
漫画「暴君には悪女がお似合い」は原作YU-IRAN先生、漫画NAJEON先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「暴君には悪女がお似合い」41話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
セシルが過ごした離宮は、もう何年も前から廃墟同然で、世話をするメイドもいなかったと報告を受けたエスティアンは困惑します。誰かがユゼンディフの血を狙ってセシルを自分に差し向けたのかと疑心暗鬼になるのでした。
暴君には悪女がお似合い41話の見どころ・考察予想
セシルが偶然皇后になったのではなく、誰かの意思によって差し向けられたのかもしれないなと考え、エスティアンはセシルを遠ざけてしまいます。
すると、それまで聞こえなくなっていた「闇の声」が聞こえるように!
その声はユゼンディフの血を飲んだエスティアンにしか聞こえないはずなのですが、なぜかセシルにも聞こえるのです。
セシルは、エスティアンに捨てられたらどうしよう~と口ではしおらしいこと言っていますが、黙っているタイプではないから、こんなときどうするかと言うと・・・当然突撃です。
セシルとエスティアンの出会いは運命だったと思われる描写もあります。
暴君には悪女がお似合い41話のネタバレ込みあらすじ
報告を受けてから、エスティアンはセシルのもとへ行かなくなっていました。
それどころか・・・。
引きこもるエスティアン
エスティアンは食事もとらず、公務以外は自室に引きこもるようになってしまいました。
皇后宮にも行かなくなったことから、セシルと喧嘩でもしたのかと使用人たちは心配しますが、特に何もなかったとセシル付きのメイドは言っています。
エスティアンの様子が以前のように戻ってしまってから3日経った時、なんとセシルがエスティアンのもとへやってきました。
突然やってきたセシルにみんな驚きます。
セシルはひどい形相で、エスティアンの部屋のドアをドンドン叩きました。
陛下!中にいるのはわかってます!開けてください!!何度も叫びながら力の限り叩き続けるセシル。
皇帝の寝室に突撃してくる皇后なんて聞いたことがない!と使用人たちは真っ青です。
必死にセシルを宥めますが、するとセシルはあなたたちにはこの声が聞こえないのかと言いました。
使用人たちは何を言われているのかさっぱりです。
セシルには、はっきりと異様な声が聞こえているのでした。
セシルにも聞こえていた不気味な声が・・・
結婚してからずっとエスティアンはセシルの元へ来ていました。
急に来なくなったことに、最初は忙しいのだろうと思っていたセシルも二日連続で来ないことに訝しみます。
それに、皇帝がセシルを追い出そうとしているという噂まで耳にはいってきたら黙っているわけにはいきません。
そして3日目の今日、たまりかねたセシルが本館に足を踏み入れた瞬間、キキキッ、キィーッ!キキッ!という不気味な声が聞こえてきたのです。
それに、セシルの頭に膝を抱えて泣いている男の子の姿が浮かんできました。
何が起きているのかよくわからないけど、この声をどうにかしなくちゃいけないと思ったセシル。
エスティアンに会わなければ!という一心でドアをたたき続けます。
使用人にカギを開けるよう命じても、そんな権限はないとしり込みしているので、セシルはドアを壊して中に入ろうと椅子を振り上げました。
振り下ろそうとした瞬間、エスティアンがドアを開けてセシルの頭上にある椅子を手で受け止め、じっとセシルを見下ろします。
周りにいた使用人は真っ青・・・。
皇后陛下と一緒にあの世行きだ、と思っていました。
ところが、エスティアンはセシルを腰をぐいっと引き寄せ、そのまま部屋に引き入れてしまいます。
あっけにとられる使用人たちをよそに、エスティアンは無言でセシルをベッドに押し倒しました。
すると、セシルにも聞こえていたあの不気味な声が聞こえなくなっていたのでした。
暴君には悪女がお似合い41話の感想&次回42話の考察予想
本当にセシルは何者?
ユゼンディフの血と何かしら関係があるとは思うのですが、誰が何の目的なのかはまだわかりませんね。
エスティアンを助けようとする力に動かされているようには感じるけど、当のエスティアンの中のユゼンディフの血が抵抗をしているから難しい?
でも、セシルはエスティアンと会うことができたから解決に向かうでしょうか?
それとも、ユゼンディフの血がセシルを襲う?
とりあえずはセシルを信じて、ユゼンディフの血がエスティアンを完全に取り込む前に何とかしてほしいです!
まとめ
今回は漫画『暴君には悪女がお似合い』41話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
エスティアンがセシルのもとへ行かなくなって3日目、セシルはエスティアンに何としても会わないと、と本館に出向きます。
本館に足を踏み入れた途端、不気味な声が聞こえてきますが、セシル以外の使用人たちには聞こえていない様子。
セシルはドアを壊して中へ入ろうとしますが、その時エスティアンがドアを開けてセシルを中に入れました。
すると、それまで聞こえていた不気味な声がピタッと聞こえなくなるのでした。