
漫画「S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない」は原作Haegang先生、漫画Blue Canna先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない」54話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない54話の注目ポイント&考察予想
剣術大会にルカ・カシューとして、前世の藤堂ルカの姿になって出場したルネ。
対戦相手はキリルでした。
ルネは木刀を使ってキリルをケガさせないように圧倒的な力で倒します。
ルネは、自分のレベル以上の人がいないので、これからの試合は全員まとめて自分が対戦したいと申し出て・・・。
S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない54話の一部ネタバレ込みあらすじ
ルカ・カシューの提案
ルカ・カシューは、これまで出場したことのない選手なので、皇帝に生意気な提案をしたことで会場内はざわついています。
皇帝が無礼を許すはずがないし、これでカシュー家も終わりだとせせら笑う人たち。
皇太子は、皇帝が黙り込んでいるのに焦っていました。
試合は連勝形式に
皇帝は目が血走った目で大笑いし始めて、ルネの強気で偉そうな態度を称賛します。
しかし、剣術大会を見世物にはできないので、次からは連勝形式にすることにしました。
最後まで勝ち残った1人だけが次に進めるのです。
これで、4人が勝ち残ることになり、準決勝、決勝が行われるのでした。
皇帝アシュタルがあっさりとルールを変えてしまったことに頭を抱えるアンテ。
皇帝は傲慢で攻撃的な暴君であり、これまでも皇太子と皇女との後継者争いをあおって貴族を振り回すことを楽しんでいるような残虐な性格です。
皇帝は、見世物どころか剣術大会をより過酷なものにしてしまったのでした。
ルネの名声が爆あがりに
次々と相手を倒していくルネ。
連勝していくにつれて、ルネの名声がどんどんポイントがついて上がっていきます。
木刀からは強い気が出ているように見えて、観衆はルネが謎のソードマスターの正体なのかとわいていました。
カシュー家は剣の名家ではありますが、今は没落しています。
試合を見ている皇帝も満足げにしています。
白鹿組の連戦は、ルカ・カシューが勝ち残り、剣術大会の1日目は終わりました。
新しい英雄のルカ・カシュー
剣術大会2日目、1日目に大活躍したルカ・カシューのことで盛り上がっています。
観衆たちは、光龍を倒したのもルカではないかと口々に噂していました。
アンテとの対戦はまだですが、ルカが勝つのではとまで噂されています。
これまでの剣術大会では、優勝者は皆ソードマスターでした。
アンテはソードエキスパートのソードマスターですが、観衆はアンテの試合を見たことがないので、本当に強いのかどうかさえ疑い始めたのです。
いらつくマキアス公爵
マキアス公爵は、この流れに悔しくてイラついていました。
カシュー伯爵家がどこからあんな剣士を連れてきたのか、もっと徹底的につぶしておくべきだったと後悔しています。
アンテはカシュー伯爵家を全滅させたはずだったと謝罪するのですが・・・。
S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない54話の感想&次回55話の考察予想
さすが前世でS級ハンターで魔塔の主を倒した藤堂ルカだけありますね。
外見だけでなく、中身も藤堂ルカの力をそのまま引き継いだようで、ルネ・マキアスの中身は藤堂ルカそのものでした。
モンスターを散々倒してきたルカにとって、この世界の騎士たちは全く相手になりませんでしたね。
キリルもそこそこ強いはずがあっさりとやられてしまいました。
アンテも勝ち目がなさそうですが、いったいどうなるのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない』54話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ルカ・カシューが圧倒的強さで勝利していきます。
- 剣術大会にあらわれた新しい英雄のルカに観衆たちも盛り上がっています。
- マキアス公爵は、アンテがカシュー伯爵家を完全につぶさなかったからだと怒りをぶつけてきました。