
漫画「乙女ゲームのバッドエンディング」は原作Golden eyed bird先生、漫画Cheongwont先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「乙女ゲームのバッドエンディング」26話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
乙女ゲームのバッドエンディング26話の注目ポイント&考察予想
ウィンドローゼ家に来たエルディにウィンドローゼ伯爵夫人の願いはただ1つ亡き娘の代わり。
亡くなった我が子が着れなかったドレス、鑑賞できなかったオペラ、食べられなかったありとあらゆるご馳走まで全て与えてくれました。
そして結局、レアティスの迷いにまで気づきました。
ある女性の前でいつもと違うレアティスを見てしまったのです。
乙女ゲームのバッドエンディング26話の一部ネタバレ込みあらすじ
エミリア
レアティスはいつもエルディに求めることはなにもないと言い、そんなレアティスをエルディは元々そういう人と思っていました。
エミリアの前でいつもと違うレアティスの姿を見てしまいました。
エドモンドが必要以上に意識し、おそらく今カシオの支援を受けています。
エミリーとも呼ばれる女性、エミリア。
噂と違うエミリア
本当はエミリアがどんな人なのか気になるのにエミリアについてなにも話してくれません。
令嬢達の間では侯爵家の権力を利用して出世を企んでいたという悪評もありました。
同時にオフィリアの酷い仕打ちにも最後まで耐えた、最期を見届けた唯一の友人。
実際のエミリアに会うとイメージとは随分違っていました。
弱虫が享受する立場
自分の意思は重要ではないとレアティスはいつも言いますがそれはなにも求めないことと同義。
それを本人に指摘するにはエルディは弱虫すぎました。
今ある全てがエルディのモノではないし、エルディはただの替え玉。
少なくとも彼らを慰められる存在だと自負しています。
この立場に甘んじているエルディにはエミリアが持つような勇気を持っていません。
亡くなった人の影を背負って全てを享受するくせに見て見ぬフリをする代償としてあんな恐ろしい夢を見るのだと思いました。
乙女ゲームのバッドエンディング26話の感想&次回27話の考察予想
エルディはただかわいそうな自分に酔っているだけな気がします。
オフィリアの代わりだけを求められ、それに応じている以上、エルディも共犯者です。
それで自分自身を見てくれない、求めてくれないと思うのはお門違いです。
あげくにエミリアにまで嫉妬しています。
気になるエミリアについて質問できないのも自分が求める答えと同じ答えを返してくれないと理解しているからです。
オフィリアの替え玉として享受している立場を弁えずに欲しい欲しいと強欲の望み続けた果てにあるのは破滅のみです。
ヒロインが攻略対象に相手にされなかったから起こるバッドエンドなんて全く笑えません。
まとめ
今回は漫画『乙女ゲームのバッドエンディング』26話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- レアティス、カシオ、エドモンドが気にかけている女性はエミリア。
- 悪評と同時にオフィリアの最期を見届けた友人と噂されているエミリアを実際に見たエルディはイメージと随分違う印象を抱きました。
- 求めないレアティスを指摘できない弱いエルディ。
- ただの替え玉であるエルディは慰めを必要とする彼らを慰められる存在という自負だけは持っています。