
漫画「S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない」は原作Haegang先生、漫画Blue Canna先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない」39話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない39話の注目ポイント&考察予想
ルネの実力
ルネは実力の一部を騎士たちの前で解放しました。
マキアスどころか人間離れしたその実力に愕然とし、絶句する騎士たち。
さっきまでルネを嘲笑っていたその表情はもうどこにもありませんでした。
さらにその場へイーシルとセディンが足を踏み入れます。
S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない39話の一部ネタバレ込みあらすじ
血に染まったフィールド
特別に部屋まで送ってやろうと申し出る騎士団長ディーラン。
ルネは断って自分の指先を歯で傷つけて血を出すと、真のマキアスが誰なのか教えてやると告げました。
血魔之霊というスキルが発動します。
それは自らの血を媒介として血教の教祖の力を呼び起こし、その場を支配するものでした。
凄まじい迫力と共に、地面に魔法陣が現れます。
君主はここまでするかと引きますが、教主はノリノリでした。
ディーランたちは何が起きているのか分からず狼狽えます。
彼らにとって強さだけが価値だというなら見せてやろうとルネは決めました。
禍因悪積剣という名の赤黒い剣を手にしたルネは剣を振り、血梅花を咲かせます。
さらに阿修羅剣法を披露し、騎士団員たちを愕然とさせました。
血の匂いが充満する中、騎士団員たちは「マキアスの恥」とは思えないルネの姿に動揺します。
ルネは美しくその場を舞い、血でできた蝶、血蝶を召喚すると騎士団たちを蝶で攻撃して見せました。
頭を抱えてうずくまる騎士たちに、素質のレベルが違うというのはこういうことだとルネは笑います。
人間離れした姿
マキアス邸の鍛錬場の近くでは、イーシルとセディンが一緒にいました。
ルネがこの近くにいて、鍛錬場にルネが結界を張っていることを二人は察します。
何か危険な目に遭っているのではと不安を抱くセディンと、ルネはどういうつもりなのかと困惑するイーシル。
結界を壊したら結界を張ったルネにダメージがいってしまうため、イーシルは躊躇しました。
解かれていない結界の中に入るのは非常に危険な行為でしたが、その危険を承知でセディンが結界の中に入ります。
イーシルは苦笑し、負けじと結界の中に足を踏み入れました。
結界に入っても幸い抵抗は感じられませんが、結界のせいで感覚まで鈍ったようで、イーシルは辺りを見回しながら進みます。
血蝶がイーシルのもとを漂い、イーシルは首を傾げて蝶を追いました。
その先で見たのは、赤く染まった空間で佇むルネの姿です。
ルネは驚いたように顔を上げましたが、本当にルネがこの世の人間なのか信じられず、イーシルは胸を高鳴らせて立ちすくみます。
その横をセディンが駆け抜け、ルネを抱き締めました。
セディンは必死にルネの名を叫びます。
最初はルネの強さに憧れましたが、今は恐れに変わっていました。
ふと気付いた時にはいなくなっているような気がしたのです。
ルネは驚き、何かあったのかと聞き返しますが…!?
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S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない39話の感想&次回40話の考察予想
ルネがかっこいいです!
スキルはおどろおどろしいですが、ルネが使っていると何だか美しくて綺麗に見えてくるから不思議です。
今までルネをバカにしてくる人たちが多くて苛々させられましたが、ここはスカッとしました。
実力主義だというならルネに勝る人はいないでしょう!
そしてセディンがルネのことを大好きでほっこりします。
イーシルはルネに対してどういう感情なのでしょうか。
ルネがついにセディンへの気持ちを自覚してくれそうなので、ここからどうしていくのか楽しみです!
まとめ
今回は漫画『S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない』39話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ルネは騎士団員たちを相手にスキルを発動し、実力の一部を見せつけて、騎士団員たちを震え上がらせました。
- 鍛錬場の近くにやってきたイーシルとセディンは、ルネが鍛錬場に結界を張っていることに気付き、互いに違う意味でルネを心配します。
- セディンが先に、その後にイーシルも結界に入り、二人は赤く染まった鍛錬場に佇むルネを見つけ、セディンがルネを抱き締めました。