
漫画「外科医エリーゼ」は原作yuin先生、漫画mini先生の作品です。
ケインズのホテルで、一緒のベッドで眠ることになったリンデンとエリーゼ。
ドキドキして眠れないリンデンをよそに、エリーゼはスヤスヤ寝息をたてています。
エリーゼがふいに寝返りを打ち、腕枕をする格好になってしまい、ますます戸惑うリンデン。
でも、気持ち良さそうに眠るエリーゼの寝顔を見て、リンデンはそっと「おやすみ」とささやきました。
今回は「外科医エリーゼ」の110話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
外科医エリーゼの【110話】の考察予想
リンデンとエリーゼはケインズの祭を楽しみます。
リンデンのストレートな愛の言葉に・・・
リンデンは、エリーゼへの思いをストレートに言葉で伝えます。
狼になりそうな気持ちは隠しますけど・・・。
エリーゼは本来、そっち方面には少し疎いのですが、直球ですからね、素直に嬉しいのです。
お互いの想いがすれ違っていた過去を思うと、信じられないほど幸せな二人なのです。
幸せを噛みしめるエリーゼ
エリーゼも、リンデンの求愛に言葉で、態度で応えるようになっていきます。
ケインズの祭では、仕事のことも、これから起こるだろう悲劇のことも忘れて、純粋に『今この瞬間』を楽しみ、幸せを噛みしめるのでした。
外科医エリーゼ【110話】ネタバレあらすじ
翌朝、エリーゼが目覚めると、すでにリンデンは起きていました。
朝食を頼んだからそれまで横になっていろと言います。
もう起きると言うエリーゼに、今日くらいはゆっくり休め、とリンデン。
ニコ・・・と微笑むエリーゼでした。
ところが、寝不足気味のリンデンに向って、よく眠れなかったのですか、と不思議そうに聞くエリーゼ。
純真だからこそ、男心に無頓着・・・。
朝食を摂ったあと、エリーゼがこれからロンドに戻るのかと聞くと、リンデンは他に行く場所があると答えます。
汽車に乗って行くようです。
では、すぐに出発するんですか?とエリーゼは聞きますが、リンデンは出発は明日だと言います。
今日は二人でゆっくり過ごそう、とにっこり笑いました。
エリーゼとリンデンはケインズの祭に来ています。
活気ある様子にエリーゼも興奮気味です。
こういう祭は初めてか、とリンデンはエリーゼに聞くと、「はい」と答えるエリーゼ。
リンデンは、ここの祭は昼過ぎまでは一般的な祭だけど、午後からトマトを投げ合う『トマト祭』がハイライトだと説明します。
あまりに詳しいので、前にも来たことがあるのかとエリーゼが聞くと、エリーゼのために調べたのだと言います。
エリーゼはじーんと胸が熱くなりました。
自分の腕をリンデンの腕に絡め、嬉しそうな照れ笑いを向けます。
そんなエリーゼにリンデンも笑顔で答えるのでした。
屋台を回り、大道芸を楽しむ二人。
音楽に合わせてダンスを始めました。
踊るのは嫌いじゃないんですか?
とエリーゼが言うと、そなたがいるなら何だって良い、と言われドギマギします。
ふとピアノが目に留まりました。
久しぶりに弾いてみようと挑戦するエリーゼですが、大失敗。
難しいですね、と苦笑いするエリーゼ。
すると、リンデンがピアノを弾き始めました。
すばらしい演奏にまわりの人も拍手を送ります。
演奏を終えたリンデンは、エリーゼの元へ戻り、ギュッと抱きしました。
エリーゼは、いつかこの幸せがなくなっても、私は生きていけるだろうか・・・と自問するのでした。
外科医エリーゼ110話の感想&次回111話の考察予想
ケインズの祭を楽しむエリーゼとリンデンのラブラブをひたすら見せ付けられる回でしたー。
冒頭の『できる彼氏』からの、「今日は一時も離さない」とか、「そなたがいれば何だっていい」・・・。
まさに、女子だったら一度は言ってもらいたい言葉のシャワーです!
ほんとに、ほんとに、こんなだった?皇太子!?って思いますよ。
自分が大事にされていることが伝わると、エリーゼ自身も自分を労わらないと、と思えるのではないでしょうか?
休めと言われるだけじゃなくて、こうして時間を作ってくれたことも嬉しいことです。
なんと言っても、リンデンだって執務が多忙な皇太子ですから!
前世を経験しているエリーゼだからこそ、余計に今のこの幸せは尊いのでしょう。
いつかこの幸せが・・・なんて思ってしまうのは、これから吹き荒れる嵐の予感、というより知っているからこその不安が拭い去れない。
二人の幸せな時がずっと続いてほしいと、心から思います!
さて、祭はまだ夜の部が残っています。
二人はまた甘い時間を過ごすのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『外科医エリーゼ』110話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。