
漫画「ボスは元カレくん」は原作・漫画YU-RANG HAN先生の作品で毎週月曜日ピッコマで配信されています。
今回は「ボスは元カレくん」61話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
コムシンの家に泊まる事になったヨンハ。
朝起きたらご馳走がテーブルに並びます。
早く結婚するといいと促す両親です。
そこにコムシンの妹がすごいと言いながらリビングに入ってきました。
妹が差し出したスマホにはヨンハが副社長に就任したニュースが表示されていたのです。
完全に空気が変わってしまったと思うコムシン。
金持ちとの結婚はプラスにならないと言う事を思うのです。
その夜、両親に話があると呼び出されたコムシンは予想通り結婚を反対されてしまうのでした。
ボスは元カレくん61話の見どころ・考察予想
結婚を反対されてしまったコムシンは、分かっていた事ですがショックを受けます。
ヨンハの両親からの反対も相まって心は限界を迎えそうになります。
どうせハッピーエンドがないのならばヨンハの事を嫌いになろうと決めようとしているようです。
果たして大好きな人の嫌いなところなど見つかるのでしょうか。
そして、コムシンは自身の身体の変化に気が付きます。
ボスは元カレくん61話のネタバレ込みあらすじ
ハッピーエンドがないのなら
両親に話があると呼び出されたコムシン。
母親は、ヨンハの事をなぜ言ってくれなかったのかと問います。
ついに来たと思ったコムシンは、まだ結婚すると決まっているわけじゃないから重要だと思っていなかったと言います。
ヨンハは結婚する気があるみたいだと母親は指摘しました。
そして、お金持ちとの結婚は無理だから諦めなさいと進言します。
予想はしていた事だけど胸が痛むコムシンです。
そんなコムシンになぜ黙っているのかと問う母親。
両親が反対しなくてもヨンハの両親が反対しているから結婚はできないんだとコムシンは言いました。
父親はその言葉に、いつ会ったのかコムシンの事を知っているのかと尋ねます。
両親を心配させてはダメだと思い会長が訪ねてきた事は言えないと思うコムシン。
会ったことはなく電話で話したと伝えました。
それを聞いた母親は興奮し、そんな変な家族早く別れろとさらに言うのです。
重ねて、コムシンの年齢を出し恋愛を楽しむ暇はないだろうと指摘します。
父親の友達の娘たちは皆結婚し子供もいるんだとも。
また始まったと感じるコムシン。
両親はお互いにヨンハの事について擦り付け合い、罵りあっています。
ヨンハの事だけではなくコムシンが結婚できないのがどちらのせいなのか、まで発展してきました。
どんどんコムシンの心は痛みます。
ついにコムシンは両親に向かって、一生結婚なんてしないと宣言しました。
妹に早く嫁に行ってもらえと言います。
納得できない両親は、それでも結婚する事だけを考えろと叫ぶのでした。
自室に戻ったコムシンはベッドに横になり思い切り泣きました。
もう何もかもが嫌だと思い、両親も大嫌いだと思うのです。
その時スマホが鳴ります。
表示を見るとヨンハからでした。
涙を拭き、電話に出るコムシンです。
店長と言いかけ、副社長と呼ぶコムシン。
ヨンハはダーリンと呼んで欲しいと言い、お風呂には入ったか聞くのです。
もちろんだと答えるコムシンの声に違和感を感じるヨンハ。
泣いたのかとの問いに、動画を観ていたけどそれが悲しくて泣いたのだとコムシンは答えました。
コムシンは優しいと言い、同時に部屋とベッドを思い出すヨンハ。
ぐっすり眠れたと伝えます。
安物のマットレスなのにと笑うコムシン。
しかし、ヨンハにとってはマットレスじゃなく隣に誰がいるかが大切だと言うのでした。
次の休日にデートをしようと提案するヨンハです。
楽しみにしていると伝えるコムシン。
同時に、結局自分たちはどちらの両親からも反対されているから幸せな結末はないのだと思います。
自分の両親を説得できても、ヨンハの両親は自信がないのです。
近づく別れに傷つきたくないコムシンは、ヨンハを嫌いになるしかないと思うのです。
コムシンの不調
ヨンハの車で出かけています。
何か食べたいものはあるかとヨンハ。
朝ごはんを食べていないからお腹がペコペコで、何でもいいと答えるコムシンです。
ヨンハを嫌いになるには欠点を探そうと思うコムシン。
よく探したらきっと汚いところがあるはずだと思います。
しかし、ヨンハを見ればみるほど美しいと感じてしまうのです。
愛の力は欠点さえ変えてしまうのかと思うのでした。
ヨンハの連れてきたお店はプデチゲです。
プデチゲのプデには軍隊と言う意味があります。
しかし、ヨンハは深い意味はなく本当に美味しいお店だから来たのだと伝えました。
