
漫画「暴君には悪女がお似合い」は原作YU-IRAN先生、漫画NAJEON先生の作品です。
エスティアンの「子孫を残すつもりはない」という言葉にショックを受けたセシルは、テティンの森という宝石が欲しいとねだります。困らせるつもりで言ったのに、エスティアンは「わかった」・・・と。
反省するセシルですが、目の前にはセシル付きのメイド選考が待っているのでした。
今回は「暴君には悪女がお似合い」の15話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
暴君には悪女がお似合いの【15話】の考察予想
皇后のメイド候補たちが集まる控室では女たちの熱い火花が!?
中でも自信満々のエリシア嬢。あわよくば皇后の座を、と目論んでいます。
皇后は宝石が大好き!?
令嬢たちはナビタの婚外子であるセシルを大したことないと思ってましたが、目の前に現れたセシルを見て驚きます。
卓越した美貌と堂々とした態度、セシルにカリスマ性まで感じたエリシア。
ところが、セシルが声をかけたのは田舎っぺとバカにしていたタニア。
なぜ!?タニアの胸にはキラリと光る大きな宝石が。
勘違い女イレーヌ
この物語の作者である聖女は、イレーヌと行動を共にしています。
上手いこと侍女になったよう・・・。
イレーヌの勘違いっぷりに、自分で作ったキャラだけど、目の前で見ると痛いな、と思うのでした。
暴君には悪女がお似合い【15話】ネタバレあらすじ
皇后のメイド選考が始まりました。
控室では大勢の貴族の令嬢たちが集まっています。
その中の一人、エリシアは周りを見渡して、私が一番!と自信満々です。
宮殿の様子を探るのに、皇后のメイドはまたとないチャンス。
彼女もまた一族の命運を担ってここにいるのでした。
エリシアはそれ以外にも企んでいることがありました。
皇后の側にいて皇帝の好みのタイプが分かれば、後ろ盾のないセシルを追い出して自分が皇后の座に収まろうという魂胆なのです。
家柄もいいし、見た目も最高!私が一番!!凄い自信家です。
エリシアは隅の方で小さくなっている女性に目をやり、ダサッ!と心の中で悪態をついていました。
彼女の名はタニア。かなりの僻地にある領地、カーニッシュ伯の娘です。
宮殿にはおよそ相応しくない質素なドレスで、エリシアは聞こえよがしに意地の悪いことを言います。
胸に付けた大きい宝石もからかう始末。
あの子がメイドに選ばれることはないでしょうけど、と高笑いをするエリシア。
エリシアの暴言に、タニアはぐっと堪えていました。
セシルが控室に入ってきました。
メイド候補の令嬢たちは、セシルを見てその美貌に息をのみます。
態度も威風堂々として、いかにも皇后という雰囲気を醸し出しているセシル。
エリシアはナビタの婚外子だからと甘く見ていたのを訂正します。
セシルがエリシアの方へ歩いてきました。
挨拶しようと「皇后私は・・・」と口を開いたエリシアの横をビュンッと通り過ぎたセシル。
タニアの手を取り「あなた名前は!?」と目を輝かせます。
令嬢たちはあっけにとられます。
なんであの田舎っぺが!?
ふとタニアに目を向けると、その胸には大粒の宝石が光っています。
初披露の場で、テティン帝国の宝、楽しみだわ、と言ったセシルの噂を聞いていた令嬢たちは閃きました。
皇后に気に入られたければ宝石が必要なんだ・・・!
この時のことがゴシップ記事に掲載され、馬車の中でそれを見たイレーヌは悪態をつきます。
馬車には聖女が同乗していました。
聖女(作者)は、目の前のイレーヌは自分が作り出したキャラクターだけど、独特だなと思っています。
イレーヌはセシルの悪評を聞き、自分がエスティアンの目を覚まさせるんだと大いに勘違いをしているのでした。
作者の設定では、子供の頃イレーヌに助けられたエスティアンが彼女に対して寛大なのを愛だと勘違いしている、というもの。
実際に目の前で見ると痛いな、と勝手なことを考えている作者。
イレーヌの侍女になった聖女が、皇后のメイドになるには宝石が必要なようですよ、と言いました。
するとイレーヌのは、そんなものはいらない、皇帝に直接頼むと言い出します。
その頃エスティアンはテティン帝国で・・・!
暴君には悪女がお似合い15話の感想&次回16話の考察予想
皇后のメイドって言っても、意味合いは秘書とか執事ですからね。
貴族令嬢にとって最高の職場と言えます。
家門のためというのもあるけど、自分にとっても将来爵位の高い夫をゲットできるかもしれないわけだし。
エリシアみたいに皇后を狙ってることも・・・。
そこまでではなくても、側室くらいは・・・。
セシルがタニアに目を止めたのはなぜ!?
これは読者も不思議に思うのではないでしょうか。
胸の宝石も何かしら理由があるとは思いますが。
エールドを閉じ込めようとしているような気がします。
同じエメラルドのようですしね。
イレーヌがいよいよ宮殿に向かいました。
勘違い女という設定どおり、エスティアンには冷たくあしらわれると思いますが、聖女(作者)はどう出るのか?
それにしても、エスティアンはテティンにいるわけですが、本当に宝石のために一国を潰そうとしているのか!?
さすがにそれだけではないでしょう。
仮にも皇帝ですから。
まとめ
今回は漫画『暴君には悪女がお似合い』15話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。