
漫画「リリエンの処世術」は原作Na Yoohye先生、漫画Na gyeom先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「リリエンの処世術」39話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
リリエンの処世術39話の注目ポイント&考察予想
第2シーズン開幕の舞台は帝都、ダミアン・ルッフェンバイン大公家。
挙式を挙げて大公家に戻ってくるダミアンとその妻となったリリエンを迎える支度をする中、話題の中心になっているのはまさにリリエンのこと。
期待していたリリエンは幼い頃から身体が弱く、大公家の慣例通りにいかないらしいことに使用人達は気を揉んでいました。
到着した件のリリエンは体調を崩してダミアンに抱き抱えて運び込まれ、専属の医師まで同行させていることにメイド長の不安は募っていきます。
リリエンの処世術39話の一部ネタバレ込みあらすじ
懸念ばかりのダミアンの花嫁
ダミアンの妻となるリリエンが幼い頃から体が弱く、大公家の慣例である婚礼後、領地を一巡りして家臣から挨拶を受けるために領地を回る体力がないことを知らされます。
体が弱いことに関する懸念を抱く使用人達の中で1番がっかりしてみせたのはメイド長です。
ダミアンは武力で肩を並べる者はいませんが内政には全く興味がありません。
これまでのように別の人に任せるのではなく、リリエンに内政を補ってもらいたいと思っていました。
立場の危うい皇太子マテオのたったひとつの盾であるダミアンの隣に立つ者が領地も巡ることもできないほど体が弱いのは懸念でしかありません。
専属医師を同行させてきた花嫁
馬車から出てきたダミアンはリリエンを抱き上げ、出てきた侍従長にリリエンの部屋は準備できているかの有無を聞きます。
説明を求める侍従長に説明する時間はないと一喝し、邸内に戻った侍従長は使用人達に手を止めるよう声をかけました。
リリエンを抱き抱えて入ってきたダミアンを侍従長が案内します。
抱き抱えられているリリエンの蒼白な顔を見たメイド長が顔を青褪めていると、人手を貸してほしいと申し出る男性がいました。
セドリックの命によりリリエンの体を任されている医師だと自己紹介するショー。
不安を吐露するメイド長
リリエンを初めて見たメイド長はリリエンがアラティネ皇后のような方だったらと思うと怖いと不安を侍従長に告げました。
アラティネ皇后はマテオの生母であり、先帝イドエルの妻。
そして現在は先帝イドエルの弟でありながら、彼を裏切ったクロード皇帝の妻をしている女性です。
大公家においてはほとんど禁忌となっている名。
心配は無用だと彼らの会話に入ってきたのはマテオでした。
マテオとの再会を果たし、不安を抱くメイド長にリリエンはアラティネ皇后のような方ではないと再度言い聞かせました。
リリエンの処世術39話の感想&次回40話の考察予想
第2シーズン開始に伴い、表紙も美しいものに変更になりました!
大公家の使用人達が一様にリリエンの体が弱いことに懸念を抱き、心配する人が1人もいなかったことが残念です。
本来なら他の使用人達の手本にならなくてはいけないはずのメイド長が1番リリエンに対してがっかりし、人柄も知らないのにアラティネ皇后と重ね合わせる軽率は発言をしています。
マテオが訂正せずにメイド長がこのまま不安を募らせ、不用意な発言をしてリリエンを虐げようものなら、ダミアンが黙っていなかったでしょうね。
まずは体調を崩して大公家に運び込まれたリリエンのことを気にかけるべきなのにそれをしなかったのがとにかく残念でしかありません。
まとめ
今回は漫画『リリエンの処世術』39話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ダミアンの妻となるリリエンが体が弱いことに使用人達がそれぞれ懸念を抱く中、リリエンに期待していただけにメイド長が1番がっかりしてました。
- 大公家に来たリリエンは蒼白な顔でダミアンに運び込まれ、専属医師を連れて来ていることにメイド長の不安は募っていきます。
- リリエンを初めて見たメイド長はリリエンがアラティネ皇后のようだったら怖いと不安を侍従長に吐露します。
- 不安を抱くメイド長にマテオがリリエンはアラティネ皇后のような方ではないと言い聞かせました。