
漫画「シャーロットには5人の弟子がいる」は原作、漫画YongYong先生の作品です。
一連の誘拐事件に「災い」が関係していると踏んでいるジェフリーは、ダンら黒い月が捕まえた犯人たちを渡してくれと言います。
シャーロットのために、協力して早く解決したいのでした。そして、シャーロットは弟子であるマーベル皇帝が「アリア・リッセン」を探しているとクラウスの皇帝から聞かされ・・・。
今回は「シャーロットには5人の弟子がいる」の19話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
シャーロットには5人の弟子がいるの【19話】の考察予想
使節団としてマーベルへ!
マーベルの皇帝が、アリアを引き渡さなかったら戦争を起こすと宣戦布告してきたことを皇帝から聞かされるシャーロット。
そして皇帝は使節団としてシャーロットをマーベルへ行かせたいのだと言い出します。
アリア様と呼んでも?
シャーロットは弟子たちに自分から名乗らないと決めています。
ダンに念を押そうしますが、ダンはアリア様と呼んでもいいですか?と自ら言い出すのでした。
シャーロットには5人の弟子がいる【19話】ネタバレあらすじ
シャーロットたちが皇帝と話をしている時、ダンは廊下で話が終わるのを待っていました。
シャーロットが自分を「アリア・リッセン」と名乗ったことを考えを巡らせています。
そこへキルハルトがやってきました。
シャーロットは一緒じゃないのですか?と聞かれ、ダンはどうした?と聞き返しました。
キルハルトは少し言いずらそうに、大公とも親しい仲のようで何者なのかと尋ねます。
ダンは「親しい仲じゃない」と思い切り訂正しました。
そのことについては適当に受け流し、キルハルトはシャーロットのことを調べたと言ってダンに報告します。
ジェフリーの作った通りの身分そのままの情報ですが、その後に「黒い月にスカウトしませんか」と続けました。
クラウスの貴族ではあっても、あれだけの実力の持ち主であればマーベルにも縁があるはずだと嬉々として話します。
そして、カルシリオン皇帝には報告済みで・・・と言ったところでダンに掴みかかられるキルハルト。
誰に、何を報告しただと?・・・ダンが殺気立ちます。
カルシリオン皇帝に、彼女のことを・・・と答えるキルハルトですが、まずいこと言った?と気づきます。
私、なにかやらかしました?と血の気が引いていくキルハルト。
その頃シャーロットはクラウスの皇帝から、マーベルの皇帝がアリア・リッセンを探していることを聞かされていました。
おまけに皇帝は少しイラっとしながら、「アリア・リッセンを渡さなければ皇城を血の果てまで吹き飛ばすと言い出しやがった」・・・と言葉遣いも変わっています。
公式文書で送ってきた宣戦布告ともとれる内容でした。
ジェフリーは、本気ではないと思いますと言いますが、皇城なら建て直せば済む、と言って皇帝を青くさせるのでした。
詳しい話は聞いていなかったシャーロットはジェフリーを睨み、ジェフリーは弁解します。
そんな二人の様子を見て、皇帝はとにかく探す手間が省けた、と本題に入りました。
アリア・リッセンを使節団に加えてマーベルに送るつもりだと言います。
シャーロットに、帝国民であれば戦争は望まないでしょう、マーベルもそれ相応の対価も払うと言っている、と説得します。
利益のために人を売るのかとジェフリーは言いますが、そうではなく使節団として訪問すれば危害を加えることはないはずだと説明しました。
あくまで本人の意思を尊重すると皇帝は前置きして、シャーロットにマーベルの皇帝が自分を探す理由に心当たりはあるか尋ねました。
シャーロットは「いいえ」と困惑した表情で答えますが、頭の中ではカルシリオン!このバカ!と思っているのでした。
皇帝は立ち上がり、改めてシャーロットに使節団に加わり、戦争を止めてくれるか?と手をとりました。
部屋から出たシャーロットは「お待たせしました」とダンに声をかけます。
そして、マーベルに行くことを告げました。
自分もついて行くというダン。
シャーロットは断ります。
シャーロットは、自分から弟子たちに名乗らないと決めています。
名乗ってしまったら、弟子たちは何も変わらないから、と。
ダンに、自分を誰に重ねていているかはわかっているが、と言いかけた時、「アリア様と呼んでいいですか」とダンが言いました。
意外な言葉に驚いたシャーロットですが、もちろんお好きなように呼んでくれと答えます。
尚もマーベルについて行きそうなダンに、ダメですと念を押して、代わりに頼みがあるとシャーロットは言いました。
皇帝はジェフリーに別れ際、マーベルについて行くと言うか引き留めると思ったと口にします。
そして綺麗な金眼だと意味ありげに言い出しました。
シャーロット・エレノアを思い出す、と。
ジェフリーに、マーベルの皇帝がアリアを探す理由が、シャーロットに関係していると思うか尋ねました。
しらを切るジェフリーに、聞いても無駄ですねと言う皇帝。
そして、マーベルはシャーロット信者の巣窟だと揶揄し、ジェフリーをけん制します。
クラウスの安否も少しは懸念してくれれば、と言って皇帝は立ち去りました。
ジェフリーは困ったな、と呟きます。
心の中にクラウスの居場所はないんだけど・・・と。
シャーロットには5人の弟子がいる19話の感想&次回20話の考察予想
シャーロットは使節団としてマーベルに行くことが決まりました。
なんだか大事になってきたな、と内心思っているでしょう。
それもこれも弟子たちのせいですが。
クラウスの皇帝も、まだ若いけれど一筋縄ではいかない感じですね。
アリアがシャーロットだと感づいているようですし。
ダンは本当に可愛いです。犬みたい・・・。
隊員にはこわーい隊長なのでしょうけど、特にキルハルト。
まぁ、彼はとんちんかんなこと言い過ぎだし自業自得でしょう。
ジェフリーのシャーロット愛は留まるところを知りませんね。
このまま貫いて欲しいです!
まとめ
今回は漫画『シャーロットには5人の弟子がいる』19話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。