
漫画「うちのパパは能力者でした」は原作sigma先生、漫画mungi先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「うちのパパは能力者でした」38話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
うちのパパは能力者でした38話の注目ポイント&考察予想
リリスの生母のセレナはリリスに会うつもりは全くありません。
セレナはすぐに再婚して5歳の息子がいて、その息子だけが大切なのです。
父の公爵は、リリスに母のことをどう伝えたらよいのか悩んでいました。
リリスは、今更会っても気まずいだけだし、会いたくないと答えます。
リリスは、パパの公爵が皇帝に会って散々嫌な思いをしたのだとわかっていました。
赤き鷹の調査で、リリスが探していたジョセフ・リトマンの行方はわかったのですが、家族を亡くしたショックで賭博におぼれているようで・・・。
うちのパパは能力者でした38話の一部ネタバレ込みあらすじ
乳歯を自分で抜くチェシャー
公爵のイーノックと剣の訓練をしていたチェシャーは、いきなり拳を自分の口に突っ込みました。
驚くイーノック、チェシャーはぐらついていた乳歯を自分で抜いたのです。
イーノックは、子どもは乳歯が抜けるから、リリスもそろそろ乳歯が抜ける頃かもと気づきました。
チェシャーがこれまで自分で乳歯を抜いてきたと知って驚くイーノック、6歳の時から抜け始めて、今は奥歯だけ乳歯で後は永久歯に生え変わったようです。
成長が遅れているリリス
イーノックは育児書を読んで落ち込んでいました。
育児書には6、7才頃から乳歯が抜け始めると書かれていますが、7歳のリリスはまだ乳歯すら生えそろっていないのです。
自分の育て方が良くなくて、幼い頃は貧乏だったので栄養状態が悪かったせいかと悩みだすイーノック。
そこに執事のレムが仕事の資料を持ってきました。
育児のことは専門の使用人に任せるようにと育児書を持って行ってしまいます。
リリスが手紙で知らせた赤き鷹からの情報
イーノックは、リリスが書かせた手紙を見つけました。
それは、チェシャーのことを教えてくれた人物のサインがあります。
その手紙は、かなり偉そうな命令口調で、かつて描いていたこの国の未来を変えるために大志を曲げないようにと書かれていました。
ジョセフ・リトマンに会いにいくのが、革命の始まりだと書かれていて、革命の文字に驚くイーノック。
これだと反逆者だと捕らえられかねません。
革命を起こすのは
この帝国では、皇帝は神と同等で、神プリメーラから皇室にだけ託された強大な能力のため、皇帝を倒すのはかなり無謀な行為です。
イーノックは、若い頃はこの帝国の神権政治が間違っていると思っていて、革命を起こそうと考えていました。
しかし、革命は武力だけで起こせるものではなく、協力者が必要なのですが、この帝国の貴族は階級社会の上位で自分たちだけは裕福な生活をしていて・・・。
うちのパパは能力者でした38話の感想&次回39話の考察予想
リリスは、自分を守るために父のイーノックに意志を曲げて皇帝にへつらってほしくはありません。
皇帝が権力を広げるために他国を侵略戦争するのにイーノックが向かうのは、リリスにとってはあり得ないことなのです。
リリスは、イーノックに革命を起こすことを促しているのですが、革命を成功させるには、仲間の協力が不可欠で、この国の上層階級からも支援者を集めることが必要なようです。
しかし、皇帝の作った階級社会で恩恵を受けている上位貴族達は、自分たちの権力にしがみつきそうで、彼らを味方にするのはかなり難しそうですね。
まとめ
今回は漫画『うちのパパは能力者でした』38話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- チェシャーは乳歯が生え変わるたびに、自分で抜いているようです。
- 育児書を読んで、リリスがまだ乳歯さえ生えそろっていないのは自分の育児が悪かったせいかと悩む父のイーノック。
- イーノックは、リリスが書かせた手紙を読んで驚愕しました。