
漫画「リリエンの処世術」は原作Na Yoohye先生、漫画Na gyeom先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「リリエンの処世術」47話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
リリエンの処世術47話の注目ポイント&考察予想
リリエンを貶めるため、話題が上がる度わざと中傷して回っていたマリアンをレイチェルが招待したのは、リリエンの情報を聞き出すためでした。
しかしレイチェルが望むほどマリアンはリリエンの情報は持っていなかったのです。
それにも関わらず、マリアンに褒美を与えたのは万が一に備えた布石で…。
リリエンの処世術47話の一部ネタバレ込みあらすじ
ご法度
レイチェル侯爵夫人の邸宅、『ミストレス』へ招待されたマリアンは、クロード皇帝の寵愛を一身に受ける邸宅、そして邸宅内に飾られている装飾品に感嘆します。
特にマリアンの目を引きつけるのは扇子。
その扇子を手にとった自分を夢想するマリアンを目ざとく気づいたレイチェルの指摘に邸宅及び装飾品の感想を告げてくる反応をおもしろがります。
噂には聞いていましたがレイチェルの体にはアザがありました。
よく見れば、腕だけではなくいろんなところに痛々しい痕が残っています。
ジロジロ見すぎて指摘されたマリアンはソロリティの子達から警告されていました。
レイチェルの体や顔にもしキズやアザがあってもそれについて聞くのはご法度。
全員が口を揃えてそう言うのだから、なにか理由があるのだと口を閉ざします。
マリアンを呼び出した理由
レイチェルが今回マリアンを呼び出したのは新しく皇室の一員になったリリエンの話を吹聴していると耳に挟んだからです。
クロード皇帝はダミアンを目障りに思っているから、リリエンをこき落とせばクロード皇帝の寵愛を受けるレイチェルが喜ぶと思ったのに冷たい表情で見てきます。
冷たい表情で言及してくるレイチェルに浅はかな行為を謝罪するマリアン。
それが一転、笑顔で話しかけてくるレイチェルにマリアンは呆然とします。
レイチェルのためでも堂々とリリエンを非難すればマリアンの評価が悪くなると茶目っ気を見せながら忠告され、レイチェルの意図を汲んだマリアンは忠告を受け入れます。
リリエンと同じソロリティ出身だった頃の話題をレイチェルは振りました。
おもしろい話を聞かせてもらったお礼にレイチェルはマリアンに扇子を贈りました。
期待損
レイチェルが期待していたより、マリアンはリリエンのことを知りませんでした。
その上、気も利かなければ自意識過剰で鈍感です。
それなのに大事な扇子をマリアンに贈ったのは強欲でリリエンに敵意を持っているからでした。
もしかしたら勢い余ってリリエンをバルコニーから突き落とすくらいするかもしれません。
もちろんマリアンだけが保険ではありません。
大公夫妻の間に火種を落とす計画を楽しく立てます。
リリエンの処世術47話の感想&次回48話の考察予想
マリアンのリリエンへの逆恨みがすごいですね…。
レイチェルが喜んでくれるかもしれないと中傷し回った結果、ある意味目をつけらました。
頭が弱いのでレイチェルの策略通りにマリアンは踊ってくれるでしょう。
あるいはそれ以上の働きをしてくれる可能性をレイチェルは望んでいるかもしれません。
レイチェルのこの自分の手は汚さず、他人にやらせる性悪さと腹黒さが参謀らしいと思いました。
貴族婦人らしい気品さと親しみやすい茶目っ気さは計算されているとわかっていても気を許したくなります。
まとめ
今回は漫画『リリエンの処世術』47話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- レイチェルの体や顔にもしキズやアザがあってもそれについて聞くのはご法度とされています。
- マリアンの評価が悪くなるとリリエンの吹聴を止めさせるレイチェルの意図を汲んだマリアンは忠告を受け入れました。
- リリエンの話をしてくれたお礼に扇子を贈るレイチェル。
- 大事な扇子をマリアンに贈ったのは強欲でリリエンに敵意を持っているから。