
漫画「4000年ぶりに帰還した大魔導士」は原作落下傘先生、脚色フジツボ先生、作画kd-dragon先生の作品です。
毎週土曜日ピッコマで配信されています。
今回は「4000年ぶりに帰還した大魔導士」69話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
トロウマンリングスのメンバーの弱点を一発で見抜いていったフレイ。
あっという間に、皆の心をつかみました。
夜、ベニアンと向き合ったフレイはマナルームが体内にある事を確認します。
ドラゴンの子孫であるベニアンにはマナルームは必要ないと指摘しました。
身体の中からマナルームを消し去る事にしましたが、ベニアンに多くの負担をかけています。
この修練が1か月は続くだろうと言うのでした。
4000年ぶりに帰還した大魔導士69話の見どころ・考察予想
マスターやオナーたちに一人ずつ向き合って修練を始めたフレイ。
ベニアンのマナルームの消去でさえかなりきついように見えます。
弱点をすぐに見破り、いかに効率よく能力を伸ばしていくか導いてくれる人はなかなかいません。
フレイはすごいですが、皆がついて行けるか気になります。
また、ある人との再会も果たすのです。
4000年ぶりに帰還した大魔導士69話のネタバレ込みあらすじ
魔導武人ピアンヌの弱点
ピアンヌが修練をしています。
様々な技を繰り出しますが、どれもフレイをかするどころか攻撃を読まれてしまっているのです。
ピアンヌはそれでも攻撃を止めませんが、まるで岩を攻撃しているかのように手ごたえが全くないのです。
フレイはもういいと伝えました。
そして、ピアンヌの武人としての実力を二流以下だと評価したのです。
悔しそうな声を上げるピアンヌにプライドが傷ついたかと問うフレイ。
悔しさは強くなる原動力だと伝えるのでした。
さらに、武術『白王挙』の名前の由来を聞きました。
なぜ魔導武人は王と言う字をつけたがるのかと。
ピアンヌはかっこいいからだと答えました。
フレイはさらに続けます。
ピアンヌの動きは正直で、変則性や技術がないと指摘したのです。
その指摘に、ピアンヌはその通りで長期戦になると相手に読まれてしまうのだと言いました。
読まれるのはピアンヌが弱いからだとフレイ。
しかし、長所は基本に忠実なところだとも言います。
相手の動きを監察し隙を狙えば、一撃で倒せるだろうとフレイは言うのでした。
どうしたらもっと強くなれるのかとピアンヌ。
フレイは、近道などなく地道に進むしかないのだと伝えます。
ただし、その一歩をとんでもない速さにすることは可能だと言うのでした。
その後の修行は地獄です。
限界を感じて横になるピアンヌに容赦なく水をかけるフレイ。
寝不足かとの問いに、ピアンヌは殺してくれと頼みました。
しかし、フレイは弱音を吐かないで立ち上がるよう言うのです。
まだ修行は半分しか終わっていません。
魔法使いジゼルランの本来の姿
フレイはジゼルランの元へ向かいました。
そして、これを使えと遺物であるクングニールの短剣を渡すのです。
いくつかの術式が刻まれていて、ミスリルで作られたから申し分ない物だと伝えました。
ジゼルランは自分は魔法使いだと言い掛けますが、フレイに遮られます。
長年剣を扱ってきただろうと指摘しました。
そして、現在も剣術の鍛錬をしていると。
ジゼルランは驚きます。
フレイは、手のタコを見れば分かると言います。
魔剣士として育てていくつもりだとフレイ。
実力は五成程度だけど、その剣を使えるようになれば飛躍的に向上すると言うのでした。
ジゼルランは自信がないと言います。
フレイは心配しなくていいと、実力もつけてやると伝えました。
オナーエイゼグとの出逢いとアデリア教授との再会
ベースキャンプに戻って来たジゼルラン。
中では、ピアンヌが机に突っ伏しています。
地獄だと呟くジゼルランに、ピアンヌは首が回わらないと言いそのままの姿でお帰りと伝えました。
ジゼルランはそのまま床に倒れ込みます。
腕が上がらないと言い、トレイに行ってもズボンが脱げないのだと言うのです。
そこへベニアンもやって来て、一日中お腹の中をかき回されていたと言い倒れ込みました。
ジゼルランはトイレに行く気力がないといいますが、ここで用を足したら承知しないとベニアンは言います。
そんなベニアンに、冗談を言う気力があってうらやましいと伝えました。
冗談なんかじゃないというベニアンです。
そこへ、元気よくフレイが入って来てまた修練を行うと伝えます。
皆が倒れている様子を見て、フレイは具合が悪いのかと。
皆がフレイのせいだと思うのでした。
そこへ、さらにベニアンの名を呼びつつ入ってきた二人組がいました。
任期を終え帰還したと伝えます。
エイゼグと言う男性は、皆が床に倒れている状況に驚愕しました。
フレイを暗殺者だと勘違いしたエイゼグは刀を抜き攻撃しようとします。
その行動を止めたくともベニアンですが、声が出ません。
自分の留守中にサークルを襲うのは卑怯だと言いながらエイゼグは刀を振り下ろしました。
バリアを張ったフレイは、誰だと問います。
暗殺者に名乗る事はないとエイゼグ。
その時、後ろにいた女性がフレイとイサベルの名を呼びました。
その人はアデリア教授。
ベニアンは気力を振り絞り、フレイに派遣に出ていたオナーエイゼグだと紹介します。
そしてエイゼグには刀をしまうよう命令しました。
トロウマンリングスの新しいラウンダーのフレイと、補佐のイサベルだと。
若さに驚くエイゼグ。
そして、フレイがラウンダーになった事に大声で疑問を呈するアデリア教授なのでした。
4000年ぶりに帰還した大魔導士69話の感想&次回70話の考察予想
予想通りフレイは弱点や特徴を言い当てていきます。
それにしても修練が辛そうです。
皆が倒れ込む中、アデリア教授との再会がありました。
彼女は何の目的がありトロウマンリングスに来たのでしょうか。
フレイとアデリア教授の化学変化が楽しみです。
まとめ
今回は漫画『4000年ぶりに帰還した大魔導士』69話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。