
漫画「余命僅かな子どもの継母になりました」は原作蒼生子子先生、漫画SORAJIMA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「余命僅かな子どもの継母になりました」28話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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余命僅かな子どもの継母になりました28話の注目ポイント&考察予想
生涯結婚しないと決めているアルベルトの根底にあるのは周りにいる大切な人を傷つけさせたくない配慮があります。
結婚しない理由の全てが相手ありきで考えていてアルベルトの希望は一切口にしていません。
大公家の人々によくしてもらったクラリスは大公家に関わる人々の幸せを願ってます。
クラリスが幸せを願う人の中にはもちろんアルベルトも含まれているので家や家族のためではなくアルベルトのために生涯寄り添い会える相手を見つけてほしいと思ってます。
余命僅かな子どもの継母になりました28話の一部ネタバレ込みあらすじ
エリクを待っていたウィリアム
ウィリアムは元々盗み聞きするつもりで部屋の前にいたわけではありません。
てっきりエリク達と同じ盗み聞きが目的と思っていたのでその事実に驚きます。
エリクに伝えたいことがあって盗み聞きしているエリクを待ってました。
明日ノクタナール伯爵を連行していく形でウィリアムは王城に戻るため、友達になれたエリクとはしばらく会えなくなると伝えられます。
パジャマパーティー
ウィリアムとエリクの話を偶然聞いてしまったクラリスは3人にお別れ会のパジャマパーティーを提案しました。
ノクタナール伯爵の件でエリク達にお礼がしたかったクラリスはみんなに協力してもらってお菓子も用意します。
労いと感謝を伝えてくるクラリスに抱きしめられているエリクとテオドールをウィリアムは優しく見守ります。
ウィリアムの名も挙げてくるエリクにクラリスも手を広げて待っているとウィリアムも飛び込んできました。
ウィリアムとディックの関係
厳格な母に王の子として厳しく躾けられたウィリアムは期待されることにうれしくなる反面、息苦しい窮屈さも感じてました。
そんなときに会ったのがライバルの第2王子ディックです。
廃園にいたディックは怒られるため隠れて絵を描いていました。
同じ境遇にいるライバルでもあり弟でもあるディックに親近感を持ってしまったウィリアムはディックが描いていた絵を渡されます。
息苦しい王宮の中でウィリアムのことを第1王子ではなく『兄』として見てくれたのはディックだけでした。
ディックの存在はウィリアムにとって安らぎです。
好きなこと以外本気で興味がないディックは玉座に興味がなく性格も王には向いていません。
ディックのような子が生きやすい国にしたいウィリアムは王になることを望んでいます。
余命僅かな子どもの継母になりました28話の感想&次回29話の考察予想
勝手に母親同士が王位継承争いをしているだけで子供達はそれに振り回されています。
母親の身勝手で振り回される子供達の気持ちを母親達は全く気にかけていません。
彼女達が勝手に争っているところでウィリアムとディックの間にはしっかりとした絆が生まれています。
息苦しい王宮の中でウィリアムががんばれているのはディックの存在が大きいです。
後継者問題は他人事ではないエリクにとってウィリアムの話はとても貴重だったはずです。
ウィリアムは弟のディックのために王になる覚悟をすでに持ってました。
エリクにはまだその覚悟までは持てていないのでウィリアムとディックの関係を聞いていい影響を受けてくれたらうれしいです。
まとめ
今回は漫画『余命僅かな子どもの継母になりました』28話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 明日ノクタナール伯爵を連行していく形でウィリアムは王城に戻るためしばらくエリクと会えないことを伝えるために盗み聞きするエリクを待っていたウィリアム。
- お別れ会のパジャマパーティーを提案するクラリス。
- 期待されることにうれしくなる反面、息苦しい窮屈さも感じてた頃にディックと出会い、息苦しい王宮の中で『兄』として見てくれるディックに安らぎを覚えていったウィリアム。
- ディックのような子が生きやすい国にしたいため王になりたいウィリアム。