悪党の母になりました ネタバレ22話【漫画】ロゼリアの愛情が与えた影響?!愛とは何か?カシウスにも訪れる変化!!

漫画悪党の母になりましたは原作Yulji先生、漫画Iro先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪党の母になりました」22話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

ロゼリアはこの世界がエリシアを巡ってルーカスとアインスパナが戦いを繰り広げる小説だったことを思い出します。

そんな時、皇宮を散歩しているとエリシアを見かけました。

 

このままではアインスパナの闇落ちを止められないのではないかと不安に陥ります。

考え事に夢中になったロゼリアは池に落ちそうになりますが、アインスパナが身を挺して救出しました。

 

ロゼリアはそんなアインスパナの姿を見て、アインスパナにたくさん愛情を注ぐことが必要だと確信します。

 

≫≫前話「悪党の母になりました」21話はこちら

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悪党の母になりました22話の見どころ・考察予想

ロゼリアがアインに与えた愛情はいろいろなところに影響を与えています。

笑顔を見せるようになったアイン。

 

その笑顔を見て不思議な感情に襲われるルーカス。

そして、愛とは何か思い悩むカシウス。

 

ロゼリアの行動をもとにこの世界に様々な変化が訪れていくでしょう。

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悪党の母になりました22話のネタバレ込みあらすじ

見慣れぬ表情

ルーカスは、紅茶を飲みながら、アインスパナが見せた表情を思い出しました。

アインスパナは、いつも人を見下す冷笑しか見せませんでした。

 

しかし、母親に対して無邪気な笑顔見せており、信じられないほどの衝撃を受けます。

ルーカスが考え込んでいると、使用人がやってきて、リズウィン令嬢の到着を知らせました。

 

ルーカスは、満面の笑顔でエリシアを迎えます。

皇宮に来るのは大変ではなかったかとエリシアをいたわりますが、エリシアは、優しく微笑み大丈夫だと答えました。

 

ルーカスは、エリシアの可憐な笑顔に胸をときめかせます。

リズウィン侯爵は、あまり皇宮に遊びに来ないように注意していたにもかかわらず、その言いつけを守らないエリシアを叱りました。

 

すると、ルーカスはエリシアを責めないでほしいと言って彼女をかばいます。

エリシアが遊びに来ることは、ルーカスにとって数少ない楽しみです。

 

あまり怒られるとエリシアが来てくれなくなるかもしれません。

エリシアはルーカスの背後に隠れ、顔だけ出しながら甘えます。

 

リズウィン侯爵はため息をつきながら、あとで言い聞かせておかなければならないと決意しました。

ルーカスの日程を乱してはいけないと気乗りしませんが、エリシアに長居しないように釘を刺し、帰ります。

 

エリシアは、途中であまり見かけない人物とすれ違ったことをルーカスに話しました。

尋ねられたルーカスは途端に不機嫌になり、気にする必要はないと冷たく答えます。

 

エリシアは悲しそうな表情でルーカスの横顔を見つめました。

先ほどまでの楽しそうな雰囲気は、もうありません。

 

皇帝とカシウス

皇帝は、カシウスと二人きりになると皇帝に逆らう貴族たちについて話し始めました。

皇帝は貴族の忠誠など信用しておらず、いつ反旗を翻してもおかしくないと考えています。

 

カシウスは、私も貴族であると答えますが、皇帝は笑ってそなたのことだけは信頼していると答えました。

皇帝は皇帝になれたことをカシウスのおかげだと思っています。

 

また同じ思い出を共有しており、チェイド家との絆を決して忘れはしないと語りました。

皇帝の権限をより強くするためにもこれまで以上の協力をお願いします。

 

カシウスはこき使われるのも大変だと軽口を飛ばしますが、皇帝も笑って受け流しました。

笑いが収まると、皇帝は昔を懐かしむように目を細め、もう一人の恩人について思い出します。

 

5年前に亡くなった皇后との思い出は、皇帝にとって大切な宝物です。

もし生まれ変わることがあるのならば、再び彼女に出会いたい。

 

そう考えるほど大切な存在でした。

皇帝の皇后への愛を聞いたカシウスは皇帝に訊ねます。

 

愛とは一度味わえば二度と手放したくないほど素晴らしいものなのでしょうか。

 

愛とは何か

屋敷に戻ったカシウスは、愛とは何かと考え続けています。

カシウスは幼い頃から厳しい教育を受けてきました。

 

両親から何か特別な感情を感じたことは、一度もありません。

ロゼリアは訓練で毒を飲むアインを、カシウスに逆らいながら守りました。

 

アインは、そんなロゼリアの姿を見て、心を開いています。

自分には理解できない感情だ。

 

アインやロゼリアには分かるものが何故自分には分からないのか。

もしも自分にもロゼリアのような存在がいれば、自分も変われたのだろうか。

 

アインに向けられているロゼリアの愛情が、自分にも向けられたらどうなるのか。

カシウスの悩みは晴れることはありません。

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悪党の母になりました22話の感想&次回23話の考察予想

カシウスは皇帝との会話をきっかけに愛について考えるようになりました。

ロゼリアがアインに向けるその感情が自分にはないことを悩みます。

 

どうすればこの感情を理解することができるのか。

心境に変化のあったカシウスが、これからどのような行動に出るのか楽しみですね。

まとめ

今回は漫画『悪党の母になりました』22話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「悪党の母になりました」23話はこちら

 

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