何も言ってないと笑うコムシン。
たくさん食べてと言い、ハムとソーセージがたくさん入ったプデチゲを渡してくれたヨンハに愛を感じるのでした。
嫌いにならなきゃいけないのに感動してはダメだと思うコムシンですが、とりあえず食べようと思いました。
たくさん食べてとヨンハが言いますが、その時ぴたりとスプーンを持つ手が止まってしまいます。
急に胃がむかむかして来たのを感じたコムシンなのでした。
食後カフェに来た二人。
あまり食べなかったからお腹が空いたんじゃないかとヨンハが気に掛けます。
嫌いだったかとの問いに、嫌いだったわけじゃなく胃のムカつきで食べられなかったのだとコムシン。
また今度行こうと提案するのでした。
注文したものが出来上がり呼び出しブザーが鳴りました。
ヨンハが取りに行くと席を立ちます。
その後ろ姿を見ながら、お腹空いたと思うコムシンです。
でも、欠点探しを諦める訳にはいかないと思うのでした。
しかし、どこを見ても完璧なヨンハに外見からは欠点を見つけられないと笑ってしまいました。
ヨンハはコーヒーを受け取って帰ってきました。
アイスコーヒーを渡しつつ、ホットが良ければ取り替えると優しいヨンハ。
それなのにあまりコーヒーを飲みたいと思わないコムシンです。
なぜか、飲んではいけないと思う気がするのでした。
そんな様子のコムシンに他の物を頼もうかと気に掛けるヨンハ。
コムシンは大丈夫だと伝え、この後散歩をしようと提案しました。
夜道を歩きながら楽しそうに会話を楽しむ2人。
桜がもうすぐ咲きそうだと言うヨンハに、釜山はもう咲いたとコムシン。
見に行こうかと提案されますが、ソウルで見たいとコムシンは答えます。
出逢った4年前、桜が満開だった事を覚えているかとヨンハは問いました。
コムシンはもちろんだと答え、あの時の事を考えると桜の香りがするのだと言います。
桜の香りがかぐとあの日のときめきがよみがえるとも思うのでした。
ヨンハはふとプレゼントのピアスを取り出しました。
その様子を見て無駄な抵抗なのかもと思うコムシン。
多くの事を積み重ねてきた愛を努力で冷ませるはずがない思うのです。
後で泣くことは怖い事だけど、勇気をもって正面から立ち向かおうと思い立ちます。
でも、少し歩いただけで疲れる自分には疑問を持つのでした。
コムシンの家の前で甘い時間を過ごす2人。
その時、コムシンはお腹の痛みを感じました。
心配するヨンハに、そろそろ予定の時期だから生理痛だろうと言いました。
別れ際に両親に挨拶をと言うヨンハに、会ったら何を言われるか分からないから傷つけたくない一心で大丈夫だと断ります。
夜遅いこともあり納得したヨンハでした。
ずっと痛むようなら薬を飲むように伝えるヨンハ。
すぐ良くなるから大丈夫と言い、気を付けて帰るようコムシンは言いました。
妊娠の疑惑
次の朝。
コムシンは一度も遅れた事がない生理が三日も遅れている事に驚きます。
まさか妊娠しているのではと思うのです。
頭に思い浮かぶのは、釜山での事。
コンドームを忘れたと焦るヨンハに、大丈夫だからと伝えていたのです。
コムシンはあの日は排卵日ではないので妊娠などそんなはずはないと思うのでした。
生理周期も排卵日も安定している自信があるのです。
でも、一応妊娠の初期症状を調べてみます。
症状1は生理がない。
コムシンは予定日を三日過ぎても来ないし、こんなことは一度もなかったと思います。
症状2はつわりが始まる。
最近食欲がないのはこのせいだと思うのです。
症状3は下腹部がしくしく痛む。
生理痛だと思っていたのが初期症状だったのかと驚きました。
症状4は疲れる。
だから少し歩いただけでも疲れるのかと納得するのでした。
コムシンは妊娠検査薬を買って確認しないと不安だと感じます。
しかし、何と言って買えばいいのか分かりません。
結局変装をして薬局に向かいました。
母に頼まれたので妊娠検査薬をくださいと言います。
店員が一つでいいかと確認するのにも、母が一つでいいと言っていたと答えるのでした。
家に帰り検査薬を使います。
コムシンは陰性と出るように、あらゆる神様に祈るような気持ちです。
そっと目を開けて飛び込んできたのは、二本の線が出ている妊娠検査薬でした。
ボスは元カレくん61話の感想&次回62話の考察予想
嫌いなところを見つけようとするほど、良いところを見つけてしまいものですよね。
とりあえず全力で立ち向かう事に決めた事を応援したいですね。
それよりも、妊娠したかもしれない体調の変化に驚きました。
検査薬は陽性の様子です。
コムシンはどうするのでしょうか、次回が気になります。
まとめ
今回は漫画『ボスは元カレくん』61話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。