
漫画「エボニー」は原作JAYA先生、漫画Neida先生、RADICE STUDIO先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「エボニー」156話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
エボニー156話の注目ポイント&考察予想
シセリンを捕らえていた空き家が襲撃されたのを機に抵抗軍はシセリンを移動させた先でも暗◯者に襲撃されます。
襲撃に来る暗殺者達は抵抗軍に興味がなく、捕虜を救出に来たようにも見えない彼らはまるでシセリンを襲撃しているように見えました。
度重なる襲撃でシセリンは本気で自分を消そうとしているのを察し、レジナルドが自分との関係を一切なかったことにするため消そうとしているのも気づきます。
シセリンはダフネに会いたいと要求し、それに応じたダフネはシセリンから貴族名簿を得て…。
エボニー156話の一部ネタバレ込みあらすじ
ドクターを取材に来た記者と鉢合わせるエボニー
ノバ首都郊外のとある宿でのこと。
ドクターにお世話になった患者が酔っ払った状態で会いに来ました。
禁酒を言い渡したはずの患者が飲酒してることに激怒するドクターにお世話になったお礼に持ってきたものは怒られている原因になってるお酒。
火に油を注ぐ結果になったドクターが叱りつけてるのを隠れて見ていたエボニーにドクターと知り合いか聞いてくる人が現れます。
エボニーに質問しながらメモを取り続ける彼に困惑して誰なのか聞くと彼は記者でした。
記者の彼は以前ノバで無料診療所を運営していたドクターがノバに帰ってきたと聞いて取材に来たようです。
旅の途中で少し寄っただけだとドクターに代わって答えると残念がりました。
ノバの社交界事情
食事に誘ってくれたエボニーに記者の彼は自分が書いた新聞を渡してきます。
パトリシアが言ってた通り種類が豊富で情報を命同然に扱う商人の国だと感心しました。
スキャンダル記事が多いのはそうしなければ売れないのだと彼は言います。
社交界を牛耳る令嬢達はまさに文化の先駆者、みんなの憧れです。
今のノバの社交界の流行はカルカスでは想像できないものでした。
カルカスは他国の記者から見ても停滞してます。
カルカスの女性は純粋で野望もなければ政治にも関心もない、しかし社交は政治の一環です。
国を動かすのは男達の力だけというのは大きな間違いだと辛辣かつ的確にカルカスの問題を彼は指摘し…。
エボニー156話の感想&次回157話の考察予想
男尊女卑は当然、政治にも女性の介入を拒むカルカスは女性の権利が確立してる国から見ると停滞してる国に見えるのでしょう。
停滞してるのをどうにか動かしたいと思ってる大公やエボニーと記者の考えは同じです。
国をどう動かしていくか考えていたエボニーにとって記者の出会いはまさに運命と言えます。
ノバの社交界事情やスキャンダル記事を多くして売上を上げるやり方等、エボニーでも真似ができるやり方です。
1番早く実践できるのはスキャンダルでしょう。
スキャンダルの内容次第ではカルカスで話題のエボニーが貴族女性の憧れに転身することもできるでしょう。
大公を王にするためにはまず人々の意識を変える必要があります。
偶然知り合った記者から聞けた話はエボニーにどのような影響を与え、どのような効果を国にもたらすのか今後の展開も注目です。
まとめ
今回は漫画『エボニー』156話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ノバで無料診療所を運営していたドクターが帰ってきたのを聞いて取材に来た記者。
- 記者が書いた種類豊富な新聞にはスキャンダル記事が多く掲載されてました。
- ノバでは社交界を牛耳る令嬢達はまさに文化の先駆者、みんなの憧れ。
- カルカスは他国の記者が停滞していてカルカスの抱える問題を辛辣かつ的確に指摘します。