
漫画「悪党の母になりました」は原作Yulji先生、漫画Iro先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党の母になりました」33話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ロゼリアに憑依してから初めて参加する懇親会。
大人たちは、子供は子供同士で遊んだ方が楽しいだろうとほったらかしなのも気になります。
中々戻らないアインが心配になってカシウスと見に行きました。
するとアインが倒れていて…。
悪党の母になりました33話の見どころ・考察予想
ロゼリアは倒れているアインを見つけ、慌てて駆け寄ります。
アインが子供相手にやられるわけはありません。
一体どうしたのでしょう!?
答えは簡単で、たまたま油断して倒れてしまい、そこへロゼリアの姿が見えたらからやられているフリをしたのです。
アインにとってはただ絡まれるのが鬱陶しいくらいだったのですが、卑劣な彼らに本気で腹を立てます。
その理由とは…。
悪党の母になりました33話のネタバレ込みあらすじ
ロゼリアが子供たちの様子を見に行くと、アインが倒れていて苦しそうに唸っていました。
慌てて駆け寄るロゼリア。
アインは大丈夫だと声を絞り出しました。
原作では、ロゼリアがわざと落としたワイングラスのせいで怪我をします。
だから、自分が大人しくしていれば無事だと油断していました。
こうして違った形で起きてしまうことに不安を感じるロゼリア。
アインと貴族令息達の関係
さて、子供たちの間で一体何が起こっていたのか…。
アインにとって同年代の子供たちは面倒な存在でした。
能力で彼らとは格差があり過ぎたからです。
周りもまた、天才と呼ばれるアインに嫉妬していました。
傲慢に育った貴族の子供たちは、自分より秀でてはいるものの親から愛されないアインを無視することでその劣等感を解消していたのです。
そのたびにアインは彼らのうち1人を見せしめにしていましたが、彼らはアインにちょっかいを出し続けました。
この日もアインはロゼリアを安心させるために庭園に来たのです。
1人で昼寝でもしていようと思っていたのに、例のごとく彼らがちょっかいをかけてきました。
ゲームをしようと言ってきます。
面倒だと思うアインですが、ロゼリアが喜びぶだろうと承諾しました。
彼らが提案したゲームは鬼ごっこで、アインが鬼だと平然という子供たち。
アインも平然と、勝ったら今後一切からんでくるなと言いました。
ルールは、全員を捕まえられたらオマエの勝ちだと言われます。
勝手に決めやがってと思いますが、何人いようが勝つのは僕だと思うアイン。
そのルールでいいと言いました。
アインが倒れていた理由
目隠しをされて数を数えるアイン。
それでもあっけなく捕まえていきます。
最後の一人になった時、気配を探っていると周りを取り囲んだ子供たちがアインの背中を思い切り押しました。
卑怯な真似を、と腹を立てるアイン。
適当に相手してやろうと思っていたのに、と目隠しをはずしました。
そのとき、視界にロゼリアが入ります。
都合がいいとほくそ笑むアイン…。
そして倒れているアインをロゼリアが見つけたわけです。
アインはロゼリアの膝に体を乗せたまま小さくうめき声をあげました。
ロゼリアとカシウスに続いて、他の親たちもやってきます。
状況を見て、親の一人が遊びの中で起きた事故で、まだ子供なので理解しろと言ってきました。
ロゼリアは集団で一人をいじめたのにこれが事故だと言えるのかと凄みます。
そうは見えないし、仮にそうだとしても親であるあなた達に責任をとってもらうと言いました。
子供たちはガタガタ震えています。
それを横目で見て、アインはクスッとほくそ笑みました。
親たちがカシウス許しを請います。
カシウスはため息をついて、話は中でいようと言うのでした。
悪党の母になりました33話の感想&次回34話の考察予想
親も親なら子も子だ、と思いました。
わがままに育てられて傲慢に…と言っても意地が悪すぎます。
貴族ってもうちょっと品格とかあるものでは?
コンプレックスから集団でいじめるなんて、アインじゃなくても関わり合いになりたくないです。
こういう事実を知ったら、子供同士が楽しくていいなんて親も言っていられなでしょう。
ところで、カシウスはアインがわざとやられたフリをしていることがわかっているようです。
あのため息は、アインに対してという面もすこーしあったのかも。
ロゼリアは本気で、うちの大事なアインになんてことしてんの!って怒っていますけど。
そんなロゼリアに、アインは益々愛情を感じることでしょう。
子供らしいというより、人間味のある大人に成長していってほしいから、どんどん愛情を感じてね!って思いました。
まとめ
今回は漫画『悪党の母になりました』33話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。