
漫画「推しの執着心を舐めていた」は原作平野あお先生、SORAJIMA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「推しの執着心を舐めていた」62話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
推しの執着心を舐めていた62話の注目ポイント&考察予想
ロドルフォの思惑を聞き出したいエステファニア
ロドルフォの意図を探るために一芝居打つことにしたエステファニア。
彼女の作戦はうまくいき、ロドルフォのメリットを聞き出せるところまでやってきたのです。
しかし、ロドルフォはメリットを話す代わりにあるものを要求して…。
推しの執着心を舐めていた62話の一部ネタバレ込みあらすじ
シニルの魔力を吸収する腕輪
ロドルフォの行動の意図を知るために、エステファニアは一芝居打つことにします。
シニルとキスをしたくてたまらない愚かな女を演じたのです。
ロドルフォは薄気味悪い笑みを浮かべ、エステファニアの横に座り直しました。
シニルの魔力が減ればいいという彼は、魔力を吸い取る腕輪を魔法で出現させ、シニルに嵌めるように言うのです。
エステファニアはシニルが魔法を使えなくなるのではと心配しますが、ロドルフォは全くなくなるわけじゃないと説明します。
そして、シニルが魔力の暴走に悩んでいるくらいなのだから、魔力が吸収されるなんて感謝されるべきことだと言うのです。
エステファニアはシニルの魔力暴走について知っていることに驚くものの、シニルと暮らしたことがある彼が知っていて当然だと思いなおします。
更にシニルを愛しているなら魔力がなくなったとしても気にする意味はないはずだと、エステファニアを試すような物言いをするロドルフォ。
魔法が使えないシニルは用無しかと問う彼に、エステファニアは否定します。
聞こえのいいロドルフォの提案でしたが、エステファニアには嘘だと分かっていました。
そんな便利なものがあるなら、シニルが知らないはずがないと思っていたのです。
エステファニアは笑顔を浮かべると、ロドルフォから腕輪を受け取り、シニルに渡すことを決めたのでした。
メリットを教える代わりに対価を要求するロドルフォ
腕輪を受け取るだけでは不十分と思ったエステファニアは、ロドルフォの狙いを探るために彼にとってのメリットを尋ねます。
魔力を失ったシニルを手にかけるのかと問うエステファニアに、ロドルフォは魔力のないシニルには興味ないと答えました。
ホッと安心したように見せたエステファニアに、ロドルフォはメリットを教えてやろうかと持ち掛けてきます。
その瞬間を待っていたエステファニアでしたが、ロドルフォの顔は笑っていました。
彼はその代わりにエステファニアのつけている指輪をくれと要求したのです。
指輪の存在に気付かれたことに背筋の凍るエステファニア。
抵抗を忘れたエステファニアの手袋を外し、ロドルフォはエステファニアの指輪を躊躇いなく外して…。
推しの執着心を舐めていた62話の感想&次回63話の考察予想
ロドルフォの意図を探るために一芝居打つエステファニア。
話はうまいこと進んでいるように思えたし、あと少しでロドルフォの目的が分かりそうなところでしたが、策に溺れたようです。
まさかロドルフォが指輪に気付いていると思っていなかったエステファニア。
シニルの魔力に敏感なロドルフォであれば、シニルの魔力が込められた指輪に気付かない訳がありませんよね。
しかも指輪の防御を難なくクリアし、外すところまでやってのけてしまいました。
やはり先代大公、侮れません。
指輪を外すとすぐに体調が悪化してしまうエステファニアですが、このピンチを乗り越えることができるのでしょうか。
それともシニルがタイミングよく助けにきて、病気がバレるきっかけになってしまうのか、緊張に満ちた展開になりそうですね。
シニルの魔力を吸収する目的は何か、次回も楽しみです。
まとめ
今回は漫画『推しの執着心を舐めていた』62話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- エステファニアはロドルフォの意図を探るため、一芝居打つことにした
- ロドルフォから渡された魔力を吸収する腕輪をシニルに着けることで、キスができると説明されたエステファニア
- 彼の計画を飲み、エステファニアはロドルフォのメリットについて尋ねた
- ロドルフォはメリットを教える代わりに、エステファニアの指輪をくれと要求した