
漫画「悪党の母になりました」は原作Yulji先生、漫画Iro先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党の母になりました」34話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ロゼリアが喜ぶと思って子供たちと遊ぶことにしたアインは油断した隙に倒されてしまいます。
仕返しをしようと思っていた時、ロゼリアが現れたのでそのままいじめられたフリをするアイン。
ロゼリアは親たちに向かって許されることではないと言い放ちました。
悪党の母になりました34話の見どころ・考察予想
急に息子のことを気にするようになった公爵夫妻に驚きを隠せない貴族たち。
そして今回のことで怒らせてしまったと青くなります。
ロゼリアはアインの本性を知らないから、普通の母親のように心配していました。
今夜は寝付くまで一緒にいてあげると言うと、カシウスまで付き合うと言い出して…。
悪党の母になりました34話のネタバレ込みあらすじ
ロゼリアの剣幕に、親たちも事の重大さに慌て始めました。
カシウスは親たちを部屋に入れ、話を聞こうと言います。
何も言わないアインに、カシウスが何があったんだと訊ねますが、アインは大したことじゃないから自分でなんとかすると言うのでした。
チェイド家の雰囲気が変わった!?
親を含む貴族たちは、チェイド家の変化に気付き態度を一変します。
以前の公爵夫妻なら、息子に関心を示さなかったので目の前のアインに寄り添う夫妻が信じられないのでした。
そして、公爵家の逆鱗に触れてしまったと青ざめる貴族たち…。
その夜、ロゼリアはアインを心配して眠るまで一緒にいてあげると声をかけました。
眠くなるまで一緒にお茶でも飲んで話をしましょうとやさしく微笑むロゼリア。
アインは胸がじーんとして、笑顔でお願いしますと答えました。
部屋へ入ろうとすると、カシウスが私も付き合おうと言い出します。
ロゼリアは驚き、アインは来なくてもいいのに…と思いました。
カシウスの真意はよくわからないし、疲れているだろうと思ったロゼリアは、気持ちだけで嬉しいとやんわり断ります。
でも、カシウスはそう簡単に引き下がるわけもなく…。
結局3人で部屋に入ることにしました。
アインの天使の寝顔
念の為に医者を呼んだ後にアインをベッドに横たわらせ、やっと一息つくロゼリア。
寝しなにアインが、今日は子供たちで鬼ごっこをやったけれど、ロゼリアとやった鬼ごっこが一番楽しいと言いました。
ロゼリアがまた一緒に鬼ごっこをしましょうと言うと、安心したように眠りにつくアイン。
その寝顔を見ながら、ロゼリアはこんな可愛い子なのにどうして辛い思いをしなくてはならなかったのかと思いを馳せます。
アインには良いものだけを見せて愛情を注いであげたいと思いました。
でも、アインを苦しませる原因は至るところに存在しています。
まるで、悪党に成長させるためのレールが敷かれているみたいに…。
カシウスが慰めてくれた?
ロゼリアはアインが平然としているのでかえって心配になります。
我慢しているとしたら、どうしたら良いのかと考えていました。
するとカシウスがあまり心配するなと声をかけます。
ロゼリアがそんな顔をしていると余計に不安になると言いました。
それにアインは黙ってやられるような奴ではないし、貴族たちには言ってやってもいいと言い出します。
慰めてくれているのかと思うロゼリア。
いつもみたいに笑っていたほうがアインも安心すると言われ、素直に頷きました。
明日からはいつもの私に戻ると言って笑顔を見せます。
そして、カシウスはそろそろ部屋に戻ろうと歩き出しました。
言い方はいつもどおり冷たく感じますが、カシウスが慰めてくれたことはロゼリアに伝わります。
カシウスの言葉が温かく、そして心強く感じるロゼリア。
ところが、カシウスはいつまでもロゼリアと並んで歩き続けます。
あれ?と思ったロゼリアがどっちに向かっているのかと訊ねました。
平然と部屋だと答えるカシウス。
公爵の部屋は反対側では…と言うロゼリアにフッと笑みを見せたカシウス。
徐にロゼリアの部屋へと入っていきました。
悪党の母になりました34話の感想&次回35話の考察予想
まぁ、普通に考えてアインはちっとも凹んでいないしもちろん傷も負っていません。
心にも!
でも、ロゼリアが自分を庇ってくれたこと、自分のために怒ってくれたことがやっぱり嬉しいようです。
そういう意味では、彼はまだ子供なんだと思いました。
そして、カシウスのロゼリアに対する関心はどんどん強くなっていますね。
でも、彼も自分の感情が何なのかまったくわかっていません。
そういうところはアインと一緒…。
カシウスはロゼリアともっと距離を縮めたいと思っているようですね。
本人が自覚しているのかは謎ですが。
まとめ
今回は漫画『悪党の母になりました』34話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。