
漫画「真実が見える赤ちゃん皇女様」は原作YURISOMSATANG先生、漫画seori先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「真実が見える赤ちゃん皇女様」85話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
真実が見える赤ちゃん皇女様85話の注目ポイント&考察予想
セルビアンは、父の皇帝と兄の皇太子にジャスティスギルドに依頼した報告書を見せました。
ハルミンアレルギーの患者達は、予想以上に大勢いるのに、その全員が不審死しているのです。
マナ不足症の予防のために帝国民が飲んでいるハルミン茶には、何か副作用があるようです。
そして、初代皇帝の遺跡で発見した、昔はハルミン草を黒魔法に使っていたという記録。
ハルミン茶をすべて仕切っているファコオール公爵家が、ハルミン茶の問題点を隠蔽してきたとしか考えられません。
皇帝は、これほど優秀な情報ギルドをどうしてセルビアンが知っていたのかと気になります。
セルビアンは、自分が過去に処刑されて巻き戻って子どもに戻っただと話すわけにもいかず、今はまだ何もいえないと・・・。
真実が見える赤ちゃん皇女様85話の一部ネタバレ込みあらすじ
ファコオール公爵のいらだち
ファコオール公爵は、邸に忍び込んだ者の正体がつかめずに怒り狂っていました。
セルビアンがいるせいで、色々うまくいかなくなっているような気がして、セルビアンが邪魔で仕方ありません。
そして、秋が来て、ファコオール公爵とハルミン茶の問題は、まだ証拠も見つからずに未解決のままです。
セルビアンが、熱病に効くキャーシャの花にマナを与えると、花がすくすく成長して輝きました。
いつもよりもなんだか花が輝いているような気がします。
ジャスティスギルド
ジャスティスギルドと約束があったセルビアン。
ジャスティスギルドは、ファコオール公爵家に潜入したことがバレたので、完全に正体を隠すためにギルドの本拠地を移したのです。
セルビアンは、財団の近くの自分名義の建物をギルドに譲ったのでした。
ギルド長は、できる限り自分達の痕跡を消したものの、公爵家もハルミン茶を調べていたと疑って調査しているようなので、もしかしたらセルビアンの事にたどり着くかもと心配しています。
怪しいところがないファコオール公爵家
セルビアンは、父と兄と一緒にお茶を飲んでいました。
皇帝も兄のデミアンも、ファコオール公爵家を調べていますが、怪しい点が全くないのです。
そして、皇位を狙うにしても、甥のデミアンが皇太子ですし、皇帝が健在で権力を握っています。
ファコオール公爵家がハルミン茶を使って何がしたいのかがつかめないのでした。
ファコオール公爵家とナバパール王国の繋がりは
そこへ、ファコオール公爵が皇帝に会いにやってきました。
セルビアンは、この機会にファコオール公爵の心の中を読んでやろうと思います。
ファコオール公爵の心の声は、ハルミンアレルギーについて調べていたのがセルビアンだととっくに気づいていました。
ギルド長からの話は事実だったようです。
穀物協定を結んでいるナバパール王国は、以前、局地戦を起こして穀物価格を釣り上げようとしたのに、ファコオール公爵はナバパール王国との関係をこのまま維持しようと思っているようで・・・。
真実が見える赤ちゃん皇女様85話の感想&次回86話の考察予想
ファコオール公爵家が企てている陰謀は、かなり時間をかけて念入りに計画されているもののようですね。
ハルミン茶の流通から販売の実権を握っているので、ハルミン茶に問題があると困るのは理解できるのですが、穀物協定に関しても手をまわしているようです。
ナバパール王国と深いつながりがあって、帝国を裏切ってナバパール王国と手を結んでいつか反逆を起こすつもりなのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『真実が見える赤ちゃん皇女様』85話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ジャスティスギルドの本拠地を財団の近くに移させたセルビアン。
- ファコオール公爵は、ハルミン茶について調べていたのがセルビアンだと気づいていました。
- ナバパール王国とつながりがあるようなファコオール公爵。