漫画「悪党公爵の愛娘」は原作Yun On先生、漫画IRing先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党公爵の愛娘」53話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ロザリアはエマから聞いた歯の妖精に祈りました。歯だったら抜ける度にあげるから、叔父を返してくれと…。
悪党公爵の愛娘53話の注目ポイント&考察予想
ユリアンとの別れ
ロレンツォが消息不明になってしまい、ロザリアは寂しさを抱えていました。
そんな中、ユリアンまでもがバレンシア邸を去ることになってしまいます。
猛反対するロザリアでしたが、ユリアンのためにもこれが一番いい選択でした。
受け入れざるを得ず、涙を浮かべるロザリアにユリアンは…。
悪党公爵の愛娘53話の一部ネタバレ込みあらすじ
ユリアンの旅立ちを知ったロザリア
朝、ロザリアの枕の下にあったのはみんなの顔を描いたクッキーでした。
こんなのを望んでいたわけじゃないとロザリアは小さく呟きます。
それから時が流れ、冬の訪れと同時に、突然の別れが訪れました。
アレクサンドロから、ユリアンが教団に行くと聞いたロザリアはショックを受けます。
ロレンツォがいなくなり、ユリアンの治療を任せられる人がいないので教団に送るということで、ユリアンも了承しているそうです。
アレクサンドロは教団側と、次の教皇が生まれるまでユリアンを治療してくれるという約束をしていました。
治療法が見つかっていないので呪いを遅らせるだけでしょうが、それでもマシなはずです。
ロザリアは教団に拒絶反応を示しました。
もし離れ離れになったら彼らがユリアンに何かをしても、すぐに助けてあげられません。
自らユリアンを説得しに行こうとするロザリアをアレクサンドロは止めました。
ロザリアが知らない事実があったのです。
それはユリアンが、墜落事故以降周期的にロザリアを渇望するようになったことでした。
麻薬から抜け出せなくなるように、ユリアンも中毒状態に陥っています。
アレクサンドロはこれしか方法がないことを伝え、一度だけ自分を信じてほしいとロザリアに頼みます。
ロザリアの神聖力を目覚めさせるために、彼女を教団に送るわけにはいきません。
二人のうち一人だけ選ばなければいけないとしたら…。
ユリアンの決意
その後ロザリアが引きこもる彼女の部屋をノックしたのはユリアンでした。
ユリアンは自分の正直な気持ちとして、自分も狩猟大会に参加したかったとドア越しに伝えます。
ロザリアの誕生日パーティーにも、外出の時も、全ての瞬間をロザリアと共にしたかったのです。
でも今のユリアンには不可能でした。
10年後一緒に背を測るという約束を守りたいのだとユリアンはドア越しに伝え、ロザリアは彼を部屋に入れます。
ロザリアは傍にいてほしいと訴えました。
一人にしないでと懇願するロザリアに、ユリアンは少しの間離れるだけだと頷きます。
魔法を使おうとする彼をロザリアは慌てて止めましたが、ユリアンはこのくらい平気だと笑って、青いバラをロザリアに渡しました。
どうしても行かなきゃダメなのかと悲しそうに尋ねるロザリアに、未来でも君に会いたいからとユリアンは答えます。
ユリアンはロザリアに白い毛皮のマフラーを巻いてくれました。
いらないと小さく呟くロザリア。
ご飯も食べて、怪我しないように気を付けてと語り掛けるユリアンの言葉を一つ一つ拒絶します。
しかし、僕のことが好きかというユリアンの質問には頷きました。
ユリアンはロザリアの涙を拭い、自分もだと伝えて…!?
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悪党公爵の愛娘53話の感想&次回54話の考察予想
枕の下のクッキーはエマの優しさだと思いますが、逆に辛いですね。
ロレンツォの手がかりがないまま季節が過ぎていることにこっちまで焦ってしまいます。
コーデリアによってどこかへ閉じ込められていたので、さすがに死んではいないと思うのですが、こんなに放置して大丈夫なのか心配です。
そしてロレンツォに続いてユリアンまで…。
一人にしないでと訴えるロザリアには胸が締め付けられます。
ユリアンだって離れたくないでしょう。
でもこのまま会わない間にイケメンに成長するような気がします。
まとめ
今回は漫画『悪党公爵の愛娘』53話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ロレンツォがいなくなってから季節は過ぎて、冬とともにユリアンが教団に行くという知らせが舞い込み、ロザリアはショックを受けました。
- 教団を信用していないロザリアはユリアンを心配するあまりに反対しますが、他に方法がないためアレクサンドロは彼女を諭します。
- 落ち込むロザリアを訪ねたユリアンは、ロザリアとの約束を守って未来でも会いたいからこそ離れるのだと伝え、ロザリアに笑いかけました。