
漫画「真実が見える赤ちゃん皇女様」は原作YURISOMSATANG先生、漫画seori先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「真実が見える赤ちゃん皇女様」84話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
真実が見える赤ちゃん皇女様84話の注目ポイント&考察予想
モセ王国と穀物協定を締結して、帝国に戻ってきたセルビアンと皇太子デミアン。
出迎えた皇后は、息子のデミアンに抱き着いて喜んでいます。
そして、皇后の心のステータスバーは、セルビアンだけを〇すように命令したのに、デミアンまで巻き込まれたことへの怒りが現れていました。
ファコオール公爵も、生きているセルビアンを見てイラついています。
セルビアンの元に、ファコオール公爵家とハルミン茶のアレルギー患者の調査を頼んでいたジャスティスギルドから連絡がきました。
ハルミン茶アレルギーの名簿の人達は全員亡くなっていて、事故死と偽装されているようです。
ギルドマスターは、本拠地に侵入する際にバレてケガをしたのですが、セルビアンは割増料金を払うので、自分が依頼したと絶対にわからないようにしてほしいと頼んで・・・。
真実が見える赤ちゃん皇女様84話の一部ネタバレ込みあらすじ
父の皇帝と兄の皇太子に打ち明けるセルビアン
セルビアンは、自分の部屋に戻ってからジャスティスギルドの報告書を読みました。
この件は、自分一人では手に負える問題ではないと判断したセルビアン、皇太子のデミアンと父の皇帝に相談します。
皇帝は、セルビアンがハルミンアレルギーについて調べている事は知っていましたが、報告書を見て考え込みました。
兄のデミアンは、公爵家のやっている事実を知り、驚きます。
ハルミン茶が抱えている問題点
帝国民は、マナ不足症の予防としてハルミン茶を飲むことを義務付けられているのですが、実はこのハルミン茶には問題があり、一定層の人達にアレルギーが出ているのです。
ハルミン茶の製造から流通をすべて握っているファコオール公爵家は、アレルギー患者をすべて闇に葬ってきたのでした。
ハルミン草と黒魔法の関係
モセ王国で暗〇団に襲われたとき、セルビアン達は初代皇帝の遺跡に飛ばされました。
その遺跡では、ハルミン草が黒魔法に使われていたという記録もあったのです。
皇帝は、この事実が発覚したら帝国を揺るがす大変な騒動になると頭を抱えました。
しかし、セルビアンは、自分と同じアレルギー患者がどうして〇されたのか、真実を究明したいとはっきり宣言します。
皇帝は、これだけの調査ができるジャスティスギルドをどうしてセルビアンが知っていたのかと気になりました。
皇帝は、セルビアンが何か危険なことに巻き込まれていないのか、心配で仕方ないのです。
今は話せないセルビアン
嘘はつきたくないのですが、これ以上ごまかし切れないと覚悟したセルビアン。
今は話せないけれども、自分だけがわかる方法があるのだと告白します。
セルビアンは、いつかはすべてを話すことができる日がくるからと・・・。
真実が見える赤ちゃん皇女様84話の感想&次回85話の考察予想
ジャスティスギルドは、将来的に上級の有名ギルドになるだけの実力があって、ファコオール公爵家の内部にまで侵入して充分な資料を集めてくれました。
ファコオール公爵家が製造から流通のすべてを握っているハルミン草、帝国民全員に飲ませているので、莫大な利益がでているはずです。
そのハルミン草が実はアレルギー症状を起こす可能性があり、初代皇帝の時代には黒魔法に使われていた危険な草ということでしょうか?
ファコオール公爵家は、ハルミン茶の利益を失いたくないので、その事実を隠蔽しているのでしょうね。
それにしても、アレルギー患者をすべて〇すというのはやり過ぎですよね。
まとめ
今回は漫画『真実が見える赤ちゃん皇女様』84話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ジャスティスギルドからの報告書を読んだセルビアン。
- セルビアンは、これは父の皇帝や兄のデミアンにも相談するべき事案だと思いました。
- セルビアンは、自分と同じアレルギー患者が不慮の死を遂げた理由を追求した糸思っています。