜドランゴンを召喚できたのか?
謎は残りますが、聖女(作者)の書いたシナリオでは、この場面でドラゴンは出てこないはず。
作者の意図とは別に、それぞれのキャラクターが勝手に動き出している・・・ということなのでしょう。
エスティアンが纏っている暗黒のオーラはユゼンディフの血を飲んだことと関係があるようですが、いまだにユゼンディフは謎に包まれたままです。
このあと、ドラゴンが大暴れするのかも気になりますし、セシルは大人しくしているのかも・・・。
とりあえずはドラゴンを何とかしなくちゃ!ですね。
まとめ
今回は漫画『暴君には悪女がお似合い』22話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。