
漫画「ママにする?パパにする?」は原作Digital Shokunin Inc.先生、漫画MaruByeol先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ママにする?パパにする?」53話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
喜ぶシルビアに、ディアナは心の中で謝りました。ディアナの本当の目的は、舞踏会ではないからです。
ママにする?パパにする?53話の注目ポイント&考察予想
助けてくれる理由
舞踏会の主催者であるノルバン伯爵夫人は、以前からディアナを助けてくれていました。
ヘルマンの頼みを聞いてサポートしてくれていたのです。
直接会うのは初めてで、ディアナは改めてノルバン伯爵夫人にお礼を伝えました。
ノルバン伯爵夫人は笑顔で、ヘルマンの頼みを聞いてディアナを助けてくれる理由を話します。
ママにする?パパにする?53話の一部ネタバレ込みあらすじ
ノルバン伯爵夫人との出会い
ノルバン伯爵家はあまり社交活動に熱心ではないため、いつも小規模の舞踏会を開いていました。
しかし今年は多くの参加者が集まったため、急遽規模を大きくしています。
その原因となったディアナがパトリシアとともに入場すると、人々は熱い視線を注ぎました。
その視線に緊張しつつも無事に中に入れたことに安堵するディアナ。
気付くと壁際に並ぶメイドの中にミシェルが混ざっていて、ディアナは驚きます。
なぜここにいるのかと驚くディアナに、ミシェルは今日こそディアナの本当のデビュタントだからぜひこの目で見たいと志願したのだと笑顔で伝えました。
純粋な善意の言葉にディアナの良心が痛みます。
ミシェルに手を振って進みながら、ディアナは少し落ち込みました。
クレメントもミシェルも、ディアナがここに来た本当の理由を知ったら失望するかもしれません。
そこへ主催者であるノルバン伯爵夫人が現れてディアナに声をかけました。
場所を変えて話をしようと笑いかけ、テラスで二人きりになります。
こうして会うのは初めてでしたが、ディアナは頭を下げて感謝を伝えました。
ノルバン伯爵夫人は、3年前アーヘンに引っ越してからヘルマンが去る時、ヘルマンのお願いを聞いてメイドたちを送ってくれた人です。
メイドたちは今も領地で元気にしているそうで、ディアナの正体を知った時には驚愕し、今もディアナを慕っているということでした。
ディアナはメイドたちが元気にしていることに安心します。
恩返し
伯爵夫人は、昔も今も自分がヘルマンのお願いを聞いてあげる理由を知っているかとディアナに笑いかけました。
彼女がアカデミーの先輩だったと聞いていましたが、どうやら違うようです。
伯爵夫人は笑って、実はヘルマンは自分の初恋の相手だったのだと打ち明けました。
驚愕するディアナに、昔のことだと伯爵夫人は笑います。
伯爵夫人の出身は外国で、平等を謳うアカデミーでも実際には越えられない身分の壁が存在していました。
外国人である伯爵夫人も苦労したようです。
しかしその壁を壊してくれたのがフィリファとテセビッツ、ヘルマンの三人でした。
三人は自分たちがどんな影響を与えたのか知らないでしょうが、自分の人生を変えてくれたのは確かだと伯爵夫人は微笑みます。
だからヘルマンのためにディアナを助けるのではなく、あの三人に恩返しをしているのだと伯爵夫人は伝えました。
会場が騒がしくなったので、待ちに待った客人が来たようだと伯爵夫人は呟き、ここへ連れて来るので待っているようディアナに頼みます。
ディアナは急いで伯爵夫人に感謝を伝えて…!?
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ママにする?パパにする?53話の感想&次回54話の考察予想
一度も会ったことがないのに助けてくれる人なんてすごいですよね。
ヘルマンが初恋だったと聞いて納得しました。
娘くらいの年齢のディアナに話すことでもないような気はしますが…。
三人の影響力は本当に大きかったのでしょうね。
卒業して長い時間が経ってもこれだけ感謝してくれている人がいるなんて素敵なことです。
おそらくディアナは舞踏会でテセビッツに会おうとしているのではないかと思います。
ただラストでは全然嬉しくない邪魔が入ってしまったので、どうなることか心配です。
まとめ
今回は漫画『ママにする?パパにする?』53話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ノルバン伯爵家の舞踏会の会場にディアナが入場すると注目の的となり、ディアナは緊張しつつ伯爵家のメイドに紛れてミシェルがいることに気付いて驚きました。
- 罪悪感を抱きつつ、主催者であるノルバン伯爵夫人と挨拶をしてテラスで二人きりになり、当時助けてくれたお礼を伝えるディアナ。
- ヘルマンが彼女の初恋相手だったらしく、フィリファ、テセビッツ、ヘルマンの三人のおかげで人生が変わったためディアナを助けるのは三人への恩返しなのだと伯爵夫人は語りました。