
漫画「4000年ぶりに帰還した大魔導士」は原作落下傘先生、脚色フジツボ先生、作画kd-dragon先生の作品です。
今回は「4000年ぶりに帰還した大魔導士」71話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
エイゼグが魔導士王の後継者の追跡に失敗した話を聞くフレイ。
接触には成功したものの、大きな傷を負い帰ってきたのです。
その話を聞き、フレイは自分が後継者に会ってみるとベニアンに言いました。
いつ出発かの問いに今すぐと答えるフレイですが、それをベニアンは承認します。
イサベルは今回フレイが一人で向かうと決めている事を理解していました。
何かあったらすぐに報告してほしいと伝えます。
そして、旅立ちの時たくさんのトロウマンリングスのメンバーが泣いて別れを悲しんでいるのです。
フレイは必ず親善試合に勝ち、再会しようと誓うのでした。
4000年ぶりに帰還した大魔導士71話の見どころ・考察予想
1人で旅立つフレイ。
いつもはお荷物と言われながらも冷静なイサベルがいたから安心でしたが、それ以上にブレイク家の人たちとイサベルを会わせたくないと思ったのでしょうか。
フィラトよりさらに奥地の大密林までどのようにしてたどり着こうとしているのか気になります。
また後継者には会えるのでしょうか。
4000年ぶりに帰還した大魔導士71話のネタバレ込みあらすじ
見た目の偽装
都市グロードにフレイがいます。
鏡の前に立つフレイは、魔法で顔を変えました。
名前はカイン・リックストーン。
Cランクの傭兵の青年に変装したのです。
エイゼグはカインについて説明します。
傭兵ギルドでは三成の魔法使いと知られていると。
エイゼグはフレイになぜ正体を隠すのか問います。
フレイは、フィラトには実家があるからだと答えました。
イサカ・ブレイクの噂を聞いているだろうとフレイ。
デミゴッドと繋がっている可能性があると言う噂だと答えるエイゼグ。
だから今は衝突を避けたいと思うフレイなのでした。
検問に到着しました。
通行許可が下り、フレイは無事にフィラトに入ることが出来たのです。
なぜか懐かしいと言う思いがこみ上げ、これはフレイの感情なのかと思うのでした。
そして、フレイはあるところに向かいます。
そこは酒屋のようでした。
昼からたくさんの客であふれています。
その中をフレイは進んでいきました。
周りの客の魔法使いがこんなところに何の用なのか、と話している声が聞こえてきます。
自分たちブルカノが有名になった事だろうと言っているのです。
フレイはカウンターに行きました。
注文はと問う店員らしき女性。
フレイはエイゼグから教えられたことを思い出しています。
フィラトから大密林までは長く険しい道です。
そこで、体力と時間を節約するためには馬車を使う事が良いと言います。
山の中に行く馬車などあるのかとフレイ。
エイゼグは、毎月エルフ族と取引をしている行商がいると言いました。
傭兵を偽装に選んだのはそのためで、彼らに護衛として雇われれば馬車に乗れると言うのでした。
フレイは証明書を見せながら仕事がないか聞きます。
女性はどんな仕事が望みかと問います。
フレイはできれば、大密林に向かう行商人の護衛を希望すると伝えました。
Cランクでは雇えない事、Bランク以上じゃないとダメだと女性は言います。
それならば昇級テストを申し込むとフレイ。
日程の希望を聞かれ今すぐと答えました。
女性は試験費用は10シルバーと言い、ついてくるよう伝えたのです。
昇級テスト
地下に続く階段を進む2人。
地下についても長い廊下が続きます。
着いた先には一人の男性がいました。
何の用だと言う男性に、昇級テストを受けに来たのだと団長と呼ぶ女性です。
団長と呼ばれた男性は、そんなのは適当にやれと女性をアイリンと呼びました。
自分は二日酔いで頭が痛いのです。
アイリンは昇級テストには二種類あると言います。
『依頼』と『証明』だと。
依頼とはその言葉通り、試験官が出す依頼を遂行して実力を確かめる事だと伝えます。
そして、証明とは直接実力を披露する方法だがこの10年証明で昇級した人はいないと言いました。
私たちの審査基準は甘くないとも言います。
時間はかかるけど無難な依頼にするか尋ねようとしたところ、フレイは証明でいいと答えました。
時間がないから早く始めようとも伝えたのでした。
そんなフレイに団長は久しぶりに面白いやつが現れたと嬉しそうに言います。
大きな壁の前に移動しました。
フレイは何をすればいいか問い、団長とアイリンと戦うのかと言います。
アイリンは、そんなだるい事はしないと答えました。
目の前の壁に魔法を思い切り放ってみろと言います。
うちのギルドで唯一の五成の魔法使いが何重もの魔法をかけてあるとアイリン。
団長の事を酔っ払いと呼び、酔っ払いが全力で剣を振り回しても壊れないと言います。
団長は酔っ払いと言われた事に怒りました。
フレイは団長はAランクなのか問います。
そうだと答えた団長に、この壁を壊したら自分もAランクと言う事かと確認しました。
そんなフレイに、二人は笑って面白い子だと言うのです。
フレイは笑っていないでどいて欲しい事を伝えます。
アイリンはせいぜいがんばれと言いどきました。
フレイムボールとフレイが唱えます。
アイリンは、フレイムボールは五成の魔法だと驚きました。
ものすごい威力のフレイムボールが作り上げられています。
団長はアイリンに伏せるよう命令しました。
二人が頭を抱えて伏せたのと同時に、フレイムボールが放たれたのでした。
アイリンが振り返ると、とてつもなく大きな穴が開いています。
団長もアイリンも合格と言い、Aランクであることを伝えたのでした。
4000年ぶりに帰還した大魔導士71話の感想&次回72話の考察予想
ブレイク家に交わるよりも今は回避したいと言う想いで変装したのは意外でした。
どれだけデミゴッドと関わっている事が面倒な事か分かりますね。
そして、変装していても中身はルーカス・トロウマンです。
一瞬にして実力を証明しました。
無事に護衛として採用されるのか次回が楽しみです。
まとめ
今回は漫画『4000年ぶりに帰還した大魔導士』71話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。