
漫画「悪女が剣を持った理由」は原作Ochom先生、漫画Team Release先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女が剣を持った理由」29話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
悪女が剣を持った理由29話の注目ポイント&考察予想
立て続けに異能が発現することは滅多にないのにまた異能が発現しました。
目を疑いたくなるエリンの凄惨な過去を異能で見てしまうフェルディンはなぜエリンが自身の過去を語りたがらないのか理解します。
エリンをめぐる噂の数々が全て偽りでなければフェルディンが異能で見た信じがたい光景全てが幻になります。
ネックレスが異能を発動させた先にいたのは剣に貫かれた自分自身で…。
悪女が剣を持った理由29話の一部ネタバレ込みあらすじ
現実に戻ってきたフェルディン
現実に戻ってきたフェルディンは酷い頭痛に苛まれ、目の前で自分を心配するエリンの姿を見て衝動的に肩をつかんでいました。
でもなにをエリンに言えばいいのかわからなくなります。
異能を通じて過去を見たと告げてエリンを慰めたかったのにそれは声に出せませんでした。
中途半端な同情は人を惨めにさせ上辺だけの共感は相手を遠ざけます。
エリンの過去についてフェルディンが触れた瞬間エリンをまた傷つけると理解しました。
真実を語らないのはそれなりの理由があること、エリンから打ち明けてくれるまで待つことにします。
最後に見た『自分』は確かにエリンのことを口にしてました。
自身の衝動的な行動のせいで信頼されてないと誤解してるエリンの不安をフェルディンは取り除きます。
布石を打ってきたコレリアの計画
その頃リーサス侯爵家ではコレリアは自身の専属メイド、シャーロットを呼びつけてレイモンの連絡について報告させます。
人狼族の討伐に同行したレイモンとは最後に届いた手紙以降連絡が途絶えてます。
レイモンが例えエリンの始末を失敗したとしても今頃フェルディンの討伐隊は人狼族の領土に到着し、討伐作戦が失敗に終わる結果は見えてました。
当初合流予定が決まっていたソードマスターのレオン伯爵はフェルディンと合流できないように足止めされています。
コレリアの計画に万が一がないようにシャーロットは布石を打ってきました。
全て計画通りに進むとコレリアとシャーロットはほくそ笑み…。
悪女が剣を持った理由29話の感想&次回30話の考察予想
コレリアの手下はレイモン以外にもいたんですね…。
一体リーサス侯爵家の中にはコレリアの手下が何人いるのでしょうか。
24話でリリアと接触し、唆していた犯人はシャーロットです。
シャーロットがリリアを唆してなにを仕出かそうとしているのか全く予想がつきません。
エリンの過去を見たフェルディンが無闇に慰めの言葉を言わなかったことやエリンが話してくれるまで待つと決めたのがとてもよかったです。
まとめ
今回は漫画『悪女が剣を持った理由』29話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 現実に戻ってきたフェルディンはエリンを慰めたいのに過去に触れればエリンを傷つけることになると慰めの言葉を出せませんでした。
- フェルディンはエリンが真実や過去を打ち明けてくれるまで待つことにします。
- 人狼族の討伐に同行したレイモンとは最後に届いた手紙以降連絡が途絶えてます。
- コレリアは計画通り進むようにシャーロットと共に布石を打ってきました。