異次元傭兵20話ネタバレ&感想(ピッコマ)プライドを傷つけた!?賭けに出た哲平、伯爵を説得できるか!?

漫画異次元傭兵は原作GMHO先生、漫画BALLO先生の作品です。

 

剣を手に、自らユリバルツを始末しようとしていたレイルリッヒ伯爵を、何とか話術で引き留めた哲平。

しかし、迷宮に同行した傭兵たちの口封じをどうするか尋ねられた哲平は、方法があると言って伯爵一族の恥である婦人の不貞を口にします。一か八かの賭けに出た哲平の運命は・・・!?

≫≫前話をもういちど振り返りたい方はこちら

 

今回は「異次元傭兵」の20話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。

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異次元傭兵の【20話】の考察予想

ゴジさん
異次元傭兵【20話】の考察予想や、見どころについてと後半はネタバレ確定がありますのでネタバレが知りたい方はこちらをクリックして飛ばしてくださいね。

 

伯爵のプライド

レオポールの出自をでっち上げれば、嫡子であるレオポールを廃して指輪を取り上げたことは傭兵の口から洩れることはない、と哲平は説得します。

貴族である伯爵が傭兵に同情されることを受け入れられるのか!?。

最後に見えた家族の情

伯爵の懸念はまだありました。

レオポールが戻ってきたら?その問いに哲平はレオポールの思いやりのある性格を強調し、伯爵の情に訴えるのでした。

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異次元傭兵【20話】ネタバレあらすじ

レイルリッヒ伯爵は哲平の言葉に怒りを覚えますが、最後まで聞こうと思っているようです。

哲平は今にも切り殺されそうだ、と冷や汗をかいていますが、そのまま話を続けました。

 

哲平がでっち上げると言った話の内容はこうです。

レオポールは夫人の浮気によって生まれた子供で、伯爵はレオポールの顔を見るたびにそのことを思い出して辛く当たってしまいます。

それでもレオポールがなついてきたため、伯爵の傷が深くなり、ついにはレオポールを亡き者にしようと決断してしまいます。

しかし、指輪を返すことを条件に命は助けたことにする、というものでした。

あくまで自分の作り話だと哲平は強調します。

 

伯爵は、そんなことでどうして傭兵たちを黙らせることができるのか?と今にも怒りが爆発しそうにプルプルと全身を震えさせて尋ねます。

その様子を見て哲平は、夫人の浮気は事実なのだろうと思いました。

そこで哲平は傭兵のことを話し始めます。

傭兵はほとんど家に帰れないから、嫁の浮気をとても恐れている。

だから、たとえ脅迫や金で口を封じることができなくても、このような「男の話」であれば、伯爵に同情し、その選択に共感して絶対に言いふらすことはないと言いました。

 

伯爵は、同情だと?傭兵ごときが・・・と言います。

なおも手には力が入りプルプルと震えています。

哲平は、伯爵のプライドを傷つけてしまったかとヒヤヒヤしました。

 

ところが、傭兵ごときに私の心情が理解できるというのか・・・と力が抜けたように伯爵がつぶやきました。

その反応を見て、上手くいったか!?と哲平は期待します。

 

そして伯爵が、もしレオポールが戻ってきたとしたら?と聞いてきますが、哲平はそれは無いと言い切ります。

レオポールは思いやりのある温かい心の持ち主だから、伯爵を困らせるようなことはしない、レオポールは伯爵を愛しているのだから、と言いました。

伯爵は、確かにレオポールはそういう性格だ、だから自分も苦しいのだと心情を吐露しました。

 

伯爵は哲平の筋書きを大したものだと感服します。

突然、戦場で騎士にとって一番大切なものは何か聞いてきました。

哲平は質問の意図が分からなかったけれど、士気では?と答えます。

それも重要だと言いますが、最も重要なのは馬だと言いました。

大人しい動物だが訓練次第では凶器にもなるのだ、と。

そして哲平に向かって「君は立派な馬だ」と言って剣を哲平の肩越しに当てました。

あ、騎士の誓約だ、と哲平は気が付きます。

誓約の言葉を受け、それにこたえる哲平。

ユリバルツはレイルリッヒ伯爵の騎士となりホースという名を授けられました。

 

フィゼルを病院に連れて言ってもいいでしょうかと聞く哲平に、「好きにしなさいホース卿」と伯爵が答えました。

ありがとうございます、マイロード・・・と哲平が言ったとき、景色が色を失いました。

時間が止まったのを感じ、ミッションクリアしたのかと喜ぶ哲平。

ユリバルツ!説得できたぞ!と声を上げると、姿を現したユリバルツの様子が何かおかしいことに気づきます。

ユリバルツはガタガタと震え、奇声を発するのでした。

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異次元傭兵20話の感想&次回21話の考察予想

哲平は見事に伯爵を説得することに成功しました。

チラチラと嘘や誇張は交えましたが、根っこのところではレオポールの想いも伝えたし、伯爵が苦しんでいたことも分かって、案外すっきりする終わり方だったと思います。

哲平がここまで傭兵の事情や貴族の心情に敏感なのは、依頼人の記憶あってのことだと思いますが、やっぱり頭の回転がかなり速いのでしょう。

なのになぜ現実社会では就活に失敗している負け組なのか、ますます不思議になります。

あの幼馴染一家と何があったのか、そちらも気になりますね。

 

ユリバルツの依頼はこれでクリアした哲平ですが、どうもユリバルツの様子がおかしいです。

哲平は元の世界に無事に還れるのでしょうか?

まとめ

今回は漫画『異次元傭兵』20話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

≫≫次回『異次元傭兵』の21話のネタバレはこちら

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