
漫画「余命僅かな子どもの継母になりました」は原作蒼生子子先生、漫画SORAJIMA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「余命僅かな子どもの継母になりました」29話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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余命僅かな子どもの継母になりました29話の注目ポイント&考察予想
王位継承を争うライバルだと思っていたディックと廃園で偶然鉢合わせてしまったウィリアムはディックが自分と同じ境遇にいることを知ります。
息苦しい王宮の中でウィリアムを第1王子ではなく『兄』として見てくれたのはディックだけでした。
ディックの存在が安らぎとなっていたウィリアムは玉座に興味のないディックが自由に生きられるように、そしてディックのような子が生きやすい国にしたいために王を目指しています。
テオドールの存在で後継者問題に悩んでいたエリクが以前してきた質問にウィリアムは誠意を持って答えました。
名目はどのようなものでも構わないから今度はエリクがウィリアムの客人として王宮に来てほしいと願われ…。
余命僅かな子どもの継母になりました29話の一部ネタバレ込みあらすじ
エリクの決断
アルベルトの意向を窺うエリクは自分が今しようとしている決断について理解してました。
エリクの真剣な目を真っ直ぐ受けて小さく笑みを作ったアルベルトは次代を担うエリクに決定を任せます。
ウィリアムを信じるエリクはウィリアムを支持することを決めました。
エリクの信用と信頼を勝ち取って本当の友達になれたことを喜ぶウィリアムは抱きしめるエリクに愛称呼びを許します。
宣言と忠告
アルベルトはエリクの判断に否を唱えるつもりはありません。
大公家がウィリアムの盾になる宣言をする一方、守るに値しないと判断したそのとき大公家が敵に回ることも忠告します。
アルベルトの言いたいことを理解したウィリアムは必ず期待に沿う結果を出すと答えました。
ウィリアムの思いをしかと受け取ったアルベルトは激励の言葉を一言告げます。
ウィリアムを怒る側近兼従兄弟
派手なお迎えで大公家を発ったばかりのウィリアムは大公領を名残惜しみます。
ウィリアムのそんな態度に激怒するのはウィリアムの側近でもあり従兄弟でもあるバジル・バリトンです。
2人のそんなやり取りを特命管理官は困ったように見守ります。
第2王子派の暗◯計画は今回が初めてではないウィリアムは全く懲りておらず、バジルが怒りそうな気配を察して謝りました。
バジルの怒りの矛先が特命管理官に向かったことを庇うウィリアムはその理由を説明します。
怒りを収めたバジルはお忍びを計画した理由について側近としてではなく従兄弟として言及し…。
余命僅かな子どもの継母になりました29話の感想&次回30話の考察予想
不要な争い、不和を望んでいない初期アルベルトのままだったらエリクの決断を蹴っていたでしょうね。
クラリスが来たことで柔軟な考えを持つことができた今のアルベルトだからエリクに決断を任せました。
ウィリアムとエリク、テオドールが一緒に過ごす生活を見ていたことも決断を任せた一因になったと思います。
期待外れになるようならすぐ敵に回ると釘を刺す辺りがアルベルトらしいやり方だと思いました。
厳しいその言葉の中に隠されている意味が叱咤激励であることをウィリアムは読み取ってそれに答えました。
まとめ
今回は漫画『余命僅かな子どもの継母になりました』29話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- エリクがウィリアムを支持する決断をしたことで大公家はウィリアムを支持することを決めます。
- ウィリアムの盾になる宣言をするのと一緒にアルベルトは忠告もします。
- 大公家を去ることを名残惜しむウィリアムを激怒する側近兼従兄弟のバジル・バリトン。
- 従兄弟としてお忍びを計画したウィリアムの目的を聞くバジル。