
漫画「S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない」は原作Haegang先生、漫画Blue Canna先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない」40話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない40話の注目ポイント&考察予想
態度が180度変わった騎士団
ルネがマキアス騎士団に自らの力を知らしめたことで、ルネの名声が上がりました。
今までルネを見下してつけあがっていた騎士たちが、団長をはじめ次々にルネのもとへ謝罪に来たのです。
ただ、ルネは謝罪を受け入れようとはしませんでした。
過去のルネに対しての彼らの無礼までを許してやるつもりはなかったからです。
S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない40話の一部ネタバレ込みあらすじ
騎士からの謝罪
ルネはセディンとイーシルと並んで歩きながら、うんざりして振り返ります。
後ろには必死で頭を下げている騎士がいて、謝罪に来たのはこれで73人目でした。
鬱陶しくて追い払おうとするルネを見たセディンは斬っておこうかと気を利かせ、イーシルは剣士の一族を潰そうかとルネに尋ねます。
ルネはドン引きしながら否定して、剣士のために彼を追い払いました。
そこへ来たのは傷の手当てをした後のディーランでした。
ディーランはこれまでのルネへの無礼を謝り、力を見くびっていたことを謝罪します。
謝られたところで今までの仕打ちがチャラになるわけでもないので謝る必要はないとルネは冷たく告げました。
そんな謝罪に意味はないし、仮に心からの謝罪でも無意味に感じられます。
冷たいルネの声にイーシルも驚き、ディーランも頭を下げたまま凍り付きました。
ディーランはそのまま膝をつき、自分の責任で罪を問うのは自分だけにしてもらえないかと懇願します。
腐っても団長なのかと思いながらルネは彼に近付きました。
今後は二度と公爵家を貶めるような真似はしないと誓うディーランの横顔を、ルネが蹴り飛ばします。
地面に崩れ落ちたディーランの頭を踏みつけながら、ルネはこれが最後のチャンスだと告げました。
自分はルネ・マキアスである以前に彼らの上に君臨しているのだと宣言します。
同時に横柄なマキアス騎士団を倒したという通知とともに、名声が50アップしました。
イーシルとセディンの用件
応接間に場所を移した後、イーシルはさっきのアレは何だったのかとルネに尋ねました。
魔剣士であってもあの境地は理解できません。
見た目が派手なだけで大したことはないとルネはあっさり答えます。
実際はルネが手加減しただけで、蝶一匹で命を奪えますがいちいち言う必要はありません。
どう見ても帝国を脅かすほどの脅威だったと困惑するイーシルでしたが、本人が否定しているだろうとセディンが口を挟みました。
またもや言い合いを始めた二人に呆れつつ、ルネはセディンに用件を尋ねます。
セディンは勝ち誇った表情でイーシルを見て笑いつつ、マキアス家からの招待状にドラゴン討伐の英雄が小公爵だと匂わせるような内容があり、納得できないのだと伝えました。
イーシルも同じ用件で訪れていて、アンテの処遇をどうするかルネに相談に来たようです。
ルネは二人の気持ちに感謝しつつ、どうするつもりもないと答えて二人を驚かせました。
イーシルにはマキアスが後ろ盾になれるのにこんなことで仲違いすべきではありません。
そこまで考えてくれていたのかと感動するイーシルに、取引上当然だとルネは答えますが…!?
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S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない40話の感想&次回41話の考察予想
騎士団たちの態度がコロッと変わったのはスカッとしました!
強いと分かったから態度を変えるというのも何だか癪ですけどね。
ルネは実力を持って、〇そうと思えばいつでも〇せると知らしめたようなものです。
ルネの慈悲を実感したはずなので、少なくとも騎士たちは二度とルネを見下さないでしょう。
憑依前のルネの復讐を代わりにやってあげたみたいな展開です。
セディンとイーシルは相変わらず火花を散らしていますが、一周回って仲良しに見えてきました。
意外と気が合うのではないでしょうか…。
ルネはともかく、皇太子の話を遮ったり反発したりしているセディンもなかなかすごいと思います。
まとめ
今回は漫画『S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない』40話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 騎士たちは次々にルへの謝罪にやって来て、うんざりした様子のルネに変わってセディンとイーシルが彼らを力づくで片付けようとしたため、ルネは急いで止めました。
- 騎士団長ディーランもルネに謝罪しますが、ルネは謝罪を受け取らず、謝る彼の頬を蹴り飛ばして最後のチャンスだと告げます。
- イーシルはルネの先ほどの力が何だったのかと困惑しますがルネは適当にごまかし、マキアスがアンテを祭り上げようとしていることについて放置するつもりだと伝えました。