
漫画「乙女ゲームのバッドエンディング」は原作Golden eyed bird先生、漫画Cheongwont先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「乙女ゲームのバッドエンディング」35話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
乙女ゲームのバッドエンディング35話の注目ポイント&考察予想
開封された手紙の筆跡はオフィリア、そしてオフィリアが使用していた香水の移り香がほのかに残ってました。
カシオに宛てた手紙の出だしはオフィリアらしく、いくつか条件を連ねたその内容はブラマンダフ侯爵家の財力と力でエミリアをその年のデビュタントの中で最高のレディにさせること。
なぜカシオがエミリアを探していたのか、ずっとわからなかったオフィリアがカシオが選んだ理由にも少し納得します。
手紙を読んでうれしくなる傍ら、悲しみも呼びましたが、亡くなったあともエミリアを想い、そしてオフィリアによって呼ばれてブラマンダフ家にいるのならオフィリアの言う通りにしようと思いました。
乙女ゲームのバッドエンディング35話の一部ネタバレ込みあらすじ
手紙を読んで
もし今もオフィリアが元気に生きていればオフィリアが亡くなったその年にエミリア達は一緒にデビュタントしていたかもしれません。
エルディがデビュタントで着ていたドレスを着て、隣でエミリアと笑い合う、想像するだけでなんとも言えない気持ちが込み上げてきます。
その気持ちはエルディに対する怒りか、嫉妬か、それとも劣等感か判然しません。
オフィリアではないのにエルディがその座に立ち、パートナーとしてレアティスの隣に立つ、その姿をオフィリアに置き換えて想像し、エミリアは罪悪感を感じました。
エミリアはオフィリアがいない侯爵家で暮らす自信がなくて逃げ出したのに、オフィリアは辛い闘病生活に毎日耐えながらエミリアに内緒で手紙を書いてくれてました。
期待するエミリアと諦めさせるカシオ
頬を打たれて読ませてもらったお得感から、反対側の頬を差し出せば残りの1通も読ませてくれるかもしれない期待からカシオに本心で問いかけてました。
傷が浅いとはいえ女性であるエミリアの頬を打つなんて真似できるはずがないカシオの嗜める言葉は、オフィリアの手紙がうれしくて感覚が麻痺してしまったエミリアの耳には入ってきません。
強情なエミリアを諦めさせるため顔を背けて取引のルールを持ち出しました。
オフィリアが言った通りに
生前のオフィリアが望んだように普通の女の子が体験する経験をしようと思いました。
エミリアがそう思えるように手紙を読ませてくれたカシオへ感謝します。
恋愛する自信はないですが、今はすっぴんで泣き顔、カシオと恋愛する気がないからと友情のハグをし…。
乙女ゲームのバッドエンディング35話の感想&次回36話の考察予想
生前のオフィリアはきっと亡くなる直前までエミリアのことだけをずっと気にかけていたのでしょう。
侯爵家がエミリアを見限る、またはエミリアが侯爵家から逃げ出すことを織り込み済みで、生前のオフィリアは動いてました。
オフィリアが一体どこまで予想してたのかすごく気になります。
手紙を読んだことでエミリアはオフィリアが望んだ普通の女の子が体験する経験をしようと決めたことはエミリアの生きる活力に繋がると思います。
オフィリアにはできなかったたくさんの経験と体験をエミリアにはしてほしいです。
まとめ
今回は漫画『乙女ゲームのバッドエンディング』35話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- いくつか条件を連ねた手紙の内容はブラマンダフ家の財力と力でエミリアをその年のデビュタントの中で最高のレディにするよう要請するものでした。
- オフィリアの手紙がうれしくて感覚が麻痺しているエミリアから反対の頬を差し出すから残りの1通も読ませてほしいと言われて断るカシオ。
- 手紙を読んだエミリアは生前のオフィリアが望んだように、普通の女の子が体験する経験をしようと思いました。