
漫画「4000年ぶりに帰還した大魔導士」は原作落下傘先生、脚色フジツボ先生、作画kd-dragon先生の作品です。
毎週土曜日ピッコマで配信されています。
今回は「4000年ぶりに帰還した大魔導士」67話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
バジリスクテールに遺物争奪戦を申し込んだフレイ。
フレイの圧倒的な強さに、卑怯な総攻撃をかけたアントゥアンでしたがフレイは無傷でした。
そこへ何の騒ぎだとマスターペリックがやってきます。
ぺリックは無礼者と指摘しようとした瞬間にフレイの威圧感を感じ取りました。
サークルの目的を聞かれ答えましたが、目的よりも自分たちのサークルの拡大しか見えてないと指摘されてしまいます。
どうにかサークルを維持する事を認められたぺリックは、対価として自分の知っている他のサークルを教えたのでした。
4000年ぶりに帰還した大魔導士67話の見どころ・考察予想
圧倒的な強さをみせたフレイです。
一度も構えを行わずして、相手を倒していく姿はかっこよかった。
バジリスクテールのマスターから、他のサークルの場所を聞き出していましたがどうするのでしょうか。
これから各サークルとの戦いが始まるのか、気になります。
また、イサベルもかなり強くなっていっていますね。
彼女の成長からも目が離せません。
4000年ぶりに帰還した大魔導士67話のネタバレ込みあらすじ
トロウマンリングスを中心に
トロウマンリングスのマスター、ベニアンは本拠地の入り口のところに立っていました。
オナージゼルランは風邪をひくと声を掛けます。
ベニアンは、フレイはバジリスクテールに入ってしまったのかと問います。
笑いながらジゼルランはフレイの事は忘れようと提案したのです。
またいい人材が現れるはずだとも言いました。
そこに背後からフレイが話しかけます。
もしかして恋愛相談かと茶化すのでした。
ジゼルランは驚き、フレイはここを去ってしまったと思ったのだと伝えます。
フレイは、挨拶しないで去るようなそんな人間じゃないと否定しました。
ベニアンは、今までどこにいたのか尋ねる事でいっぱいです。
フレイはのんきに散歩だと答えたのでした。
ピアンヌも加わり、5人でテーブルを囲みます。
フレイに大事な話とはと尋ねるベニアン。
自分がこの世からデミゴッドを消し去ろうと思っていると伝えます。
皆、いきなりの事でたいそう驚きました。
フレイは話し続けます。
実現するためには総力が必要だと。
しかし、今のサークルは頼りないのです。
力を合わせるのではなく、他のサークルを乗っ取る事しか頭にないと指摘しました。
ベニアンはフレイの言うとおりだと言いました。
しかし現実的に難しいと口にした時、フレイがトロウマンリングスが中心になってほしいと伝えます。
規模の小さいサークルから三大サークルまでを取り仕切ろと。
そんなことが出来るならと言い訳を言っている時に、フレイはテーブルを力強く叩きました。
自分が聞きたいのはその覚悟があるのかだけだ、と言うのでした。
中心に立つことは身体が粉々になるくらい苦しく地獄だとフレイ。
今の生活に戻りたくなるくらいだとも表現します。
それでも、皆が立ち上がるのならば必ず頂点に立てるようサポートすると言いながら、奪還した遺物をすべて机の上に出しました。
皆驚き、昨日フレイが出掛けた目的を察します。
それでもまさかと言う想いです。
イサベルが、周辺6つのサークル連合はフレイに屈服してトロウマンリングスの傘下に入ると誓ったと伝えました。
たった1日で成し遂げた事に、未だ信じられない様子のピアンヌ。
ベニアンは、フレイの申し出を受け入れたら遺物を返してもらえるか尋ねます。
フレイは、元からトロウマンリングスのものだといい奪還したのは手厚くもてなしてくれたお礼だと伝えました。
ベニアンの顔を見ながら、決断は時間がかかりそうだとフレイ。
あと1日待つと伝えましたが、ベニアンは考える時間は要らないと言います。
その代わり質問したいとベニアン。
トロウマンリングスが全てのサークルの中心になるなど、本当に可能かと問うのでした。
フレイは、誓って自分のすべてを捧げて実現させると言いました。
士気を挙げるためとベニアンを守るため
翌日、トロウマンリングスのメンバーは広場に集められました。
ベニアンから重大発表があると言います。
皆は、あくびをしながら発表の内容について話しています。
解散するのかと心配する者もいました。
ベニアンはフレイを、新しく入ったサークルラウンダーと紹介しました。
急にざわざわし始めます。
サークルラウンダーと驚く人や一昨日の事を思い出し、一生懸命に名前を思い出そうとしている人もいました。
フレイは自己紹介をし、突然やってきた若者がサークルラウンダーになった事に納得できない人がいる事を言います。
ピアンヌはその通りだと思うのです。
若いラウンダーに仕えろと言ったら猛反発するはずだとも思います。
フレイは心配ないと言ったけど、皆を納得する方法があるのか不安になっていたピアンヌ。
フレイは一つだけ言わせてもらうと宣言します。
ここにいる全員に反対する資格はないと。
ベニアンは笑顔です。
ジゼルランとピアンヌはあっけにとられます。
それでもフレイは、お前らが使えないから入団したばかりの若造がラウンダーになってしまうと言います。
自分たちの無能さを反省しろと伝えました。
何様だと言う声が上がり始めました。
その時、高所からフレイが飛び降ります。
文句があるやつはフレイ自身が間違っている事を証明しろと言います。
フレイに指一本でも触れられたらラウンダーを辞めてやるとも。
そして、ルーカスのタイフーンの耳飾りを授けると約束しました。
ピアンヌはどうするつもりかと心配そう。
ジゼルランはフレイの目的は二つあると言いました。
一つは皆の実力確認だと。
ピアンヌは、それでも挑発しなくてもいいじゃないかと言います。
二つ目はと言いかけたところ、ベニアンがその答えを言いました。
メンバーの不満をフレイひとりに集中させるためだと。
破壊的な決定をしたベニアンを守るためなのだと言いました。
フレイは誰から始めるかと挑発し続けます。
最初に名乗りを上げたのは魔法使いのピオ・グンタル。
フレイが構えず、両ポケットに手を入れている事を指摘します。
フレイは強いと判断したらポケットから手を出すと言いました。
その言い分にイラっとしたピオ。
実に傲慢だと言い、ファイアボールと唱えるのでした。
4000年ぶりに帰還した大魔導士67話の感想&次回68話の考察予想
あっという間に中小サークルをトロウマンリングスの傘下に入れてしまいましたね。
フレイは相変わらずかっこいいです。
また、自分が提案した事だからとベニアンを守るために自らに反発心を持たせる方法を取ることも簡単な事ではありません。
トロウマンリングスのメンバーを倒す事なく忠誠心や士気をあげるにはどうしていくのか気になります。
次回も楽しみにしています。
まとめ
今回は漫画『4000年ぶりに帰還した大魔導士』67話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。