
漫画「勇者の元カノです」は原作Song Sorim先生、漫画SETE先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「勇者の元カノです」19話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
皇室公務員の試験勉強に励むメイズ。
イスに頭を撫でてほしくて、入念に髪の毛をお手入れするも撫でてもらず…。
諦めて勉強に打ち込んでいると、不意にこの関係がいつまで続くのか不安を覚えるのでした。
勇者の元カノです19話の見どころ・考察予想
改めてイスの魅力に気付いたメイズ。
とてもカッコ良くて親切で優秀なイス。
そんな人が女性にモテないはずがないと確信し、イスを他の女性に取られたくないとメイズは思うのでした。
勇者の元カノです19話のネタバレ込みあらすじ
偽装恋愛中のふたり、いつかイスに本当の恋人ができるかもしれないと急に不安にかられるメイズ。
そんな事を考えていると、自分の入る隙がない未来のイスの恋人を羨ましく感じるのでした。
改めて気付いた気持ち
イスに彼女が出来たら、メイズにしていたように優しく微笑みかけたり、頬を触ったり好きと伝えるのだろうと考えるメイズ。
突然イスの事をかっこいいと言い放つメイズに疑問を感じるイス。
イスがイケメンで素敵な男性だと改めて気付いたとメイズは話すのでした。
そんな事をいうメイズにイスは、そんなに賞賛しても勉強の答えは教えないと淡々と言い放ちました。
しかし、よく見ると耳が真っ赤なイス。
それに気付いたメイズは、イスに恋人が出来たらこの姿も見れなくなると思うのでした。
メイズのかわいい要望
いつもの様にイスに頭を撫でてもらいたくて、念入りに髪の手入れをしたメイズ。
顔を真っ赤にしながら、とうとういつもの様に頭を撫でて欲しいと勇気を出してイスにお願いするのでした。
一瞬沈黙が流れ、イスはそっとメイズの頭を優しく撫でます。
昨日は凄く避けたのに、今日は頭を撫でてと言うメイズの変わりように驚くイス。
いつもと全然違うメイズの様子に何があったのかイスは問いかけます。
メイズの本音
メイズはイスが想像している以上にイスが好きだと打ち明けます。
メイズは自分だけに微笑んで欲しいこと、触って欲しいこと、自分だけに好きと言って欲しい事を話すのです。
だからといって、恋人になって愛する自信がないと打ち明けます。
いつもは平気な素振りをみせるメイズですが、本当はこの世界にきて異邦人として常に一人だった彼女は、想像以上に別れは苦しいものなのです。
そしてシュクールに対して好きと言う感情が残っていてもいなくても、メイズにとって孤独は予想を上回るほど辛いのでした…。
だからこそイスに対する好きという気持ち、イスがメイズに対する好きと言う気持ちが、いつか無くなってしまうことは考えるだけで人一倍恐怖なのでしょう。
それ故に、付き合うという事ができないと涙を流しながら話すメイズなのです。
イスの優しさ
涙を流すメイズにそっと涙を拭ってあげるイス。
すると、メイズが思うようにすればいいとイスは優しく語りかけます。
しかしメイズは、そうすると自分のせいでイスを傷付けることになると更に涙を流すのです。
それを聞くイスは、誰が迷惑なのかメイズに問いただします。
そしてイスは自分の胸にメイズの手を当て、高鳴る鼓動を聴かせ全く迷惑ではないこと、これはチャンスだと言うのでした。
勇者の元カノです19話の感想&次回20話の考察予想
今回は色々悲しかったですね。
メイズの孤独との戦い。
どんな人と出会っても、いつか別れが来ることを知っているのでしょう。
本当は橘梨亜という人間なことや、本当のメイズじゃないこと。
何より誰にも打ち明けることが出来ないのは、辛く孤独ですね…泣。
イスに本当の事を打ち明けても彼なら信じてくれそうな気もするのですが。
…と言っても言えないですよねぇ。
万が一、信じてくれなかったり笑われたりしたら、深く傷つくのはメイズなのですから泣。
うぁ〜考えれば考えるほど悲しいです。
しかしイスはメイズに、チャンスだと言いましたが一体どういうことなんでしょうか。
私の予想だと、イスは俺は絶対メイズのことを手放したりしないから大丈夫だ。だから結婚しよう。という流れになるのでは?!と考えています。
イスは自分に自信があるので結構言いそうな気もするのですが…。
ただイスの事なので、メイズにとって最善の提案をしそうな気がします!
まとめ
今回は漫画『勇者の元カノです』19話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
イスの魅力にメイズは改めて気付きます。
イスが他の女性と付き合ってほしくないし、自分以外の人に優しく微笑んだりしてほしくないと思うのです。
しかし、異邦人という立場から孤独の辛さを人一倍知っているメイズ。
だからこそ、好きだけど付き合うことが出来ないと涙を流します。
そんなメイズをみて、イスは優しくメイズの涙を拭い、これはチャンスだと話すのでした。